スターアニスの 『大和路 里の光彩』

アーカイブ中心の風景写真、趣味の書・刻字など・・いろいろと楽しんでおります。

屋根葺き替え<追加>工事⑤

2006-11-29 11:10:15 | 出来事

予期せぬ追加工事となった。

自宅裏に建つ2階建ての屋根瓦がかなり傷んで居ると言われた。日当たりの良くない北側面の傷みがヒドイという。45年も経つと、葺き替えが必要だとか・・・。
大屋根に登り状況を見たこともなく、まさかと思っていたが・・。

やっと、本屋、門、塀が終わったと思ったら、いやはや、大変なことになってきた。

早速、昨日から足場を組み養生シートが掛けられた。

なにしろ、石垣の上に建っているため、3階建てほどの高さ。落下物防止のネットを張るにも大変な作業。

そうなれば、壁の塗装なども必要となってくる。
当初予算もオーバーし、ますますオレの小遣いも減額されること必至。辛いなあ!

当分工事が続きます。

落下防止ネットを張り・・

いよいよ工事開始。

瓦を降ろす準備が始まった。

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カラスウリと女竹との遭遇

2006-11-26 23:47:51 | 出来事

今日は1年に一度、山林の所有者6名(20名が3班に別れ、我が班が今年の当番)が林道の整備(草刈・排水路の清掃)を行う日だった。8時集合。草刈機部隊の出動である。

山の道端の草・笹・低木を刈り、排水路に溜まった砂や枯葉を取り除き、林道のメンテナンスを行うのである。

普通の道でも、大変なのに急な坂道と容赦なく生えている女竹(メダケ 当地では「ススンボ」と呼ぶ。笛や釣竿に加工される竹)の群生をチップソーの刃を付けた草刈機で刈り込んでいく大変な作業。女竹に藤蔓が絡みそれを切る。まさに体力勝負。30分も刈り込めば、もうクタクタ。

そんな中、女竹と藤蔓に混じった一角に「カラスウリ」の朱色の実が・・・・。鈴なりにぶら下がって生っていた。どうせ刈り込んでしまうもの・・・。思わず「この実、残しておいて・・・!」と隣のAさんに声を掛けていた。
カラスの好物ではないらしいから、上前をはねることにはならないから・・・。

11時に無事終了。足・腰が少し痛む。この痛み、2~3日後位からひどくなるのは、やはり年のせいかな。

持ち帰った「カラスウリ」、玄関先に置いてある流木に乗せてみた。どうも取り合わせはイマイチだが、まあ、いいか。

さらに、朱色の実の中の「種」を見たくなり、黒褐色の種を取り出した。1個の実に28個の種。確かに種は「カマキリの頭」とか「仏像」とか言われているが、財布に入れて携帯すれば富にも通じる縁起物の「打ち出の小槌」に似ているとしておこう。

本日の収穫は「カラスウリ」と「女竹の群生場所」。
女竹は、今後何かに利用出来そうで、楽しみが増えたのだ。(ニコニコ・・・ニコ)


カラスの上前をはねて・・・

昔、この実の汁をシモヤケ(凍傷)になったとき、患部に塗ると治ると言われていたが・・・ハテ・サテ?

1個の実から28粒の種が・・・。種は「打ち出の小槌」の形に似ている?

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お陰さまで、5000カウント!!

2006-11-25 23:37:19 | 出来事

いつもご訪問ありがとうございます。

お陰さまで、5000カウントを向かえさせて頂くこととなりました。

つたない内容にお付き合い頂きました皆様に、心からお礼申しあげます。

これからも、時々、脱線・遅刻・乗り越しなどありますが、つれづれなるままに、相変わらずのおじさん節で綴って参りたいと思っておりますので、どうぞ、覗いてやってください。
また、いろいろなコメントを頂戴できれば、幸いです。

気楽にお付き合いのほど、お願い致します。

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ツルウメモドキ(蔓梅擬)の実

2006-11-24 21:26:03 | 出来事

家内が、ご近所から「ツルウメモドキ」の一枝を貰って来た。

ニシキギ科ツルウメモドキ属である。ネットで調べると、よく似た「オオツルウメモドキ(大蔓梅擬)」があり、葉の裏に毛が有るのがオオツルウメモドキであり、毛の無いのが「ツルウメモドキ」だとか。
また同じように似ているもので(というか、本家というべき)「ウメモドキ(梅擬)」があり、こちらはモチノキ科モチノキ属であり「イヌウメモドキ」もある。

「ウメモドキ(梅擬)」と「ツルウメモドキ(蔓梅擬)」の違いは、果実のように鮮やかな黄色の仮種皮が有るのが「ツルウメモドキ(蔓梅擬)」である。

赤い実と黄色の仮種皮のコントラストが美しい「ツルウメモドキ」は、よく生け花の材料として使われるとか。和名は、蔓性でウメモドキに似た木ということだが、ウメモドキ自体が「梅に似ているもの」ということだから、ややこしいですなあ。

近くの山で採ってきたとのことで、是非、その生っている状態を見に行きたくなった。

赤い実と黄色の仮種皮のコントラストが美しい「ツルウメモドキ」。
生け花としても使えるなあ~。

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「冬苺」見~つけた!

2006-11-23 23:35:33 | 出来事

屋根工事で、ラン君を庭で放してやることが出来ず、朝・夕の2回、散歩に連れ出す担当となった。(いつのまにか、オレが担当? これからも?)

今朝は、近くの天皇陵の山裾までの散歩。
その道で「冬苺(フユイチゴ)」の赤い実を見つけた。
子供の頃は山でよく見かけたが、何年ぶりだろうか。
小川の淵の日陰になった土手で、朝露に濡れた緑の葉っぱの中にキラキラ輝いた赤い実。

実を落とさないように、ツルを折り、一粒を口に含んだ。プチプチとした果肉。甘酸っぱい。粒の先端にも細いトゲがあって口当たり悪し。意外と種が大きい。木苺の仲間なので、種子の子房が大きくなったものが集まって果実となっているのだ。
果汁だけを味わい、固い種は、吐き出した。
遠い昔の想い出の味がした。

その様子を見ていた隣のラン君、僕にもくれと言わんばかりに、赤い実を見つめて前足でオレの足をつついて催促。
貴重な実だから、「ヤ~ラナイ!」。

でもまた、明日、来よう。


フユイチゴ。遠い昔の味がして・・・。

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