スターアニスの 『大和路 里の光彩』

アーカイブ中心の風景写真、趣味の書・刻字など・・いろいろと楽しんでおります。

MACRO試写・・・庭の花たち

2010-07-31 10:45:11 | 出来事


やっと念願のマクロレンズをネット購入した。
発注の翌日に指定店に入荷。受け取りのついでに、店でアレコレ聞くことも楽しみのひとつ。
サービス期間中のためオマケのミニ三脚までついてきた。
丁度、滝撮影でローアングルで撮りたいときに欲しいと思っていたところだ。

60mmと90mmのどちらにしようか迷ったのだが・・・結局、TAMRONの90mmにした。
ブログ友の児玉さんからも90mmを勧められていた。

早速、庭の花たちを撮ってみたのが・・・下の写真。
いずれも、三脚なし。手振れ覚悟で撮ってみた。
やはり、クローズアップレンズNO.3とは違う。
このMACROレンズだとオートフォーカスも効く。素人にはありがたい。

三脚を使えば、もっとシャープに撮れるはず・・・・なんて、すべてカメラとレンズに頼りっきりの私です。
まぁ、ウデは、なかなか上がりませんが・・・レンズでカバーすることにします。











やはり、三脚なしだと、ピントが甘い。絞り込んで、シャープに撮らないと、ダメのようです。


昨日、孫たちをMACROレンズで撮ったのだが・・・すべてピンボケ!
バックの背景はぼやけて余分なモノが隠れて綺麗なのだが・・・近すぎたのか・・・顔までボケてしまった。

全員から『なんだ、コリャー! 良いカメラなのでは・・・・???  』と、集中攻撃を浴びました。

『花は、動かないけど・・・お前たちが動き廻るから・・・こうなるんだ。』
と言うに、留めておきました。

まだ、ウデが追いついてないもので・・・・まぁ、そのうちに・・・

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宇陀・阿騎野の里で見た花

2010-07-30 23:24:58 | 出来事


昨日、宇陀・阿騎野の里を訪ね、雲海が見えそうな場所を探しておりましたが見つからず、今日も再び探しに出かけました。

どうも、気になると納得ゆくまでしないと寝つきが悪くて・・・。
まだ、老いても辛抱強さが残っているようで・・・。というか、しつこくなったということか・・・・・・。
まぁ、いいほうに解釈してもらって・・・・。

そんな里山で見かけた花を紹介します。
山裾の草むらに咲くヤマユリとナデシコ、畑の一角に植えられたハス・・・。
素朴な環境にあって、美しさが引き立ちます。

そんな花たちに誘われて、何とか、雲海が見られると思われる場所に辿り着きました。
綺麗な朝焼けの雲海をお届け出来るのはいつになるか分かりませんが・・・頑張って通いたいと思います。


▲山裾に咲くヤマユリです。花の数が多くて・・・重くなって・・・ヨコ向いてます。


▲ナデシコが雑草に負けず咲いています。1輪だけ・・・凜として咲いてます。


▲バッタ君の隣に咲いているのは何の花なんでしょう?どうも、頂上から咲き始めたようです。




▲畑の一角にハスの花が咲いていました。この花を見ると、こころが休まります。


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宇陀・阿騎野の里に佇む・・・大蔵寺

2010-07-29 15:52:21 | 出来事


夜明け前の雲海を撮る下見のため、宇陀市大宇陀区栗野地区を訪ねた。
ネット検索をしていて、この地にある「大蔵寺」からの見事な雲海が載っていた記憶があったのだ。
これは是非下見しておかなければ・・・ということで、雨の中、訪ねた。

この辺り、古代には「阿騎野」と呼ばれ、皇族たちの狩猟地であったところです。
大蔵寺は松山地区(大宇陀地区)と吉野方面を結ぶ国道370号沿いの栗野地区にあり、国道から急な細い坂道を1kmほど登ったところにありました。
対向車が来ればどちらかが1kmバックしなければならぬ細い参道を登ります。
お寺としての駐車場はなく、とうとう庫裡のある境内まで乗り込んでしまった。(関係者以外、乗り入れ禁止であったが、雨のため・・・お許しを・・・反省!)



