Straphangers’ Room2022

旧Straphangers' Eyeや習志野原の掲示板の管理人の書きなぐりです

お前が言うな、の典型例

2007-12-22 01:51:08 | 時事
さて今朝の朝日、先週月曜発売の週刊現代の中吊り広告の一部が「墨塗り」になっていたことを取り上げていました。
「マクドナルドを食べてはいけない」の「食べて」が墨塗りになったわけですが、鉄道各社は墨塗りを要求したり、掲出自体を断ったそうです。

ただ、これに関しては少し割り引いてみる必要もあるわけで、例のマクドナルドの偽装問題は、一部フランチャイズのみの話であり、全社的な話に持っていくのは無理があるわけで、もちろんフランチャイズとしたからには本社の責任は免れませんが、全体を語るまでにはいきません。
また、掲出拒否に関しても、どうも版元の講談社側もわざと騒ぎにしたかったようで、少なくとも神戸に引っ越してきてから6年以上経ちますが、1回も掲出例がないはずの阪神電車になぜか今号だけ掲出とか(ただし墨塗り)、どうも一筋縄ではいかないようです。

しかし、今回の記事、なんというか、まさに「お前が言うな」でしょう。
朝日と雑誌広告というと、古くは83年、「朝日は日本のプラウダか」のタイトルでの掲出を拒否、書き換えさせられ、それ以降長年出稿を拒否された「諸君!」のケースが有名です。
そのほかにも、週刊文春や週刊新潮が朝日批判をした号のタイトル変更を迫ったり、掲出を拒否したりした例は枚数にいとまがないわけで、掲出拒否の常連というかチャンピオンがどの面下げて批判記事を書くのか、としか言いようがありません。






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