スターアニスの 『大和路 里の光彩』

アーカイブ中心の風景写真、趣味の書・刻字など・・いろいろと楽しんでおります。

今年の桜井市夏季大学に「風香さん」出演。

2014-08-21 17:10:10 | 出来事
わが里で、大変お世話になっている風香さんが、桜井市観光協会主催の「桜井市夏季大学」に出演されます。

8月24日に大神神社・大礼記念館で催されるこのイベントは、数えて53回目。由緒あるイベントのひとつです。



記紀万葉のふるさと「桜井」にて詠まれた万葉集にオリジナルの現代語訳を加えた万葉歌を披露されます。

最近は、古事記・日本書紀歌謡・懐風藻にも広げられ活躍目覚しい方なのです。


24日の演題の前半『記紀万葉さくらい』
今まで制作のCD・DVDの中からの曲を中心に4曲。地元にゆかりある選曲とか・・・。

後半 『二上山の落日 大伯皇女の嘆き~斎王として姉として~』の万葉歌物語。
大伯皇女が弟、大津皇子を想った歌を映像とともに披露されます。

下記の奈良県観光局のHPでも、このイベントが紹介されています。
http://www3.pref.nara.jp/miryoku/narakikimanyo/1930.html


申込先:桜井市観光協会 0744-42-7590 電話にて予約。
参加費:2,500円(昼食代含む)参加費は当日、会場にて支払い。





まだ、間に合います。

本日現在、もう少し席があるそうです。
是非、記紀万葉のふるさと「桜井」。三輪の地で、万葉歌を味わってみませんか?

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宇陀市宮奥の朝陽

2014-08-20 13:00:56 | 大和・飛鳥・宇陀・吉野の里散歩
4時20分を回っていた。
予定では、3時45分起床だったのに、目覚ましを掛け忘れ、寝過ごしてしまった。
急いで、宮奥ダムに向かう。

既に1名、やがて1名が到着した頃は、お互いの顔がわかるほど明るくなっていた。

「かぎろひ」を期待して今朝に絞ったのだが・・・宮奥に近づくにつれて雲が・・・。
ならば、真っ赤に染まる雲を期待したのだが・・・・。

焼けた雲は右に逸れ・・・イマイチ迫力に欠ける。

谷に霧が発生する気配もない。平凡な朝焼けだ。

せめて朝陽が作る射光の美しさを・・・と狙ったのだが、上手く撮れない。

二人のカメラマンは、レンズの前に黒い紙を当てては放し、シャッターを切っている。
いわゆる「紙わざ」というものなのだろう。

こちらは、ハーフNDを掛けつつカメラのHDR機能を使っているのだが・・・。
今度、この「紙わざ」にチャレンジしてみよう。

やはり風景写真は、構図と露出が決め手になるのだろう。難しいなぁ。

もう少し、何度かチャレンジせねば、撮らせて貰えないようだ。
また宿題が増えた。



▲右側の雲が正面にあれば・・・良かったのだが・・・。


▲この角度で朝陽が昇るのであれば・・・・射光を狙うしかないのだが・・・。


▲射光を撮る・・・といっても、難しい。どうしてもゴーストが入ってしまう。何枚も撮ったが・・・すべてダメだった。



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夏空

2014-08-19 14:01:27 | 大和・飛鳥・宇陀・吉野の里散歩
昨日も暑かった。
明日香の里の百日紅を求めてウロチョロしたおりに、夏空を撮って来た。


▲明日香・立部。


▲明日香・小原。右端に大伴夫人の墓、左の建物は万葉文化館、中央部に甘樫の丘、奥に畝傍山と二上山。

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サルスベリ(百日紅)の花を求めて・・・

2014-08-18 10:32:20 | 大和・飛鳥・宇陀・吉野の里散歩
毎年、この時期になると見たくなるのが「サルスベリの花」。

幹は、ツルツルの肌。確かにサルも滑る木肌だ。
そんな素肌丸出しでも、猛暑を耐え抜く強さがある。
幼木の時は、枝先に多くの蕾をつけて、枝が撓むほどに咲く。
老木になると、樹形に風格が出て、花芽は少なくても、幼木にはひけをとらない。
樹形は、剪定せずとも勝手に整って、綺麗な形になる。
名前の通り「100日」も「紅」を保って、咲き続ける。

こんな元気なサルスベリ(百日紅)を、この時期になると見たくなる。
花を見ていると、元気を貰えるような気がするのです。


▲明日香村柏森(かやのもり)にある龍福寺。


▲龍福寺。


▲明日香村野口。天武・持統天皇陵の近く。墓地の石垣に咲いている。


▲桜井市聖林寺。


▲桜井市聖林寺。右下に三輪山が見える。


▲桜井市忍阪。石位寺。今年は、花芽が少ない。


▲石位寺。


▲石位寺。


▲石位寺。青空に赤いサルスベリの花・・・・。今年は、残念だ。来年に期待しよう!

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<おまけ>

明日香・稲渕の棚田に今年も見られる「案山子」。
このメインの案山子に続いて・・・今年も色んな案山子が立てられるはず・・・。


▲今年のメイン案山子は、金太郎です。





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ピラミッド型・都塚古墳を訪ねて

2014-08-17 21:01:28 | 大和・飛鳥・宇陀・吉野の里散歩
14日の新聞各紙が報じた「明日香・都塚古墳」。地元では元旦に金の鳥が鳴くという「金鳥塚」の異名を持つ古墳です。

発表によると階段状のピラミッド形の方墳で、この古墳に眠るのは蘇我稲目とか・・・はたまた、百済から来た渡来系の人物かとか・・・。
諸説入り乱れている。

すぐ近くの石舞台古墳の被葬者が稲目の子、馬子と言われている。その石舞台古墳を見下ろせる高台にある。

私も先月の25日と28日に、こん古墳前を通った折、発掘調査をされている光景を目にしていた。
また、何か、発表があるなぁ・・・と、思っていたが・・それがこの報道だったのだ。

昨日、現地説明会が催され4,000人もの考古学ファンが来たという。
ヘリコプターまで飛んできて、その興奮ぶりを伝えていた。

そして、今日。
午後から、現地を訪ねてきた。

墳丘は、シートが敷かれ、階段状の様子は、想像するしかない。
20名ばかりの人達が、柵越しに眺めている。

石舞台古墳より小さめの古墳であるが・・・・立派な石室の中に石蓋が半分開いた石棺が鉄格子越しに見ることが出来る。

さて、この古墳・・・。どのような形の墳丘に復元されるのだろう。
ピラミッド形の古墳となれば・・・面白いのだが・・・。



▲明日香・上居(じょうご)側から見た都塚古墳。中央部に見えるところです。


▲古墳のある阪田地区の上部から見下ろしたものです。テントが貼っている場所が頂上部です。左下側の木が茂ったところが石舞台古墳です。


▲石室前には鉄格子がはめられていて立ち入ることが出来ません。隙間からカメラを入れて撮りました。

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