スターアニスの 『大和路 里の光彩』

アーカイブ中心の風景写真、趣味の書・刻字など・・いろいろと楽しんでおります。

これ、何だか分かりますか?

2007-05-30 17:16:53 | 出来事

「ヒィバアちゃんに、コレ作ってもらった!」と孫達。

麦の穂のストローで編んで作ってある。89歳の私の母親が、昔の作り方を覚えていたのだ。

そういえば、私が子供の頃に祖母に作ってもらった記憶がある。

「虫かご」だという。底が抜けているので、木の葉っぱで押さえるのだろうか。

孫は、マンションに持ち帰った。友達にでも見せるのかナァ。


このネジレが面白い。
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カミさんの「宝物」! でも・・・??

2007-05-29 11:14:23 | 出来事

この漢詩(?)は、なんと書いているのかなぁ? そして、意味は?

これは、カミさんが若い頃(約40年前?)、勤務先で出会った高名な方(佐藤正彰・東大教授<当時>・東洋哲学・日本史?)に、書いてもらったものだとか。白髪が印象的な当時70歳くらいの先生だったとか。

中国の「和紙」(和紙?とは言わないのかなぁ。当時で200年前の紙と言われていたとか。)に、水彩画(水彩?とは言わないのかナァ。スカシが入っていて朱印も押されている。)として「蓮の花」と「牡丹か芍薬の花」の絵が描かれている。

その味わい深い紙に、さらさらと書かれた文字。
情けないかな、これが読めないのだ。もちろん意味が分からない。

その場でしたためてもらったそうで、その時は覚えていたそうだが・・年月と共に・・・・。

今も、額に入れて部屋に掲げている。

1枚目は、
「紅花一黙清風」(?)と読めるが・・・どうだろう? 4文字目の「黙」がどうも怪しい。
さて、意味は?

2枚目は、これが難しい!全ての文字が・・・???
「○○○○○○○」???
もちろん、意味も分かるはずが無い。

どなたか、解読して頂けませんか? 
いつも見ているのに分からないでは・・・・どうもスッキリしないもので・・・。



「紅花一黙清風」(?)



「○○○○○○○」?? どなたか、教えていただけませんか?

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庭の花たち

2007-05-27 09:54:50 | 出来事
花畑で、いろんな花達が咲いている。
この領域はカミさんである。
名前が分からないものもあるが・・・。

チドリソウ

名前は?どなたか教えて・・・。

ガイラルディア
ピナフォア(シソ科)
ミリオンベル
キンセンカ

ヤグルマソウ



ここからは、私のテリトリーなのだ!

ちよっと遅めのサツキ
ツゲの木に小さな花が咲いた
ジャガイモの花

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三井晩鐘は琵琶湖に轟いて・・・

2007-05-25 22:43:06 | 西国三十三箇所めぐり



<14番札所  長等山 園城寺(三井寺) (ながらさん おんじょうじ (みいでら))



園城寺というよりも「三井寺」の名のほうが有名。

天台寺門宗の総本山で、古くから日本四箇大寺の一つに数えられている。
俗に「三井寺」と呼ばれるのは、天智・天武・持統天皇の産湯に用いられた霊泉があり、「御井(みい)の寺」と呼ばれていたものからきているとか。

重要文化財の仁王門は1452年の建立。徳川家康が甲賀の常楽寺より移築・寄進したものだ。
この門をくぐると目の前に国宝の金堂。今は修理中であるが、お堂内の仏像は観る事が出来た。

三井の晩鐘は、宇治の平等院、高尾の神護寺とともに日本三名鐘に数えられ、荘厳な音色は「日本の残したい音風景百選」にも選ばれている。300円で突かせてくれるのだ。

広大な境内にある「仁王門」「釈迦堂」「鐘楼」そして、左甚五郎の龍の彫刻がある「閼伽井屋」。弁慶の引き摺り鐘がある霊鐘堂。室町時代の「一切経蔵」。「唐院」。1616年建立の「毘沙門堂」など全て重要文化財なのだ。

14番札所の観音堂の本尊は「如意輪観音」は平安時代の重要文化財で、33年ごとに開扉される秘仏。


徳川家康により移築・寄進された仁王門。

本尊の弥勒仏は天智天皇が信仰していた霊像。現在の建築は豊臣秀吉の北政所により1599年に再建された、桃山時代を代表する名建築である。


榊莫山書による石碑があった。


三重塔。


観音堂。本尊の「如意輪観音」は、33年ごとに開扉される秘仏。


観月舞台。


何しろ境内は広大だ!


大津の街並みと琵琶湖を一望できるのだ。

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「源氏物語」が生まれた瀬田川のほとり

2007-05-25 21:02:55 | 西国三十三箇所めぐり


<13番札所  石光山 石山寺 (いしやまでら)



琵琶湖に注ごうとしている瀬田川のほとり。
1200年前、聖武天皇の勅願により良弁僧正によって開基されたものだ。
良弁僧正は奈良東大寺の創建者。東大寺の建築資材は琵琶湖周辺の山から切り出されたとき、この石山の地から奈良に運ばれたとか。

36000坪の境内には、日本唯一の巨大な天然記念物、世界的にも珍しい「硅灰石(けいかいせき)」があり、境内一帯がこの石の上にあり、国宝の蓮如堂、本堂、多宝塔が奈良、平安、鎌倉時代からの文化財が鎮座している。

国宝の本堂には、聖徳太子伝の秘仏「如意輪観世音菩薩」をはじめ、紫式部が「源氏物語」を執筆した「源氏の間」がある。


仁王像が出迎える東大門。


本堂には「如意輪観世音菩薩」が・・。


境内のカエデは美しい。


硅灰石の上には「多宝塔(国宝)」がある。この多宝塔には大日如来坐像がある。次回開扉は2024年である。


硅灰石とは、石灰岩が地中から突出した花崗岩と接触し、その熱作用のために変質したものだ。これが石山寺の「石山」の起こりとなったのです。


本堂から見下ろすと、カエデの緑色が綺麗だ。

この日は、小学生の課外学習とかで、高学年の一団が本堂をはじめ、境内のいたるところで、メモを取っていた。

東大門前の駐車場となる一角は、土産物店、食堂が軒を連ねている。琵琶湖・瀬田川の「志じみめし」が名物なのかノボリがはためいていた。

次の「園城寺(三井寺)」に急ごう!

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