スターアニスの 『大和路 里の光彩』

アーカイブ中心の風景写真、趣味の書・刻字など・・いろいろと楽しんでおります。

庭の百日紅、咲く!

2015-08-27 13:25:09 | 出来事
鉢植えで育てていた百日紅の花が、今年も咲いた。

紅色の花は3年前から咲いているが、ピンク色は今年初めてである。

どちらも、近くのお寺の境内に生えていた10cmほどの苗を持ち帰って植えておいたものである。

今では背丈以上になって・・・今年は一気に枝が40cmほど伸びた。



▲今年、初めて咲いたピンク色のサルスベリです。




▲赤色のサルスベリは、今年も咲いてくれました。


▲隣で、萩の花も・・・涼しくなって一気に咲きました。


▲鉢植えのライム。今年は3個実りました。


最近、医者通いが続いておりまして・・・明日も病院で・・・何処にも出掛けられません。
ちょっとした抜糸もしなければならず・・・痛い目にあっております。

来週の中頃まで、自宅に籠りっきりになりそうです。

朝夕が涼しくなり、絶好の早朝撮影に行きたいところですが・・・ガマン我慢の毎日です。

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尾花の下の思草

2015-08-25 16:39:03 | 出来事
今年もススキの根に寄生したナンバンギセル(南蛮煙管)が咲きました。

ナンバンギセルとは、万葉歌に見られる「思草(おもいぐさ)」で、尾花とはススキのこと。

1年生の寄生植物。去年、ススキの株を分けて二鉢に増やしました。

その際、花粉をススキの根元に撒いておいたので・・・見事に咲いてくれました。

野生のナンバンギセルは、地味な花で・・・ススキの根元でひっそりと咲いています。

でも、このように鉢植えにすれば、目立ってしまって・・・少し恥ずかしそうに見えます。








▲来年はもう1鉢増やそうかなぁ?

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小墾田宮跡とオオカラスウリ

2015-08-23 10:16:04 | 大和・飛鳥・宇陀・吉野の里散歩
明日香村豊浦にある「小墾田宮跡(古宮土壇)伝承地」。橿原市和田町との境に位置する。

この小墾田宮跡(おはりだのみや)の一部に1本の木が聳え盛り土されている場所を「古宮土壇(ふるのみやどだん)」という。

小墾田宮跡とは、推古天皇が25年間過ごした宮跡といわれている。(小墾田宮推定地はここ以外にもある。その一つは、桜井市大福の三十八柱神社(みそやはしら)あたりであったとする説もある。梅原猛氏も大福説の一人である。)

しかし、この古宮土壇から金銅製の壷が出土しており、また、その後の1970年の発掘調査では、川原石で作った溝や、池のある庭園、掘立柱建物跡などが出土しており、往時の宮跡が想像できる。


さて、その宮跡の駐車場の生垣にオオカラスウリが成っていた。
最初、見たときはスイカの小玉かマクワウリかな・・と思ったが・・・。

帰って調べてみるとオオカラスウリだ。普通のカラスウリよりも大きくて、丸い。
カラスウリの種類には、大きい順に、オオカラスウリ、カラスウリ、キカラスウリ、スズメカラウリがあるそうな。

初めて見た「オオカラスウリ」。知らなかったのは私だけ? これって、珍しいのかなぁ?




▲小墾田宮跡(古宮土壇)伝承地。稲穂が実る頃、ヒガンバナの咲く頃はカメラマンが押し寄せるところでもある。


▲普通見かけるカラスウリよりも丸くて大きく・・・調べると「オオカラスウリ」と分かった。


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飛鳥資料館・ひさかたの天(そら)

2015-08-21 21:29:51 | 大和・飛鳥・宇陀・吉野の里散歩
9月13日まで催されている「飛鳥資料館第6回写真コンテスト『ひさかたの天(そら)』」の入賞作品と応募作品の181点を見てきた。

また、過去の上位入賞作品も展示されていた。知り合いの方の作品もあって・・・見事な作品ばかりである。

いつも撮り慣れている飛鳥の地、来年度も募集があれば、応募したいと考えている。

館内は何度か訪ねているが、行くたびに展示物が変わり、展示方法に工夫が見られる。

目的のひとつである白鳳期の橘寺の塼仏(せんぶつ)、川原寺の塼仏、長法寺の押出仏、兵庫県加西市・古法華の三尊石龕仏(せきがんぶつ)などを見てきた。
我が里にある白鳳期とされている石位寺・三尊石仏との比較である。

塼仏や押出仏と石造物との違いはあるが・・・三尊の位置や姿が似ているのだ。古法華の三尊石龕仏とも同じ石造で似ている。ただ、顔と身体が欠損しているため、残念だが・・・。

また、この資料館の庭には、色んな石造物が置かれている。


▲右奥に見えるのは須弥山石。


▲石人像。


▲石人像。


▲亀石。




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藤原京跡の蓮花

2015-08-20 09:52:53 | 大和・飛鳥・宇陀・吉野の里散歩
今年、何度目かの藤原京跡のハス田。雨上がりのひと時、訪ねてきました。(8/19撮影)

同じような花の形ばかり・・・なぜ、撮っているのか・・・我ながら不思議です。

もっと工夫をしなければ・・・撮影技術を磨いて・・・なんて言葉が後方から飛んで来そうですが・・・。

でも、いいんです。ありのままのハスの花が撮れれば・・・。

緑色の花托が目立ちはじめたものの、それでもすくっと伸びた茎に雨に濡れながら誇らしげに花弁を広げているものもある。
雨粒の重さに耐えかねて、花弁が横を向いているものもいる。花びらを落としてしまったものもいる。

小雨が降ってきたため・・・退散です。

花の撮影は、雨上がりか雨の中のほうが良さそうです。

ひと風呂浴びたような花姿・・・・スカッとして綺麗です。



ちょっと枚数は多いのですが・・・時間のある方はご覧ください。




▲3枚のハス田に分かれていて、そのうちの1枚が見応えあります。他の2枚は・・・寂しい状態です。
















▲ソフトフィルターを使ったのですが・・・失敗です。シャープに見せるほうがいいですね。








▲散った花びらも可愛そうだから・・・


▲花托が目立ってきました。









見学に来ていた老紳士が、傘の柄で緑色の花托を引き寄せ、実を1個取り出して・・・。

薄皮をむいて出てきた白い実を食べだした。「中国では食べていたよ。滋養強壮作用があるんだよ。」と、隣の女性に
話されていた。

食べられるんだぁ! 
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