スターアニスの 『大和路 里の光彩』

アーカイブ中心の風景写真、趣味の書・刻字など・・いろいろと楽しんでおります。

欧陽詢 『九成宮醴泉銘碑』 臨書

2023-11-22 05:00:00 | 筆文字に親しむ






欧陽詢 九成宮醴泉銘碑 臨書

楷書は特に苦手ですが・・・書いてみました。


中国唐時代の碑で、欧陽詢(おうようじゅん)の手になる書は中国書道史上屈指の名品とされる。
631年(貞観5)、唐の太宗は隋(ずい)の仁寿宮(じんじゅきゅう)を修復して、九成宮と名を改めた。
そして翌年の夏、暑さを避けてその地を訪れたが、宮殿の傍らに醴泉、つまり甘味のある水の泉がわき出たという。
それを記念して碑が建立され、勅命によって碑の銘文は侍中の魏徴(ぎちょう)が撰進(せんしん)し、書は欧陽詢の筆になった。
碑の頭部の篆額(てんがく)には「九成宮醴泉銘」とあり、楷書(かいしょ)で1行50字、24行に謹厳に揮毫(きごう)する。<日本大百科全書より>

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虞世南 『孔子廟堂碑』 臨書

2023-11-19 05:00:00 | 筆文字に親しむ






虞世南 孔子廟堂碑 臨書 

中国、唐の太宗が長安の国子監内に孔子廟を改築し、その完成を記念して建てられた碑で、皇帝の命により唐の四大家の一人、虞世南(ぐせいなん)が撰書(せんしょ)した。


九成宮醴泉銘と同じように、チャレンジしましたが・・・・楷書も難しい。


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道元禅師の詩

2023-11-18 05:00:00 | 筆文字に親しむ


道元禅師の詩
▲春は花   夏ほととぎす  秋は月  冬雪冴えて   涼しかりけり




『麟鳳亀龍』りんぽうきりゅう
太平の世になると現れると信じられていた四種の霊獣・霊鳥。
   転じて非常にまれで珍しいもの。聖人・賢者のたとえ。

 桐のボードに書いてみました。

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山頭火の詩 『山あれば山を観る・・』

2023-11-07 05:00:00 | 筆文字に親しむ


種田山頭火[たねだ・さんとうか]の詩 
「山あれば山を観る 雨の日は雨を聴く 春夏秋冬あしたもよろし ゆふべもよろし すなほに咲いて白い花なり」 
(明治~昭和初期の俳人、自由律俳句で有名、1882~1940)

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秋櫻子俳句 『蝶しげき梅雨の薊に薬師仏』

2023-11-04 05:00:00 | 筆文字に親しむ


『蝶しげき梅雨の薊に薬師仏』

水原 秋櫻子の句(みずはら しゅうおうし)


「秋櫻子俳句と奈良大和路」(石井庄司著より)
桜井市忍阪の石位寺にお参りの際、詠まれたものです。


水原 秋櫻子
1892年(明治25年)10月9日 - 1981年(昭和56年)7月17日)は、日本の俳人、医師・医学博士。

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