スターアニスの 『大和路 里の光彩』

アーカイブ中心の風景写真、趣味の書・刻字など・・いろいろと楽しんでおります。

ラスト1週・・・もうひと踏ん張りです。

2011-12-25 20:18:18 | 出来事


サボリ癖がついて・・なかなか更新しておりません。
寒さに負けて、早朝・夕暮れ時に出かけるのを避けておりますので・・・ネタが無くて・・・。

昨日1日かかって取り組んだ年賀状を投函して・・・ホッとしたところです。
今年の年賀状は、利き手の右人差し指の腱鞘炎で、筆が握れず・・・以前書いておいたものをコピーして使いました。
このスタイルは・・・ラクチンのため・・・来年も使いたい・・・というもう一人の自分がおります。
何とか、来年はキチッとしたものを作りたいものです。

一昨日訪ねてきた孫の風邪が移ったのか・・・咽喉が痛い。
正月前に風邪でダウンとは・・・情けない。
何かと、持ち応えたいと・・・しっかりと体内をアルコール消毒しました。

さあ、今年も残すところあと1週間。
もうひと踏ん張り・・・です。


▲先日訪ねた棚田。雪が降れば訪ねたい処です。

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今朝の安田・・・雲多し

2011-12-19 18:48:49 | 出来事


昨日から安田の朝焼けを撮るとは決めていなかった。

朝、目覚めたのが6時少し前。朝陽が昇るのは7時過ぎ・・。
葛城山麓の高台から大和三山の夜明けを撮りたいと一瞬思ったが・・・ちょっと間に合いそうも無い。
しからば、近くの宇陀市安田へと・・・・。

女寄峠を超える途中の空は、うっすらと白み始めたが、どうも黒い雲が多い。
でも、雲の流れが速いため・・・稜線に雲が無いことを祈って・・・ダメもとで、走る。

やはり、稜線に雲が多い。それも黒い雲。
既に大阪ナンバーが1台。
車中待機で雲の様子を見ているらしく、カメラのセッティングはされていないようだ。

こうなれば、あとは、雲がどれだけ燃えるような姿になってくれるか・・・それを期待して待つ。
思ったように焼けてもくれない。
どちらからとも無く、挨拶代わりに、撮影ポイントの情報交換などをしながら、日の出を待つ。

どうも稜線に近い雲は焼けそうに無く、まったくダメ。

やがて7時21分、高見山の少し南側からのご来光だ。
山並みの手前上空は、青い綺麗なウロコ雲。

稜線と黒い雲の間からオレンジ色の暖かそうな強い光が出ている。山が燃えているような光景だ。
そして、黒い雲の手前の空一面に、青いウロコ雲が広がっている。
早朝のウロコ雲・・・綺麗だ。

『雲が在るのも悪くないですねぇ・・・』なんて、負け惜しみ気味にお互いニッコリ。
まぁ、こんな日もあるということで・・・・。


▲7時15分。雲が燃えているようだ。


▲7時21分。いよいよご来光だ。この黒い雲さえなければ、手前の雲がもっと真っ赤に染まっていたはずなのに・・・残念!


▲7時21分。暖かい陽ざしが差し込みます。


▲風が吹いているため、雲海も出来ず・・・それでも、綺麗なウロコ雲が見られたので・・ヨシとしょう。

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長谷寺の「冬ぼたん」見頃!!

2011-12-18 18:03:23 | 出来事


今、長谷寺では「冬ぼたん」がちょうど見頃を迎えている。
アタマから藁帽子を冠った淡いピンク色の可愛いボタンが咲いている。

葉っぱが無くて花だけのものを「寒ぼたん」と言い、葉っぱがあって花が咲いているのは「冬ぼたん」と言うそうだ。

春に付けた蕾を摘み取られ、夏に出た葉っぱも剥がされて・・・花が咲く時期をムリに遅らされ、藁で囲って暖かくされることで花が咲く・・・これが「寒ぼたん」。幹だけで葉っぱが無いのです。

一方、「冬ぼたん」は、こちらも春咲きの品種を温度管理されて、強制的に冬に咲くようにされたもの。だから、葉っぱも付いている。

どちらも辛い試練に耐えて・・・やっと花を咲かせたのです。

そんな花たちの思いを感じながら・・・ひとつひとつの花を見てきました。

















長谷寺の「冬ぼたん」は、今が見頃です。

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霧に包まれる石舞台

2011-12-14 22:44:17 | 出来事


明日香村では、11月23日から12月25日まで『飛鳥アートプロジェクト2011』が催されています。
その一つとして、石舞台古墳において「霧の彫刻家」として活躍されている東京在住のアーティスト・中谷芙二子さんによる、人工の霧で石舞台古墳を包み込むという催しが行われています。

午前9時から午後6時までの1時間ごとに、毎回10分間にわたって霧が噴霧され、石舞台が幻想的に浮かびあがります。
午後5時と6時の2回、撮りに行ってきました。


▲午後5時の噴霧。風が吹いて・・・霧が流れます。


▲もう少し、後ろ側に霧が欲しいのだが・・・。


▲遠くに二上山が浮かびます。


▲午後5時のラスト・・・人影がなくなったところで・・・・。


▲午後6時の噴霧。すぐ近くから撮ってみました。隣のカメラマンがモデルさん(?)を撮られていたので・・・。


▲幻想的です。全身が霧に包まれて・・・レンズもビッショリです。


▲一度にドラム缶2本分の水を使うとか・・・・。光の芸術を堪能してきました。



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揉み出ずる秋色

2011-12-13 14:39:37 | 出来事

昨日、綺麗なモミジを見つけた。
葉の色の移りゆく姿が見られる見事なグラデーションで、おまけに竹薮の中、それも隣には椿の深緑の葉っぱがあって・・・見事な色合いだった。

葉っぱの切れ込みが深いものを「モミジ」と言い、切れ込みが浅いものを「カエデ」と思っているのだが・・・これはどちらなのだろう。

もみじ・・・には、椛・・栬・・・楓・・・モミジ・・・紅葉・・・と、幾つか現し方があるが、これほどまで色を現す言葉が多いとは・・・。
しばし、逆光の葉に見とれながら、モミジを味わってきました。












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