『また、悪い癖やね。』と、言われた。
今回は「篆刻」を作るためのセット購入だ。篆刻をするための全てが揃っているのが届いたのだ。
まともな文字も書けないのに・・・それほど手先は器用でないのに・・・石に文字を彫るとは・・・と自覚しているが・・。
『文字を彫っても使うところがあるの?』とカミさんは言う。
確かに、押すところは無い。書や俳画などを書き始めているわけでもない。
まあ、そのうちに・・・といった単純な気持ちからだ。
カミさんにはナイショで、既に1年ほど前から、印材(石)、印泥、印刀などを大阪市内に出向いた折に買っていたが、練習用にとセットをネット発注したのが届いたのだ。
さて、彫る文字を何にするか。冠帽印(書画の書き出しに押す印。引首印とも言う)とするか姓名印、雅号印、遊印とするか・・・。陰刻にするか陽刻とするか。篆書の字体を太くするか細くするか。字の配列をどうするか。いろいろ考えなければならない。
早速、篆刻文字を鉛筆で下書きし、裏字を印材に写し、彫りにかかったがなかなか難しい。
思ったような文字とならない。篆刻とは、書画を引き立てるだけでなく、書とは別に独立した芸術として、作品展が催されている。彫ってみて、書とは別物だと実感する。
「方寸の中に宇宙を宿す」と言われる篆刻・・・なかなか奥が深いです。
失敗作を積み重ねながら、文字を書き、彫るコツも覚えられるのだろう。
『篆刻』という世界・・。
起源は古く、中国の殷代(紀元前1800~紀元前1100年)にさかのぼる。
日本では日本書紀に記されている持統天皇の6年(692年)に木印1個を奏上したとされたのが始まりとか・・・。
まぁ、子供の版画づくりの感覚で文字を書き、ボチボチ彫っていきたいと思う。
また、オモチャが増えた。暇な時間が減りそうだ。
昨日は、娘のアッシー君として大阪市内まで・・・ひとっ走り。
市内の信号待ちの人たちは、ひと頃のマスク姿が減って殆ど見られない。付けているのはご老体とお店の店員だけ。
SF映画さながらの異様なマスク集団が街から消え、マスク争奪戦も収まり静けさが戻ったようです。
わが家が確保した200枚ほどのマスクは、次の出番を待っています。
今日も、孫たちが来るとのこと。出掛けることはできません。
庭では、アスティルベのフワフワした花が咲き始めました。
何年か前、「アワモリショウマ(泡盛升麻)」という表示を信じて買ったのですが、花色が白色ではなくピンクで・・・これはユキノシタ科アスティルベ属の「アスティルベ」だったのです。同じ、アスティルベの仲間の「アワモリショウマ」ではなかったのです。
80cmほど伸びた茎の先端に17cmほどの穂状の花が付いています。下から順に咲いて、日が経つたびに華やかになっていきます。
園芸店のおじさんが花色の「ピンク」と「白」の違いを間違えたのでしょう。でも、可愛いピンクに間違ったのだから許してあげたいと思います。
隣では、別のところで買ったホンモノのアワモリショウマが蕾状態です。こちらは約30cmほどの高さで5cmほど。隣とは半分以下の大きさで、蕾をたくわえ花の準備をしています。去年、白い花が咲いたため日本原産のホンモノでしょう。背が低く、近畿地方以西しか生育しないとのこと。一方のアスティルベは日本全国に生育するらしい。でも、これも疑わしいが・・・。
花ことばは、アワモリショウマは「控えめな愛」、アスティルベは「燃える愛」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/17/e8c7dac70d67818bf8f7f8e323bce81f.jpg)
▲花がピンクで・・・ユキノシタ科アスティルベ属の「アスティルベ」だったのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/3d/aa75d1cdf8d44f02c665bee85f469a98.jpg)
▲日に日に華やかになっていきます。穂状になった花は泡のよううです。だから「泡盛升麻」に似た「アスティルベ」なのです。
T,Matonoさんから、ヤマボウシの「蕾」について問合わせがあった。
白い花のように見える総苞片の中央にある丸い形のものは、これは集合果と言われるもので、はっきりいってこれは「蕾」ではない。
では、蕾や花は、何処にあるのか?
