今年の夏は「地球沸騰化時代」とも言うべき猛暑に見舞われ、長岡市も毎日が全国の1位、2位を争うくらい、最高気温をマークした年でした。
その影響もあってか、植物の枝葉が茂りまくって、炎天下の中、除草作業を何度も行う始末。
庭木も伸び放題で、今年は工場の柿の実を採るのと同時に、剪定も行う事としました。
当社の柿の木です。枝葉がが茂ってしまった・・
梯子を架けて剪定&柿の実の収穫します
柿の実が結構採れました。
この2倍くらいの袋を既にゲットしています。
今年は成り歳か?
枝も山になってしまった。
この枝を冬の薪ストーブ用に処理します
柿の木も枝を払ってスッキリしました。
上に伸びた枝をおろして、次回から梯子を架けなくていいように魔改造する予定です。
葉っぱの付いていた枝も、何日か経つと葉が落ちてきました。
これだけあれば冬の燃料は賄えそうです
枝を処理して薪にしています。
時間の空いた時しかできませんが、冬まではまだ時間はある!
気長に無理せずに・・
柿の実は吊るして干し柿にしたり、焼酎で晒して渋を取ります。
木の手入れをしていると、自然と共存していると実感します。
現代の効率優先システムから見ると、非効率的な事をしている感じなのでしょうが、よく考えれば、ほぼコスト無しで燃料と食料が手に入るのですから、実際は効率がメチャクチャ良いのかも知れません。
実際、木の実も枝葉も太陽エネルギーを基にして光合成によって空気中の二酸化炭素から合成しているわけです。
大気中の二酸化炭素を吸収し、薪ストーブで燃やすことで大気中に二酸化炭素として排出。
燃やすと熱エネルギーが得られて、冬場の暖を取ることができます。
つまり
夏場の太陽光エネルギーを木々が蓄えて、冬場の熱エネルギーに転換して使うことが出来る・・
言わば、太陽エネルギーの蓄熱庫みたいなものです。
枝に関しては、薪ストーブの燃料として使えるし、葉っぱも乾燥させれば火起こし用に使えます。
柿の実は食料にできるのですから、無駄が全くないわけです。
収穫の秋ですな~
「秋の恵み」を感じつつ、柿の木の手入れができた日々でした。
もくじへ・・
今年は全国猛暑でした
<枝に関しては、薪ストーブの燃料として使えるし、葉っぱも乾燥させれば火起こし用に使えます。
柿の実は食料にできるのですから、無駄が全くないわけです。>
環境によいですね
CO2排出を抑えるのには樹木の生育を取り入れたシステムに沿うのが有効だと考えています。