弓で迷う
2016-08-16 | 弓道
県体に出る前、殿の13キロの弓の入りきが強くなり、関板から弦がずれるので気になりだした。引きが気持ち良いのと、時折中りが出るので気にいっていたが、断念した。カーボンが入っているので、矯正をかけても難しいと弓具屋さんに言われ残念な感じ。張ってから時間が経過すると、とんでもない所に弦がある。この弓を手放すのもつらいが。
結局、寸詰まりの自分の弓で試合に出た。会に入ってからきついので日ごろの稽古不足を知らしめられる。調子がでないまま試合に臨み、ビクを抑えるために過去の「弓道誌」の「弓道は回転だ」を、思い出して読み直し、わたしの場合、会で緩むのでその時に回転を加えて離すことを考えながら引いていたら、運よく3中したが、2回目の立で気持ちよく離れるし、いい感じだと思っていたが、矢が1時にばかり抜けて最後に中てに行ったのがビクった。本日の初ビクだった。2回目の立でずっこけたので、わたしのせいで、団体1位から3位に転落。転落といいうことで、弓道は回転だとはこのことか。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます