何かをすれば何かが変わる

すぐに結論なんて出なくていい、でも考え続ける。流され続けていくのではなくて。
そして行動を起こし、何かを生み出す。

奇跡のリンゴ

2009-04-19 10:51:13 | Book Reviews
『奇跡のリンゴ 「絶対不可能」を覆した木村秋則の記録 石川拓治・著、幻冬舎、2008年7月25日

p.23 死ぬくらいなら、その前に一回はバカになってみたらいい。ひとつのものに狂えば、いつか必ず答えに巡り合うことができる。

p.113 人が生きていくために、経験や知識は欠かせない。何かをなすためには、経験や知識を積み重ねる必要がある。だから経験や知識のない人を、世の中ではバカという。けれど人が真に新しい何かに挑むとき、最大の壁になるのはしばしばその経験や知識なのだ。

p.176 間違ったことはしていないのだ。世の中に受け入れられるかどうかは問題ではない。それは、世の中が決めることだ。自分はこの道を行けばいい。

 ただちにもう一度読もうと思わないけど、苦しいときは、読み返すかもしれない。気がついたら涙が出ていたし、勇気づけられたし、心が洗われる思いがした。


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1 Comments

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再読メモ (お疲れ)
2011-05-15 22:10:30
p.129-130 自分にはもう何も出来ることはないと思っていたのだが、まるで嘘のようだった。何も出来ないと思っていたのは、何も見ていなかったからだ。目に見える部分ばかりに気を取られて、目に見えないものを見る努力を忘れていた。

p.183 百姓は百の仕事という意味なんだよ。百の仕事に通じていなければ、百姓は務まらないのさ。

p.193-4 どんなに科学が進んでも、人間は自然から離れて生きていくことは出来ないんだよ。だって人間そのものが、自然の産物なんだからな。自分は自然の手伝いなんだって、人間が心から思えるかどうか。

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