Straphangers’ Room2022

旧Straphangers' Eyeや習志野原の掲示板の管理人の書きなぐりです

秋場所が終わり

2024-09-25 21:24:54 | ノンジャンル
秋場所は関脇大の里の2度目の優勝で幕を閉じました。場所後に大関に昇進したわけですが、最近の大関が昇進後は人が変わったようになって横綱昇進どころか早々に陥落というケースが目立つだけに、大の里よ、お前もか、とならなければいいのですが。

「出ると優勝」の照ノ富士は休場でしたが、後の約力士が不甲斐無さすぎますね。まあ関脇は大の里が13番で霧島が12番と立派な成績ですが、あとの2関脇2小結で勝ち越したのは大栄翔の8番だけ。両大関も揃って8番とは遺憾の極みです。平幕も若隆景12番、若元春と錦木11番など目立つ力士もいますが、全般には目立ちにくい場所でしたね。

関脇に陥落した貴景勝、十両の妙義龍と碧山が引退ですが、貴景勝は10番勝って特例で復帰ではなく、力尽きて引退というのは本人は一番悔しいでしょうね。頭角を現して出世するかと思っていた妙義龍も結局名を残せなかったですし。

大の里と、十両で優勝した尊富士が再入幕して引っ張ってほしいですね。ただ大の里は素行に問題があったわけで、完全に心を入れ替えているのかどうか。
尊富士は貴景勝引退による空き枠発生をうまく生かせそうですね。十両側としては5人がせいぜいですが、幕内側は貴景勝入れて6枠あるから悩ましいです。
下るほうは文句なしの星なので「番付運」は出せなさそうなので、十両で西5枚目の伯桜鵬をあげるかどうか。ま十両幕下も悩ましく、幕下からのお関取昇進を甘くできないだけに、今場所は幕下の「人材不足」が問題です。


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1 コメント

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Unknown (リリカルゆかりん)
2024-09-27 11:47:19
豊昇龍は勝った際の鋭さと負けた際の脆さが対照的でやはり万全ではなかったのか、鋭さの方を活かせば綱はすぐそこなのですが。霧島はなぜ先場所にこの相撲を取れなかったのかと思いますが、8勝、12勝ですから来場所次第で返り咲きがある星を挙げました。大の里は素行の問題が言われますがスケールの大きい取り口は横綱相撲に近く豊昇龍とともに東西の綱を張ってほしい力士と感じます。
貴景勝はあまりに早い見切りに感じますがプロレスラーの故三沢氏が晩年は首の障害で振り向くだけで激痛を感じていたといいますがそれと同様でドクターストップがかかったのか、あるいは当人の性格を考えますと惜しまれながら退くべきと考えてのことかもしれません。その貴景勝引退で入れ替えは上りの枠が空く恰好になり、関脇を3人に減らすでしょうが若元春と大栄翔が関脇に、若隆景も小結になりそうで久々の三役になります。

ご指摘のとおり伯桜鵬はラッキー昇進濃厚でしょう、既に発表された十両昇進は生田目がラッキー新十両で、それを以てしても朝乃山がラッキー残留でしょうが来場所も全休の可能性が大ということでどちらが良いかは意見が分かれますが、大関の引き際という点で対照的な選択をしたことになります。
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