種撒きジイさん・・・さて、芽生えるか？

総本山長谷寺・彼岸講のお手伝いも、昨日をもって無事終わりました。

花の寺ですから、いろんなゴリヤク（収穫）があります。
登廊や参道の周りには、いろんな花が咲き、実が成り、種をもたらします。
昨年は、ロウバイの種を拾って鉢に植え込み、今春、芽生え始めました。

昨日は、一つの花にピンクと白が混じった八重桜の実を拾いました。
直径５ｍｍほどの大きさです。
薄い表皮をめくると硬い種があります。

この実を２～３日、乾燥させて蒔いてみたいと思います。
蒔く時期は、今で良いのか、ちょっと心配ですが・・・。
さて、芽生えるか・・・。

またしても、「花さかジイさん」ならぬ「種撒きジイさん」となってしまいました。


▲ピンクと白の八重桜・・・他の桜に比べて、遅咲きです。花が散り始めると実も落ちてきます。


▲サクランボのミニミニです。薄い表皮の下には硬い実が・・・。さて、これが芽生えるのだろうか？


▲遅咲きの桜のため、可愛い花が目に付きます。近くの八重の山吹と比べて見るのも面白い。

盆栽・山草・・・を求めて・・・

５月３日、五條市西吉野町城戸の「西吉野町盆栽同好会」が主催する『盆栽・山野草展示即売会』に出かけた。
毎年、案内状が届くがいつも用事が出来て、今回訪ねるのは３回目、何年か振りです。

この即売会では、毎回珍しい盆栽や山野草が売られていて、普段、ホームセンターなどには見かけない山野草があり、一般客に混じって園芸業者も遠方からも来られるほどなのです。

９時からのオープンなのですが、かなり早くから先客がズラリ・・・。
珍しい品種は売り切れ・・・・。シマッタ！　遅かった！
　 それでも、何鉢か買いました。


▲左手前より、スズラン（ピンク色）、紅白・長寿梅と岩ヒバ、ひょうたん木（赤い花）、手紙葉書の木、ウスの木。
左後ろより、長寿桜（紫色）、メギ。


▲長寿桜。


▲ひょうたん木。


▲ウスの木。葉っぱが酸っぱく食べられる。秋には黒い実が成り、これも食べられるという。


▲手紙葉書の木。お寺の境内で見かけた木だ。葉っぱの裏に願い事が書かれていた木だ。