昨日、関西・花の寺 船宿寺からの帰り際、駐車場係の方に「葛城山のつつじ」の開花状況を聞くと『まだここから見ても山の色が変わってない。少し早いのでは・・・』とのこと。
金剛山・葛城山の麓に位置するこの地から眺めると、つつじが咲き始めると葛城山の一部が赤く染まるという。今日はまだダメとのこと。諦めて、また出直してくることに・・・・。
それならば、もし時間があれば・・・と教えて貰ったのが、「日本さくら草」が見頃を迎え展示されているという「高鴨(たかかも)神社」を訪ねることに・・・。
この高鴨神社は、古代大和の豪族・鴨族の発祥地、その鴨族が守護神として祭った日本最古の神社の一つで、日本全国の鴨神社と鴨と名の付く地名の源なのです。
この神社の宮司さんが、日本さくら草の現存しているほとんどの品種500余種を保存栽培されているのです。
境内には日本さくら草が140鉢ほど展示されていて、その一つ一つに名前が添えられています。
茜空、春の曙、五月晴、朱路潟、花のかんざし・・・・なかなか上手く名づけたものです。名前を見て、花びらを見ると何となく納得するから不思議です。
可憐な花びらが、爽やかな春の風に揺れていました。
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▲日本さくら草、140鉢ほどが展示されていました。
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▲上左:稚児かんざし、上右:無礼講。下左:一の糸、下右:南京小桜。
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▲境内では販売も・・・・。700円、1200円も・・・。
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▲「高鴨(たかかも)神社」です。
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▲境内の様子です。