邂逅③

今年を振り返る続きです。

このブログに未掲載の写真を紹介するものです。

同じ場所から撮っても、少し位置を変えるだけで、また露出を変えるだけで、新鮮なモノに見えたりするから楽しいのです。


▲9月。戒長寺の秋海棠。

▲秋海棠。


▲12月。宇陀市・宮奥。


▲12月。談山神社。


▲12月。記紀万葉故地・忍阪の里。

邂逅②

腰痛で出掛けられず、今年1年の写真データ整理をしています。

撮り貯めた写真を見ていると、この写真の露出は＋1にすれば、とか、シャッタースピードは30/1にすれば・・・もっと面白いモノが撮れたのでは・・・などと反省ばかり。

感動する被写体を前に、すっかり忘れてしまっていることが多い。どうも現場に飲まれてしまっている。まだまだ、修行が足りぬ。

昨日の続きです。ご笑覧ください。


▲4月。長谷寺の新緑。目に優しい葉色が綺麗だった。


▲4月。長谷寺。雨に煙る五重塔。


▲4月。花の御寺・・・長谷寺。


▲4月。宇陀市室生の西光寺。樹齢300年の枝垂れ。開花日を予想するのが難しい木だ。


▲5月。天理市の長岳寺。いつ訪ねても絵になるところだ。


▲5月。長岳寺・方丈池のカキツバタ。見事な配色だ。

・・・続く。

邂逅①

またしてもギックリ腰痛で・・・1週間ばかり自宅待機が続いております。

腰痛の原因は、今夏のＰＣ故障で登録していた年賀状データが消えたため、それならばと久しぶりに毛筆書きに挑んだのだ。
コレがいけなかった。慣れない姿勢での毛筆書き・・・立ち上がる時、腰を捻った途端にギクッ！
姿勢には気を付けていたのだが・・・まさか・・・まさか・・・ギクッ！　となるとは・・・。

何かと気忙しいこの時期・・・撮影に出掛けられないことは辛い。

今朝あたりからＰＣに取り込んだ写真の整理を始めた。

今年、ブログに載せていなかった写真・・・何回かに分けて紹介致します。


▲2月。これは大和路ではないが・・・


▲3月。明日香の里は、春の景色がよく似合う。


▲4月。花の御寺の長谷寺です。


▲4月。長谷寺。全山・・・桜で覆われています。


▲5月。長岳寺は花の競演だった。

・・・続く。

晩秋の飛鳥川

晩秋・・・といっても、突風は冷たく空は鉛色。日本海側は積雪30ｃｍや75ｃｍと聞く。
すでに冬将軍の到来だ。

時折、陽射しがあるので、飛鳥方面に向かった。
毎年、この場所を紅葉の撮り納めとしている所だ。


▲かろうじて左側の紅葉が残っていた。


▲川岸に降りてみると・・・今年も、この斜めに傾いた石にご挨拶・・・。


▲毎年、同じ光景で・・・・勉強せねばなりませぬ。


▲ラストにもう一枚。来年は、綺麗な盛りの頃に訪ねることにしょう。

「かぎろひ」を求めて・・・

今朝こそ「かぎろひ」が見られるかも・・・と、宇陀市本郷に向かった。
到着が少し遅れて6時を少し回っていた。
既に1名がスタンバイ。
聞くところによると6時頃に「かぎろひ現象」が見られたという。
カメラのモニターを見せて貰った。
空全体ではないが、山の稜線の上部まで、オレンジ色が広がっていた。

残念、またしても・・・逃がしてしまった。

それでも、わずかだが余韻が残る「かぎろひ」？を撮ることができた。
これが本当の「かぎろひ」なのかどうか・・・わからないが・・・。

そして、ご来光を迎えた時、北の空の一部に虹が出た。
この現象は、何と言う現象なのだろう？

今年一番の冷え込みかと思われるが、明るくなった周りを見渡すと、一面が霜で真っ白。
やはり、冷え込みがきつくならないと『かぎろひ』は見られないのだろう。


▲これが「かぎろひ」の終わり頃？。あと20分早く来ておれば、もっと空全体が染まって・・・あぁ・・・残念、無念！


▲ご来光直前。細い雲が出てきた。


▲ご来光！！　左の山は、奈良県と三重県の県境にある「高見山」。


▲いつものアングルから・・・。


▲左の空に虹が・・・これは何現象というのだろう？