スターアニスの 『大和路 里の光彩』

アーカイブ中心の風景写真、趣味の書・刻字など・・いろいろと楽しんでおります。

「大山れんげ」満開! 金剛寺 ①

2008-05-20 08:48:58 | 出来事

昨日、夕方から雨との予報。
では雨が降るまでに・・・と、奈良県五條市、吉野川のほとりにある『関西花の寺23番霊場「金剛寺」』に駆けつけました。

今にも降りそうな雨雲に覆われていますが、色鮮やかな花たちが境内を明るくしています。

この金剛寺は、800年前、平安朝の文化人、小松内大臣、平重盛公の創建による古寺なのです。
また、江戸時代の末から大正時代にかけては、奈良唐招提寺の長老の隠居寺として有名で、茅葺き屋根の庫裡がその趣を漂わせています。
春の牡丹は主役らしいのですが、四季を通していつも花が咲いているお寺として、花好きの人にとっては・・・嬉しい場所でもあるのです。

なんとか、雨が降るまでに撮り終えて帰途につきました。
では、境内の花たちを2回に分けて紹介致します。


▲山門の入り口からは、花たちは見えません。菩提樹と蝋梅の実が迎えてくれました。

▲菩提樹の実が、入り口参道に・・・。

▲右:入り口には「蝋梅」の実が・・・。左:境内の庭には「白ヤマブキ」の実が・・・。


▲「大山れんげ」が満開です。境内のアチコチに見られます。

▲「カラタネオガタマ」別名:(バナナの木)です。甘くて美味しそうな「バナナ」の香りが周りに漂っていました。

▲「セダム」という多肉植物だそうです。駐車場や境内のいたる所に咲いていました。薄緑の葉っぱに黄色の花・・・綺麗です。


▲「芍薬」も咲いています。

▲「エゴの花」と「紅花マロニエ」です。

▲左:「ヤブウツギ」(名前が分からなかったのですが、児玉さんに教えてもらいました。) 右:「キングサリ(黄花フジ)」も満開です。


▲中庭にあった「カルミア(アメリカ石楠花)」の白と紅も見ごろです。

▲左:「キンチャク草」。右:名前を忘れてしまった。「桃色たんぽぽ」かなぁ?

▲「シラン」もアチコチに・・・。

▲「シロバナシラン」と「桃葉キキョウ(夏桔梗)」。どちらも涼しそうです。

<続きます。>

コメント (3)
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