白い彼岸花

近くの原っぱで採って来て鉢植えで育てている「白い彼岸花」。
4年目にして、はじめて花が咲いた。

今年も花はダメかと諦めかけていたのだが・・・。

花茎の上には7個の花。6枚の花弁は細長く縮れている。
雄しべは6本。雌しべは1本。この雌しべは色っぽいピンク色だ。

赤い彼岸花の雌しべは何色なのだろう。

わが家の彼岸花は、蕾の状態から花が咲きはじめるまでの数日・・・茎は一日で10ｃｍ伸びていた。
蕾から写真のような満開になるのに3日間。30ｃｍで満開というわけだ。

私に見つめられて成長しているので・・・ちょっと急いで伸びているようだ。

 

今日の長谷寺

今日は、彼岸明け。長谷寺に出向いていた。
今秋の講としてのボランティアは、3日間だけとなってしまった。

彼岸の中日(秋分の日)は、まずまずの人出であったが、やはり東日本大震災の影響か、東北方面からのお参りが減り、更に台風12号で那智山青岸渡寺が被害を受けたため、西国三十三カ所の一番札所からスタートすることが出来ないため、この影響もあって参拝者が減っているとも考えられる。

静かな境内の一場面をコンデジで撮った。


▲カザグルマが雨に濡れていた。この花は春に咲くのでは・・・なかったのかなぁ?


▲この緑色が綺麗です。


▲本堂の礼拝堂から濡れ舞台を臨むと・・・・。

やはり、画面が暗いです。ひと雨ごとに涼しくなってきました。
いよいよ彼岸が明けて・・・秋が近づきました。

万葉歌コンサート『万葉歌で綴る 忍阪の風』開催!

こんな大掛かりな舞台になろうとは・・・思ってもみなかったことで・・・・まして、雨か晴れか・・・室内か室外か・・・ドタバタしながら、室内での準備から屋外舞台に作り直してリハーサル。

マイクテストや音響設備のチェックなど大変です。それでも心強かったのは、今回、音響を担当して頂いた・・・(というか、無理やり先輩<K.Kokura氏>の言うことを聞いて頂いた・・・というか、先輩のことが気になられた?)プロミュージシャンである森智彦氏の存在。
今春制作の、石位寺・薬師三尊イメージソング「DVD・祈り」での楽器演奏して頂いた方でもあるのです。

万葉うたいびと・風香さん作詞・作曲の5曲が披露されました。何しろ、万葉歌の現代訳を分かりやすく解説しながら曲の紹介。ついつい風香ワールドに引き込まれます。

風香ワールドといえば、万葉衣裳もその一つ。今回は、隣でギター奏者として出演のK.Kokura氏の衣裳まで準備頂いたのです。
これが、本人も着心地が良かったのか・・・まんざらでもない様子で・・・(?)

いよいよ迎えた本番当日は、真夏日の暑さでしたが・・・地元の皆さん、そして遠くは愛知県や三重県、奈良県下から多くの皆さんを迎えて「万葉歌コンサート」が無事終えることが出来ました。
関係者の一人として、ホッとした次第です。







ライブを撮ったDVDを何度も見て、風香さん、K.Kokura氏、森智彦氏・・・・このご三方の組み合わせの凄さを再確認。曲を作り出すアーチストとは・・・こんな人達なんだと・・・つくづく感じた次第です。

まずは風香さん。万葉歌に取り組む姿勢と見事なプログラム構成。分かり易い丁寧な解説にみられる足が地に着いた作詞と感受性豊かな感性のなせるワザ。「万葉うたいびと」としての志を高く掲げておられます。
『生谷のせせらぎの音　響く　　風の音　香る　　萬葉の衣　舞う　　文に麗はし』

　　風香さんのHPとブログです。→　HP　「万葉うたいびと　とこおとめ　ギャラリー」　
                                                     →   ブログ　「万葉うたいびと　風香’s　ブログ」



K.Kokura氏。万葉集の歌の中に出てくる著名な「小倉(椋)山」の住人。本来はドラマーであるが今回はギター演奏。DVD・祈りの総合プロデューサーです。何でもこなす器用な人です。とにかく万葉装束が似合っていた。あの帽子も・・・さすが役者です。ビシッと決めるところは決める! 頼もしい存在です。

森智彦氏。この方のライブは最高!です。一度、明日香村・画廊飛鳥でのライブを見せて貰ったが・・・歌は勿論ですが・・・しゃべりのほうもピカイチです。一度、聞けば虜になっちゃいます。時々出てくる大阪弁(河内弁?)を聞き逃すと損します。
　　森智彦さんのHPとブログです。　→　森智彦・オフィシャルサイト　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　→　森智彦といっしょに唄おう!

また、ライブ録画をみることにしょう。何度見ても見飽きないのは、何故なのか。
万葉歌とは・・・繰り返し繰り返し・・・口ずさむ。そして身につけ、自然と口に出てくるまで歌うものなのかもしれませんね。



風香さん、森智彦さん、K.Kokuraさん　ありがとうございました。
お疲れさまでした。
また、次のCD制作では・・・お世話になります。

秋の風吹く・・・・

9月に入って2.3日凌ぎやすい日はあったが、ここ何日かまた真夏日に逆戻りで、熱中症に気をつけなければならない。
最近、何処に行くにも水筒持参です。

9月11日は、元会社のOB・OGが200数十名集う会があった。
十数年ぶりに逢う仲間に・・・お互いの健康確認と子供や孫の成長、趣味の世界など・・・話はつきない。
参加者から好評だったのは、椅子に座れてゆっくり出来たこと。例年、立食形式だったが今年から変えたのだ。
歳をとると長時間の立食はこたえる。落ち着いて食べる・・・喋る・・・嬉しいことだ。

この催しでのキィワードは・・・・『絆・キズナ・きずな』。会社のOB向け冊子タイトルも「絆」。
会社とOBの絆。OB・OG仲間との絆。縁あって仲間となったモノ同士・・・。絆という言葉を再認識した今年です。
また、来年も、元気な顔を見せ合いたいものだ。

そして、同じ日の9月11日に・・・・このブログでもお知らせしておりました「万葉うたいびと・風香」さんが、明日香・万葉の歌歌謡祭において「犬養万葉記念館賞」を授賞された。

応援には行けなかったが・・・心の中で・・・しっかりと祈っておりました。授賞されることを確信しておりました。
心から・・・・「おめでとう!」
19日には、わが地元でコンサート・・・。着々と準備を進めております。
楽しみです。

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用事があって宇陀市を通りました。
やや夏空はみえるものの・・・里はすっかり秋。
清々しい気持ちにさせてくれました。


▲ここを通ると撮りたくなるのです。この芳野川と伊那佐山・・・。


▲この稲藁の光景・・・懐かしい。

大和さくらい・万葉まつり

金屋河川敷公園で催された「大和桜井・万葉まつり」。
この公園辺りは、飛鳥時代の交易の場として我が国最古の市である海石榴市(つばいち)が開かれたところです。

夕方からの「歌垣火送り」を覗いてきました。

▲初瀬川に映える夕陽は・・・ちょっと雲に隠れて・・・残念です。


▲いよいよ篝火の点灯です・・・。


▲中央の「忍阪山(外鎌山)」の上には満月が・・・・。


▲「歌垣火送り」スタートです。「将来の夢」「恋する想い」「感謝の気持ち」「東日本大震災復興の願い」「台風12号被災復興の願い」など・・・それぞれの願いを込めて流します。






▲今年も桜井の夏のイベントの総決算が・・・終わりました。