冷房が嫌いで・・・扇風機も温風となり、あまりの暑さで深夜に目を覚ましてしまいます。
かねてから気になっていた薬師寺東塔が、10年に亘る改修工事に入るため近々、覆い隠され見られるのはあと少し・・・。
何とか、姿が見える間に撮っておきたいと思っていた。
ちょっと体調が戻ってきたので・・・出かけることに・・・。
▲am4:16
夜明け前のブルーの世界です。既に20名ほどのカメラマンが・・・。
陽が昇ってくる瞬間を撮りたかったのですが・・・皆さんとの話に夢中になっている間に、左端の森の向こう側から昇っていたのです。慌てて、移動しました。
どうも、ココに居られた10名ほどの方達は常連さんで、今朝は朝焼け色が悪いため・・・・昇る瞬間は撮らないのです。確かに、綺麗な空色が出てなくて・・・私も気付かなかったのです。
でも、なんのために、早く起きて来たのか・・・時既に遅し・・・
▲am4:57
すぐに移動しましたが・・・こんなに陽が昇ってしまっております。
▲am5:00
空に雲があれば、もっと綺麗に焼けてくれるはず・・・。残念!
東塔の相輪には五色の幡がひらめいているようです。
▲am5:07
少し色が変わりました。元気が貰えそうな色です。思いっきり深呼吸しました。
▲am5:15
最後の一枚です。思いっきり朝日を浴びました。
これで、元気になれそうです。
▲am5:31
帰途、朝日を浴びた東塔を撮っておきました。
▲am5:31
暫らく(10年間)、東塔は隠されることになります。
ホタルを撮るって・・・難しいとは聞いていたが、こんなに大変とは・・・いい経験をしてきた。
思い立ったのが、夕方。
曽爾村観光協会にホタル情報を聞く。親切に3つのポイントを教えてくれた。
明るいうちに場所探し・・・現地には6時に到着。
3つのポイントを下見。こんなところに飛び交うのか・・・ちょっと不安だが・・・暗がりとなっても歩けるように足下と三脚の位置も確認。
ポイントのうち一番遠くの場所にスタンバイすることに決めた。車も何とか停められる。人家の無い河原。足下は石ごろだらけ・・・。
すぐ後ろでは、ヘビが小鳥のタマゴを丸飲みにして頑張っているところだ。
と、そこに大阪ナンバーの車・・・。
『まだ、陽が暮れるまで1時間以上もあるなぁ! 』なんて、言いながら、降り立ったのはお孫さんとお婆ちゃん。孫といっても車を運転しているので20歳を過ぎているのだろう。
手には虫取り網と虫籠。そして懐中電灯。そして・・・そして、虫除けスプレーも・・・。
なんじゃ、コレは。コチラは、採られたら困るのだ。虫除け・・・って、ホタルも虫。逃げていくではないか・・・。
わかっちゃいないのだ!
曽爾高原の温泉に入り、ホタル情報を得て、道具を調達してきたとか・・・。
さらに子供2人を連れた家族4人が・・・。こちらも大きな懐中電灯を・・・それも3個も。
この場所ではダメと・・・割り切って、次の場所へ。
2つ目も、駐車場からかなり階段を降りて行かなければならず・・・また、人の多さから諦めた。観賞するポイントを教えて貰ったので・・・仕方ない。
すべて、撮影には向かない場所だ。
カメラマンは、撮影場所を教えないのが鉄則だ。他人が来ると撮れないのだ。仲間同士でも、気をつけて行動しなくてはダメなのだ。
更に、3つ目のポイントへ。
ここは車のヘッドライトが少し気になるものの、仕方ない。ひとりだけの撮影場所だ。
ところが、足下が暗くて・・・ヘビちゃん踏んでもワカラナイ。
ここに来るまでの道で、ヘビ3匹、鹿2匹・・・を目撃。甲高い鹿の鳴き声がかなり近い。一人では来ないほうがよさそうな処だ。
4つ目は、やっと私だけの秘密の場所を見つけました。
ここで、撮ったのが、下の写真。ホタルの数が少ない・・・。30分ほど露光すればいいのだろうか?
