何かをすれば何かが変わる

すぐに結論なんて出なくていい、でも考え続ける。流され続けていくのではなくて。
そして行動を起こし、何かを生み出す。

懲りていることと、反省していることの違い

2005-06-13 22:27:45 | JR西に学べ
JR西の姿勢に不快感 尾辻厚労相「反省しているのか」 (朝日新聞) - goo ニュース

 バッシングにもいいかげんウンザリしているのはJR西ばかりではなく、外野もそうだ。事故当初から、JR西と似た組織事情を抱えている企業は多いと思い、「JR西に学べ」と銘打ってコメントを分類したが、いいかげん「JR西よ、学べ」と言いたくなるケースが増えているようだ。

 言わなきゃ目が覚めないんだろうが、体質ってそう変わるものじゃない。日産にゴーン氏が着任した時くらいのイニシアチブを取れる状況でないと、あれだけの図体がリフレッシュするなんて、考えられない。むしろ、いかに表面的、小手先に留めて、昔の体質を保持しようとする雰囲気が、さまざまな記事の行間に見てとれる。

 今回の会議も、いわばJR西のために催したようなものなはずだ。そりゃ、身体は2つとないから、やむをえない事情があって、常務を送ったのかもしれないが、会議の意味合いを考えれば、役員であれば誰でもいいような会議ではなかったのだろう。

 口で何と言おうと、行動の端々に腹の中が透けて見えるようなことをしているうちは、悲しいけれどいつ再発しても仕方ないと言わざるをえない。JR西不買運動もできない国民も哀れなものだ。
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1 Comments

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私が甘かった? (お疲れ)
2005-06-14 18:50:09
 今や何を言われても反論できないJR西をたたいて、正当性を押し付けたり、優越感を得てどないすんねん、ということでしょうか。



 自分のことを棚にあげて偉そうにするな、ということには、その通りです。

 第三者が何か言うのと、間接的な関係者が言うのとの違いがあるかもしれませんね。
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