お彼岸です。
長谷寺・彼岸講のお世話係として、「彼岸入り」の昨日から26日の「彼岸明け」まで、長谷寺のお手伝いをさせて貰う予定である。
昨日の午前中は、本堂での塔婆の申込み受付と塔婆書きであった。午後からは彼岸中に限り開けている納骨堂の管理・案内である。
この長谷寺の中回廊と上回廊の間にある「蔵王堂」前に、紀貫之の「故里の梅」を示す石碑と案内板がある。
紀貫之が、初瀬詣で久方ぶりに訪れた宿の主人に厭味を云われ、その心変わりを皮肉って詠い、「古今和歌集」、「小倉百人一首」に載っている「故里の梅」である。
『人はいざ 心も知らず故里(ふるさと)は 花ぞ昔の香に匂ひける』
また、隣には「一茶」の歌碑もある。
此裡に春をむかへて 『我もけさ清僧の部也 梅の花』
長い回廊を喘ぎながら歩いてきて、上回廊を見上げて息遣いを整えるため、ふと右側を見るとこの碑に出会う。
彼岸講の事務所は山門下の駐車場近くにあり、そこで昼食を摂る為、本堂までの長い回廊の往復は、かなりキツイ。でも、いい運動になる。
長谷寺・彼岸講のお世話係として、「彼岸入り」の昨日から26日の「彼岸明け」まで、長谷寺のお手伝いをさせて貰う予定である。
昨日の午前中は、本堂での塔婆の申込み受付と塔婆書きであった。午後からは彼岸中に限り開けている納骨堂の管理・案内である。
この長谷寺の中回廊と上回廊の間にある「蔵王堂」前に、紀貫之の「故里の梅」を示す石碑と案内板がある。
紀貫之が、初瀬詣で久方ぶりに訪れた宿の主人に厭味を云われ、その心変わりを皮肉って詠い、「古今和歌集」、「小倉百人一首」に載っている「故里の梅」である。
『人はいざ 心も知らず故里(ふるさと)は 花ぞ昔の香に匂ひける』
また、隣には「一茶」の歌碑もある。
此裡に春をむかへて 『我もけさ清僧の部也 梅の花』
長い回廊を喘ぎながら歩いてきて、上回廊を見上げて息遣いを整えるため、ふと右側を見るとこの碑に出会う。
彼岸講の事務所は山門下の駐車場近くにあり、そこで昼食を摂る為、本堂までの長い回廊の往復は、かなりキツイ。でも、いい運動になる。