スターアニスの 『大和路 里の光彩』

アーカイブ中心の風景写真、趣味の書・刻字など・・いろいろと楽しんでおります。

「芍薬の花」満開!・・石光寺①

2008-05-13 18:57:34 | 出来事




▲上左より:「ゴールデンアイルズ」の白色? 「エレンカウレイ」かな?下左より:「ローズハート」、丸い形で手毬のようです。「春の虹」。

大阪市内からの帰途、関西・花の寺札所20番の「石光寺(せっこうじ)」に立ち寄りました。
ここは、奈良県葛城市染野、すぐ近くには当麻寺があります。

この石光寺は天智天皇勅願所として建立され、弥勒如来が本尊です。
また、中将姫が曼荼羅を織った糸をこの寺の井戸で洗い五色に染め、桜の木に掛けて乾かしたという「糸掛け桜」や「染の井」という井戸もあります。

ちょうど、弥勒堂では、白鳳時代の「弥勒石仏」が特別公開されていました。頭部と胴体、台座の三つに分かれ、素朴な荒削りの石仏です。合掌・・・・

境内は、牡丹、ツツジ、日本芍薬が咲き終わり、八重のアメリカ芍薬・石楠花・菖蒲が満開で、見頃を迎えています。

アメリカ芍薬は、和製芍薬とは異なり、八重咲きのうえ色合いも豊富で、「これが芍薬?」というほどの見事さです。

華やかなアメリカ芍薬の競演を楽しんできました。

まず、今回は「シャクヤク」の花たちを・・・明日は、その他の花を紹介します。


▲関西・花の寺 札所第20番「石光寺」。ボタンも有名ですが、今は「シャクヤク」が満開です。


▲奥に見えるのが「染の井」、つまり中将姫ゆかりの「井戸」です。


▲金堂(現・弥勒堂)跡の礎石の横で、「レッドレッドチャーム」という名前の芍薬が・・・。


▲この可愛い色の名前は「ポーラフェイ」かな?


▲鐘楼を取り囲むように咲いています。


▲黄色の芍薬「ゴールデンアイルズ」。黄色は珍しい。


▲これは「アメリカ」という名前です。


▲上左より:「春の虹」「ゴールデンアイルズ」。下左より:「ビロードクィーン」「プリマベラ」。


▲上左より:「サーモングローリー」「ビロードクィーン」。下左より「サーモングローリー」でも、白っぽい。「エレンカウレイ」。


▲「ローズハート」です。このグラデーションが綺麗です。


▲「コーラルシュプリーム」です。初めて見る色です。


▲「コーラルシュプリーム」かな?

<続きます。>

コメント (3)
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