大和・長谷寺参道の與喜天満神社御旅所にある『樹齢300年・紅梅の歯花芽』。
この御旅所を囲っている石柵に、この御旅所が設けられた年号が刻まれており、既に300年が経っている。
その時既にかなり大きな樹となっていたこの紅梅を植えられていたと思われることから、地元の人は樹齢1,000年は経っている、と言われている。
ところが、残念なことに今年は、『歯花芽』が見られない。何故だろう。
『歯花芽』とは、古木となった幹が空洞化し、樹皮だけが残った樹皮の割れ目から直接花芽が出て咲くのです。
7年前頃から、突然咲き出して、年によって花数が異なります。
でも今年は咲かなくなった・・・ちょっと心配です。
<去年の『歯花芽』の様子>
![](https://pub.ne.jp/JOMEIOYM0314/image/user/1268072604.jpg)
▲枝には咲いているが、太い幹から直接咲く『歯花芽』は見られなかった。
![](https://pub.ne.jp/JOMEIOYM0314/image/user/1268072619.jpg)
▲花が咲き終わった後で、『歯花芽』が見られるのだろうか? もう少し、様子を見ることにしょう。
↓ <去年の『歯花芽』>
![](https://pub.ne.jp/JOMEIOYM0314/image/user/1268072983.jpg)
▲去年の『歯花芽』です。太い幹から直接花が咲いていました。