昨日の予報では、今朝から雨。
ということで今朝から、いつ降るか・・・いつ降るか・・・と、空を見上げていたが、曇天であるが一向に降る気配なし。
では・・・・雨が降る前に、桜を撮りに・・・。
山が深いと、あっという間に日が暮れる。
曇天、逆光、夕暮れ・・・撮影条件としては最悪です。
2時間あまりで8箇所の桜を巡ってきました。
まずは、前半の3箇所を・・・。
① 『本郷の又兵衛桜』
▲宇陀市大宇陀区本郷の「又兵衛桜」。満開に近いです。
② 『天益寺の枝垂桜』
▲宇陀市大宇陀区迫間の「天益寺」。
▲天益寺の庫裡前に咲く枝垂桜。枝越しに大宇陀市街を見下ろせます。
▲天益寺の本堂は何年か前に焼失。基礎部分は出来ているが・・・まだ建っていない。その境内から枝垂桜を見下ろすことが出来ます。
③ 『才ケ辻の民家で咲く枝垂桜』
▲宇陀市大宇陀区才ケ辻の民家の庭に咲いています。
▲才ケ辻の民家。ちょうど、裏木戸が開いていたため、庭に入らせて貰いました。ご主人によると、この枝垂れ桜は、京都の庭師の方に手入れを頼んでいると言われていた。枝先まで、花が咲いているのも手入れの成果だとか。満開の見頃だ。
足元には、土筆がいっぱい生えていました。桜を綺麗に咲かせるには、根元を踏みつけないことが大切だとも・・・。
昨日は、ミゾレが降って思わず震え上がった。吉野の高い山や奥の里は、白く積もったところもあった。
咲き始めた山桜も、ビックリして氷水を掛けられたようで・・・これで咲いている期間も長くなり、得をしたような・・・。でも、予定が立てづらく・・・何ともいえない。
今日は、久しぶりの晴天。明日からは雨模様。
明日香の石舞台、稲渕の棚田に春の香りを訪ねた。
▲石舞台は、桜と菜の花で囲まれていました。
▲日本の「原風景」と言われ"全国棚田百選"にも選ばれた美しい棚田が広がっています。
『椿展』の続きです。
椿の原種が展示されていました。
椿の花って、世界中にあるそうです。
椿油は髪を綺麗にすることは昔から知っていたが・・・。
また、花びらは、テンプラにして食べられるとか。
また、椿の木を燃やした灰も何かに使われるそうだが・・・何だったのか忘れてしまった。
さて、椿の原種を紹介しましょう。
▲「悠身油茶(ユーシーネンシス)」、「香り椿の親・ルチェエンシス(沖縄ヒメサザンカ)」、「菊花茶(中国)」
▲「フースイ・扶緩金花茶(フースイエンシス)」、「金花茶」、「フラバ(ベトナム産)」
▲「ハイドウーン(ベトナム)」、「南寧紅花油茶(セミセラータ)」、「ホンコン椿」
▲「ユキツバキ」、「ヤブツバキ」、「ヤマトウツバキ(中国)」
27日に訪ねた「宇治市植物公園」で催されていた『椿展』。
何しろ、450種ほどの椿が揃っています。
初めて見る椿や、椿の原種もあって・・・少し、椿の名前も覚えられそうです。
でも、よく似たものが多くて・・・素人の私には・・・ちょっと無理です。
また、カタカナの名前が多くて・・・覚えるのがますます難しい。
▲会場の入り口にあったものです。
▲切花と鉢植えの椿ばかり450種ほどが展示されています。 見事な名前は、どのようにして付けられるのでしょうか? 係りの人に聞くのを忘れました。
▲左より「ナイトライダー」と「サルト」。
▲「スプリングディズ」、「楠玉」、「ドーンズアーリーライト」
▲「風車」、「さつま紅」、「サニーサイド」
▲「ラッキーセブン」、「五色散椿」、「ターリークィーン」
▲「ひな桜」、「タマアメリカーナ」、「プリンセス雅子」
▲「光源氏」、「フェザリータッチ」、「蜀光」
▲「ピンクダリア」、「アレキサンダーブラック」、「鈴鹿の関」
▲「フクリン一休」、「月光(卜伴)」、「玉霞」
▲「マークアランバリ」、「サルト」、「パトリシア・アン」
▲「フルグラントピンク」、「眉間尺」、「ベビーベアー」
▲「クリスマス・タフォデール」、「新世紀」、「軟風」
▲「肥後日月星」、「抜筆」、「草紙洗」
▲「ロゼ・フローラ」、「トランスアリサネンシス」、「サクラ」
▲「ファィヤーチーフ」、「エミリーJボリウス」、「荒獅子」
今日、長谷寺の近くまで行く用事があったため、立ち寄り、桜の様子を見てきた。
昨日は晴天、ソメイヨシノの蕾もかなり膨らみ、枝垂桜は、満開です。
でも、青空でなくて・・・グレーの空で・・・残念です。
▲曇天のため、全体が暗い。