庫裡の縁側には、境内の草刈り作業をされていたのか、農道具が置かれており、無住ではなさそうです。
庫裡とは渡り廊下で繋がった茅葺き屋根の「辨事堂」があり、案内看板には明治時代の美術界を指導した「岡倉天心」が寄進したものであると記されていた。味わい深い庵の佇まいです。



庫裡から上に向かうと、急な石段を登りきった場所に鐘楼門が建ち、大きな釣り鐘がかかっています。境内には、本堂、大師堂などが立ち並びます。なかなか立派な佇まいです。



まず鐘楼については、案内看板によると
『鑄鐘 藤原吉政 享保九甲辰年十月十三日 重要美術品候補 戦時中供出免除の逸品』。享保9年とは1724年、つまり286年前のこと。
『造立 鐘楼門 享保十六辛亥年四月二十四日』



本堂は、重要文化財。鎌倉時代の建築。寄棟造、杮(こけら)葺き。



大師堂も、重要文化財。鎌倉時代の建築。宝形造、杮葺きの建物で、弘法大師を祀る大師堂としては日本最古とか・・・。

十三重の塔もあったらしく、その跡地が示されていた。

この大蔵寺を調べると、かなり古いお寺なのだ。大蔵寺の寺伝によると、用明天皇の勅願により聖徳太子が創建したと伝えられている。平安時代初期には37歳の空海(弘法大師)が入山し、真言宗最初の道場と定めたとされる。
弘法大師が高野山を開く前に道場にしたとされることから「元高野」とも呼ばれ、信仰されてきたという。
なかなか由緒有る寺が、ひっそりと村里に佇んでいる。
奈良にはこのような隠れた寺(私だけが知らないだけ・・・)がまだまだあるのです。

さて、肝心の雲海が見られる場所は??
お寺の境内から遠くの山並みは樹木に遮られ全く見えず、途中の参道からも見えず・・・。木々が生い茂り・・・かなり昔の情報だったようだ。
結局、撮影ポイントは判明せず、雨が降る中、境内をウロウロするだけでした。

後で、気付いたことだが、境内の裏山に登れば・・・ひょっとして・・と思われたが・・・傘をさしての山登りは無理。
まぁ、撮影ポンイト探しとは・・・こんなものなのでしょうね。


▲通りかかった大宇陀区の風景


▲帰途、立ち寄った本郷地区。雨に打たれて下向き加減のヒマワリがありました。その向こうに見えるのが『又兵衛桜』です。緑の葉っぱで覆っております。

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涼風を浴びて・・・滝めぐり ③ 御杖村・不動滝

2010-07-27 22:23:51 | 奈良県の滝めぐり


『御杖村・不動滝』

伊勢本街道が通る「御杖村」にある『不動滝』を訪ねた。

御杖村・・・とは、倭姫命がこの地で休まれた時、杖を祀られたことからこの村名になったとか。

国道368号で御杖村へ。青少年旅行村の看板に従い右折。小さな集落を過ぎ、「三峰山」に向かって「神末川」沿いに進み「青少年旅行村」の入口へ。すぐに左折し、川沿いに進むと不動滝に至ります。
途中、落石もあって・・・・怖い山道をゆっくり進みます。
路肩には三重ナンバーの車が一台だけ・・・先客です。
「三峰山」の頂上に登っておられるようです。

滝に向かう小道は、両側の杉木立が覆いかぶさり、陽が差し込まず足元はじめじめしています。
小さな滝を幾つか眺めながら谷川に吹く心地よい風を受けながら、登ります。
やがて鳥居と山小屋を過ぎると、不動滝が現れました。
滝には注連縄が張られていて、思わず手を合わせて拝みます。

正面から見つめていると、流れる水越しに見える黒い岩は、不動明王の姿となって浮かび上がっている・・・と同行したカミさん・・・。
言われてみれば、なるほど・・・見えてくるから不思議です。
滝壷に落ちては困るから・・・と言ってついてきたカミさん・・・。確かに、滝の撮影には2人以上で行くことをお勧めです。
万が一・・・ということもありますから・・・。

落差15m。水飛沫が気持ちよい。でも、カメラを濡らすわけにはいきません。
川岸から、川の中から、滝壷に近寄って、滝全景を・・・とアチコチ移動しながら撮りました。
長靴に履き替えたのが正解でした。

三脚は川の中を歩くとき、杖代わりになりますから・・便利です。川の中に三脚を立てて、撮りました。

今日は、あいにくの曇天。時々陽は射しますがすぐ変わる。なかなか滝を撮るのは難しい。
2時間ばかり粘って、170枚ほど撮りました。













体長12cmほどの大きなカエルもいました。カジカカエルなのでしょうか? 岩の色と同じだったもので・・・触りそうになってビックリ。
この滝のヌシ・・・かもしれません。
しばらくニラメッコして、記念に1枚・・・撮らせてもらいました。
顔写真は、ゴメン・・・ということで・・・後ろ姿だけ。

 

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鹿の子絞り・・・鹿子百合

2010-07-25 12:58:25 | 出来事

ピンク系の花色と艶やかな斑模様の対比が綺麗な『鹿子百合』。
今年も見事な姿を見せてくれました。

真夏の陽射しに似合いの花色です。
見ているだけで元気を貰えます。



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