中央の集合果の表面に小さな花が咲くので、花が咲く前に蕾があるはずである。まだ、見たことはないが・・・。
下の写真を見ていただくと、総苞片の中央にある丸い形の先端部に花らしいものが見える。
ちょっと遅すぎたのか、小さな花が散ってしまっているものが多いが・・・。
この集合果は、今は1cmほどだが秋になれば直径1.5~2cmと大きくなり、この中に種子の入った核が1~5個入っている。
熟すと赤くなり、食べられるのです。
私も食べてみたが、熟しきっていなかったのか少し青臭くて・・・あまり美味しいものではなかった。熟すと甘味が増して美味しくなるそうだ。
<集合果がよく分かります。 コチラ→ 5月1日のヤマボウシです。>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/b1/4654a3974e5f57fa89a41281e0cf2428.jpg)
▲中央の集合果の先端に花が咲いています。咲いている花の大きさは1ミリもなさそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/8b/889890228d172849ba1b0bd625cb9dcd.jpg)
▲ほとんどが咲き終わっているのかナ。オシベとメシベがあるのでしょうね。やはり受粉するのでしょうね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/e6/c329356c6e6b54b8c6e32b37563ce19e.jpg)
▲秋に成れば、この4枚の総苞片は散り落ちて、集合果は1.5~2cmの大きさになり、赤くなって熟してきます。赤くなると鳥の餌になるため、すぐなくなります。
白い花のように見える総苞片の中央にある丸い形のものは、これは集合果と言われるもので、はっきりいってこれは「蕾」ではない。
では、蕾や花は、何処にあるのか?
中央の集合果の表面に小さな花が咲くので、花が咲く前に蕾があるはずである。まだ、見たことはないが・・・。
下の写真を見ていただくと、総苞片の中央にある丸い形の先端部に花らしいものが見える。
ちょっと遅すぎたのか、小さな花が散ってしまっているものが多いが・・・。
この集合果は、今は1cmほどだが秋になれば直径1.5~2cmと大きくなり、この中に種子の入った核が1~5個入っている。
熟すと赤くなり、食べられるのです。
私も食べてみたが、熟しきっていなかったのか少し青臭くて・・・あまり美味しいものではなかった。熟すと甘味が増して美味しくなるそうだ。
<集合果がよく分かります。 コチラ→ 5月1日のヤマボウシです。>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/b1/4654a3974e5f57fa89a41281e0cf2428.jpg)
▲中央の集合果の先端に花が咲いています。咲いている花の大きさは1ミリもなさそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/8b/889890228d172849ba1b0bd625cb9dcd.jpg)
▲ほとんどが咲き終わっているのかナ。オシベとメシベがあるのでしょうね。やはり受粉するのでしょうね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/e6/c329356c6e6b54b8c6e32b37563ce19e.jpg)
▲秋に成れば、この4枚の総苞片は散り落ちて、集合果は1.5~2cmの大きさになり、赤くなって熟してきます。赤くなると鳥の餌になるため、すぐなくなります。
庭の隅に追いやっていた「ハナモモ」の盆栽に、実が成っているのに気づきました。
咲いている花に気づくのが遅かったため写真に撮らず、そのままの状態で気づいた時はこの有り様で・・・。
きっちりと実を付けていました。一枝に7個・・・重そうです。
せっかく、実ったのに・・・・。
木のためには、実を採らなければなりません。
それとも、1個だけ残して、どれほど大きくなるのか見ようかな?
