何かをすれば何かが変わる

すぐに結論なんて出なくていい、でも考え続ける。流され続けていくのではなくて。
そして行動を起こし、何かを生み出す。

人に好かれる35の魔法

2012-11-02 21:08:14 | Book Reviews
幸せにみるみる成功する人の小さな習慣 人に好かれる35の魔法 佐藤伝・著、学研、2012年10月9日

p.4 必死で「スキル」を磨いても、努力して「知識」を身につけても、人に好かれなければ、人生はうまくいきません。

p.8 1人で、歯を食いしばってがんばるよりも、「人から好かれる」ことこそ、幸せと成功への近道。

p.27 最初の出会いで、次のアポイントまでしっかり取る。そうすることで、いい「ご縁」がつながっていきます。ただし、アポイントは本当に実行すること。口だけで実行しなかったら、その日のご縁は全部、水の泡。「無縁」となってしまいますヨ。

p.31 人間は、自分が言った言葉をリピートされると、すごく心地いいのです。

p.31 ビジネスでも、恋愛でも、じっくり相手の話を聞ける人は、人間関係が良好です。「アクティブ・リスニング(積極的に聞くこと)」ができる人が、「また会いたい」と思われる人なのです。

p.34 「人の不幸は蜜の味」という言葉があるように、こんなマイナスの話題を出すと、その一瞬、場が盛り上がります。だから、あたかもいい人間関係を築けているかのように錯覚します。
 でも、それが錯覚であることは明らかです。「この人は、私がいないところでは、私の悪口を言うんだろうな・・・・・」 しばらくすると、潮が引いたように、誰もいなくなります。

p.74 人間の幸福の正体はいったい何かと言ったら、それは「一体感」です。

p.76 実はこの3つ(報告、連絡、相談)は、並列に考えてはいけないのです。
 「報告」や「連絡」は、数字も含めて正確に伝わり、記録に残る「メール」や「ファックス」が向いています(クール・コミュニケーション)。

p.78 それに対して、「相談」は、メールでやると、うまくいかないことが多いもの。大事な相談は、アイコンタクトを取りながら「対面して話をする」、それがダメなら「電話で話す」ことがオススメです(ホット・コミュニケーション)。なぜなら、相談は、決まった形式があるわけでも、あらかじめゴールが見えているわけでもありません。相談する人、相談される人によって、展開はまったく変わることでしょう。個人的な感情も入ってきます。メールよりも、直接話をしたほうが、細かなニュアンスが伝わり、意見交換がうまくできるのです。

p.82 「志事」とは、「自分のやりたいことを、人のためにやる」ことです。「自分のやりたいことを、自分のためにやる」のではなく、人の役に立つように、人のためにやっていくのです。

p.116 「自分はなぜ生きるんだ?」 この質問を自らに投げかけても、答えは出ません。だから、「生きる」というスタンスでいる限り、心は永遠に安定しません。そうではなくて「生かされている」というところからスタートすれば、感謝しか生まれませんから、とても穏やかな心でいられます。

p.134 私たちの人生を最悪なものにするいちばんの原因は、「被害者意識」です。被害者意識に支配されれば、その人はいつも「被害者」なのですから、幸せなはずがありません。

p.148 人の言ったことに対して、皮肉で返さないではいられないタイプの人がいます。皮肉を言うことがカッコイイと錯覚しているのです。しかし、周囲の人から見たら、カッコよくもなんともない。ただの不愉快な人にすぎません。



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