あまり予備知識を持たないで来てしまったため、ヘタな鉄砲も・・数打ちゃ当たる! と撮ったが・・・コレが当たらない。
無限にし、絞りを変え、シャッタースピートを変えて撮ったが・・・難しい。
初めてのホタル撮影・・・。
まあ、この程度のウデ・・・もっと学習しなければ・・・。
▲こんな場所です。でも、車のライトや懐中電灯には・・困ります。
▲3カットを合成したものです。左の上には星空が見えます。
蒸し暑く、やや不安定な天候・・・こんな日には、真っ赤な夕焼けに出会えるかも・・・・ということで、久しぶりに明日香に出掛けました。
残念ながら、期待していたほどに空は焼けず、水田に映る陽もなく・・・ガッカリ。
それでも、甘樫の丘、畝傍山、二上山に落ちる夕陽を拝んできました。
▲雲に隠れた太陽・・・もっと水田がキラキラ輝くと思っていたが・・・。(八釣にて・・・5:58)
▲少し場所を変えて・・・(6:03)
▲1枚目の更に上のほうから・・・(6:31)
▲1枚目の場所に戻りました。空が焼けそうで・・・焼けない。(7:00)
▲陽が沈んだあと、もっと空が焼けてくれるのを待ったが・・・今日はここまで。(7:28)
体調不良をキッカケに、更新をサボっておりました。
この間、何かとドタバタしておりまして、皆さんのところにお訪ねもできず、申し訳なく思っております。深謝。
さて、先週のはじめから、近鉄八木駅前の「かしはらナビ・プラザ」にて週ごとに奈良県南部の各市町村リレーイベントが催され、今週は桜井市。会場の入口では、卑弥呼ちゃんが出迎えています。三輪神社・長谷寺・談山神社・阿倍文殊院などがパネル展示を中心にPRされており、そのひとつに我が里も仲間入りさせて貰いました。
わが里は特別にブースを貰い、「万葉故地・忍阪」を紹介するパネルや予約販売コーナーを設けて参加しております。
特に、「DVD・祈り」をミニDVDで放映しながらPRしております。
手作りのDVDや写真集、また万葉アクセサリー(DVD・祈りの万葉うたいびと・風香さんのアクセサリー担当・天音さんの作品)の見本を展示し、注文を受け付けております。
お近くに行かれましたら、是非、お立ち寄り頂き、お買い求め願えればと思います。
尚、桜井市の展示期間は、6/14(火)~6/19(日)まで。AM9:00~PM19:00
▲桜井市のテーマは「桜井に愛に恋」。
▲巻向遺跡などのパネル展示も・・・。
▲「日本最古の地名・忍阪(おっさか)」の展示ブース。
▲名所・旧跡、神社仏閣・・・をパネルで紹介しています。
▲販売予約コーナーでは、ミニDVD再生機で「祈り」を放映中です。他に、DVD「忍阪の四季」、万葉故地・忍阪の写真集、万葉アクセサリーが手頃な価格で予約販売しております。
『祈り』』の歌については、
額田王(ぬかたのおおきみ)の念持仏とも言われる「薬師三尊石仏(重文)」を万葉うたいびと・風香さんの作詞・作曲によるものです。
<風香さんについての紹介>
・2008年 第6回・明日香万葉の歌音楽祭・犬養万葉記念館賞授賞
・2009年 第7回・明日香万葉の歌音楽祭・明日香村長賞授賞
・2010年 ファーストアルバム「万葉歌で綴る万葉人の心」リリース
・2010年 ハイウエイオアシス刈谷 「ミュージックテラスライブ」出演
・2010年 東広島市「あきつフェスティバル」出演
・2011年 メディアスFM・ラジオ出演。
・2011年 伝・薬師三尊石佛 イメージソング『祈り』発売。
万葉うたいびととして各地のステージで活躍中。
▲風香さんの万葉衣装を担当されている「天音(あまね)さんの、万葉アクセサリーです。
<天音さんの万葉アクセサリー>
額田王、鏡王女、衣通姫の三人の女性をイメージして作られた「宝石箱」です。
●ネックレス
・額田王の宝石箱 アメシスト パープルクォーツ オニキス (天然石) 品番N-1 2,000円
・衣通姫の宝石箱 ホワイトオパール (天然石) 品番S-3 2,000円
・衣通姫の宝石箱 ローズクォーツ メノウ ローズナイト (天然石) 品番S-5 2,500円
●ブレスレット
・衣通姫の宝石箱 チェリークォーツ アマゾナイト (天然石) 品番S-2 1,500円 (マグネット式)
・鏡王女の宝石箱 ハニーストーン(天然石) 白蝶貝 品番K-4 1,500円 (マグネット式)
いずれの宝石箱も、見事な作品です。
是非、現物をお近くで見ていただければ・・・と思います。
尚、「万葉故地・忍阪(おっさか)」のホームページ『忍阪の風』でも紹介しております。
どうも、処方箋で貰ったクスリの副作用なのか、眠くてだるくて・・・何もしたくありません。
心の梅雨入り・・・とでも言うのでしょうか、心も身体もシャキッ!としません。
早朝の撮影・・・遠出の撮影・・・長時間の撮影を出来るだけ避けております。
こんな時は、何をしてもダメ。暫らくはジッとしております。
スッキリしない空の下、それでもカメラを抱えて庭の花々を眺めております。
▲姫紫式部とウメモドキ。
▲ミニ薔薇とウツボサンゴ。ミニ薔薇は、3年前に薔薇で有名な霊山寺の前の花屋さんに貰った苗が大きくなったもの。
▲オオヤマレンゲの蕾とライムの木にとまるアゲハ蝶。
色んな虫たちが来てくれます。