ここ安倍文殊院では、「春咲きコスモス」が、見頃を迎えています。
コスモスって、こんなに種類があったのかと驚くほどの色・形が競い合っています。
この文殊院の正式名は「安倍山崇敬寺文殊院」(安倍寺)で、大化の改新後、左大臣となった阿部倉梯麻呂が作ったお寺です。
本尊は日本三大文殊の一つとして知られている文殊菩薩像で、日本三文殊の第一霊場(京蔀府・天の橋立切戸の文殊、山形県・奥州亀岡の文殊)「大和・安倍の文殊さん」として知られ、受験祈願のため全国各地からお参りがあることでも有名です。
秋コスモスもいいですが、陽射しの優しいこの時期に咲くコスモスは春色にピッタリです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/41/dafad3c9d237c9939d4dc75d40d14e58.jpg)
▲春コスモスの中に浮かぶ、仲麻呂堂(金閣浮御堂)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/d5/d99e392141ce6567dd7af60b703f172b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/b3/79bb491fd4ae5352c8f72472966f9408.jpg)
▲上段・左よりシーシェルミックス(英語で貝殻の意味。筒状の花が特徴)、アフタヌーンホワイト(純白の大輪)、レッドベルサイユ(濃い紅色で12cmの大輪)、下段・左よりピコティ(縁取りがある)、シーシェルミックス、コスモスダブルクリック(八重咲きのシーシェル。2006年の新品種)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/3b/7cb44db1f49792f1666b6283a4089960.jpg)
▲本坊前のサツキも満開見頃です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/9e/19c5d7acfce5434789cb214aede8d9a9.jpg)
▲コスモスダブルクリックです。コスモスではないみたいで・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/3b/9ca16199004da9c2bc44ad73ec23302d.jpg)
▲縁取りがあるので「ピコティ」という品種なのかなぁ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/80/a59e6c21b76cabedbf0a98f1621bb758.jpg)
▲本堂前にも咲いています。
サクラ、ツツジに次いで春コスモス・・・そして秋のコスモスへ。
9月初旬には、コスモス迷路が開園し、世界のコスモス30種、5万本が咲くことになります。
<安倍文殊院:奈良県桜井市阿部645 0744-43-0002>
コスモスって、こんなに種類があったのかと驚くほどの色・形が競い合っています。
この文殊院の正式名は「安倍山崇敬寺文殊院」(安倍寺)で、大化の改新後、左大臣となった阿部倉梯麻呂が作ったお寺です。
本尊は日本三大文殊の一つとして知られている文殊菩薩像で、日本三文殊の第一霊場(京蔀府・天の橋立切戸の文殊、山形県・奥州亀岡の文殊)「大和・安倍の文殊さん」として知られ、受験祈願のため全国各地からお参りがあることでも有名です。
秋コスモスもいいですが、陽射しの優しいこの時期に咲くコスモスは春色にピッタリです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/41/dafad3c9d237c9939d4dc75d40d14e58.jpg)
▲春コスモスの中に浮かぶ、仲麻呂堂(金閣浮御堂)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/d5/d99e392141ce6567dd7af60b703f172b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/b3/79bb491fd4ae5352c8f72472966f9408.jpg)
▲上段・左よりシーシェルミックス(英語で貝殻の意味。筒状の花が特徴)、アフタヌーンホワイト(純白の大輪)、レッドベルサイユ(濃い紅色で12cmの大輪)、下段・左よりピコティ(縁取りがある)、シーシェルミックス、コスモスダブルクリック(八重咲きのシーシェル。2006年の新品種)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/3b/7cb44db1f49792f1666b6283a4089960.jpg)
▲本坊前のサツキも満開見頃です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/9e/19c5d7acfce5434789cb214aede8d9a9.jpg)
▲コスモスダブルクリックです。コスモスではないみたいで・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/3b/9ca16199004da9c2bc44ad73ec23302d.jpg)
▲縁取りがあるので「ピコティ」という品種なのかなぁ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/80/a59e6c21b76cabedbf0a98f1621bb758.jpg)
▲本堂前にも咲いています。
サクラ、ツツジに次いで春コスモス・・・そして秋のコスモスへ。
9月初旬には、コスモス迷路が開園し、世界のコスモス30種、5万本が咲くことになります。
<安倍文殊院:奈良県桜井市阿部645 0744-43-0002>