スターアニスの 『大和路 里の光彩』

アーカイブ中心の風景写真、趣味の書・刻字など・・いろいろと楽しんでおります。

バラ園と山野草

2008-05-31 12:32:16 | 出来事
昨日、先日紹介した『おふさ観音』門前で販売されていた薔薇の故郷を訪ねた。

そこは、吉野郡下市町阿知賀の「大和バラ園」。
70アールの畑で苗から育て、鉢だけで1万個以上とか。
色・形もさまざまで500種以上。「一目1万本」以上の眺めは壮観です。
欲しい花も買えますが、目移りして・・・選ぶのが大変です。

そんな中、買ったのがこの2鉢。花が小さく・・・蕾も多くて・・・長く楽しめそうなので・・・。


▲「一目1万本」の広さです。写真の場所以外にも畑があります。

▲色んな種類・色のバラが満開です。

▲ビニールハウス内にもあります。

▲悩んだ挙句、買ったのがこの2鉢です。

バラ園からの帰途、吉野川沿いにあった山野草・苔玉の販売所を見かけて、ミニ盆栽・苔玉を観させて貰い、ついつい山野草の「泡盛升麻(アワモリショウマ)」の白花の衝動買いです。
この店には、珍しい山野草が庭に植えられていて、「苔玉作り教室」もされているのです。
これからも、訪ねることがありそうです。

また、大淀町の「古典園芸・宝旬苑」に立ち寄り、ここでも大量の「イワマツ」を観て、またしても衝動買い。何しろ、立派なイワマツが安い。
更に大淀町・道の駅では、これまた「泡盛升麻」のピンク色を買って、と・・・山野草店のハシゴとなりました。

他にも、欲しかったモノがあったのですが・・・置き場所、植えるところが無いため、諦めることに・・・。



▲「泡盛升麻 (アワモリショウマ)」、別名:「アスチルベ」の白色とピンク色(上)の花です。花は良い香りがします。



▲このイワマツ(イワヒバ)は、吉野の山奥でロッククライミングして採ってきたものだとか。
全てひとつにつながっていて、岩肌から剥ぎ取られたものです。命がけでの採取です。

自生するイワマツは、樹上や岩上に着生しているシダで、古来江戸時代から改良が進められた古典園芸植物で、多くの品種があるそうです。
平鉢に入れてみました。他の山野草も手前に入れたいところです。


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珍客・・・カゲロウ(蜉蝣)

2008-05-30 08:05:26 | 出来事

時々、突風が吹く昨日の夕方、ガラス戸に珍客を迎えた。
カゲロウ(蜉蝣)の成虫だ。
全長(シッポの先まで)は、7cmほど。やや白っぽい羽根を背中の上で垂直に立てている。
ガラスにへばりつき、動こうとしない。強風で飛ばされそうになり羽根をあおられながら、足とシッポで踏ん張っている。

この虫は昔、夏の夕方に何百匹もの大群が現れ、網で追いかけたこともあった。
でもここ30数年、見かけなくなっていたのだ。
渓流の水の澄んだ綺麗なところに幼虫がいるとか。
我が家の周りで見かけるということは、農薬散布が少なくなったせいだろうか。これは嬉しいことだ。



この虫は、渓流釣りの餌として、釣り場で飛んでいるのを捕まえるのだと聞いたことがある。
また疑似餌のモデルとされているとも・・・。

交尾・産卵をするためだけに成虫になるので寿命は極めて短かく、孵化して数時間後から2~3日で死んでしまうため、魚の餌として捕まえておくことは出来ない。
捕まえるとすぐに死んでしまって・・・かなり軟弱なのだ。

学名のギリシャ語は「1日の存在」から名づけられているとか。
日本語のカゲロウという名前は、空気が揺らめいてぼんやりと見える「陽炎」に由来するとか、またこの虫のヒラヒラ飛ぶ様子からとも、更に成虫の命の儚さからとも言われているのです。

この虫は、円筒形の体と2対の羽根、そして2~3本のシッポが特徴だ。また頭に3個の単眼とよく発達した1対の複眼があって、頭のかなりの部分を占めていて、身体のバランスが良くない。遠くに飛べない体形だ。 口の構造は退化的で、通常は摂食機能が無く何も食べず、また人に噛み付くこともしないのです。

なんというつつましい、というか、哀れというか・・・・侘びしい・・・こんなに儚い一生を送る昆虫もいるのです。


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庭は、皐月晴れ!

2008-05-29 08:21:08 | 出来事

この頃、五月晴れは・・・・見られません。
湿度が高くて・・・スッキリしません。
大雨洪水警報が時々流れます。
九州・四国は入梅したと、報じています。

このブログを書いている最中も、雨が降り続いています。

昨日、庭の皐月を眺めてみると、まだ蕾もありますが満開の時期を迎えていました。






▲明日は、雨なのか・・・雨蛙がスタンバイしてます。

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赤い斑点の手裏剣!

2008-05-28 21:19:35 | 出来事

やはり、おかしい。
白い手裏剣に、赤い斑点・・・・。

浮気発覚!  と、一時は家庭内で話題になりましたが・・・。
やはり、「やまぼうし連合」garaika会長からの、色っぽい『くの一手裏剣』が当った! ということにしようと思ったのですが・・・。

いろいろ考えますと、散水のタイミングが悪くて、暑い日差しを浴びているときに冷たい水を掛けたため、花を傷めたようです。
これしか考えられません。

やはり、aiai理事長が言われていた通り、花が枯れる(落ちる)前の変化なんでしょうね。
去年より早く白い手裏剣が茶色になりつつあります。

毎年、夏の暑い中でも白い花弁がひときわ目立って・・・爽やかだったのですが、今年は・・・ちょっと無理のようです。

白い花をいつまでも綺麗な状態で・・・というのは難しいですね。





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『タマネギ』の収穫!

2008-05-28 10:47:08 | 出来事

昨日、タマネギを収穫しました。
一昨日までの雨が上がり、早朝からの収穫です。
といってもミニ菜園ですから、たいしたことありません。

先日紹介した「じゃがいも」の隣に植えていた、300本の玉ねぎ苗を植えていたので、300個の収穫です。
失敗も少なく、手間も掛かりませんから、素人にも作れます。

昨年よりもちょっと大きいかな?
でも、雨天のため3日ほど収穫がズレたため、育ちすぎのモノもあります。玉葱の中心まで茎が来ていて、”トウ(塔?)が立つ”というモノになっているのです。固くて食べられません。
加えて、葉っぱが虫に食べられ、萎びがひどくて・・・従って、早めに食べなければなりません。

ということで、良いモノだけを親戚やご近所に配ることに・・・。

昨夜、小さめの玉葱を食べました。
なかなか甘味があって・・・・美味い!

四国の玉葱は、肉厚で甘くて美味しいと聞きます。
わが家でも、そんな苗を求めて作り方を勉強して・・・と思うのですが・・。
まだまだ、勉強が足りません。



形も大きさも色々です。トウが立ったものもあって・・・・。

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