スターアニスの 『大和路 里の光彩』

アーカイブ中心の風景写真、趣味の書・刻字など・・いろいろと楽しんでおります。

鷺草・・・咲いた!

2009-07-29 14:20:14 | 出来事
「皆既日食」で、太陽くんが月さんに邪魔されてスネたのか、あの日以来、あまり顔を見せてくれなくて・・・蒸し暑い日が続き、梅雨明けは8月になりそうです。
西日本では大雨が、関東では竜巻が・・・ややこしい天気です。

政局も波乱含みの長期戦。8月末までの熱い戦いに、体力に自信がない人は、戦わずして白旗を揚げて逃げられました。

野党各党のマニュフェストが揃い、いよいよ後出しジャンケンで自民党も31日には出すという。
8月からは、各党のマニュフェスト比べが始まる。
いよいよ、私達一人一人が選択する番が来たのです。

こんな難しいこととは関係のない我が庭の花たち。
暑さに耐えて、咲いてくれています。
せめて気分だけでも、涼しさを味わいたいと、爽やかな色の花を探したが・・・。



▲鷺草です。蕾の期間が長くて・・・やっと咲いてくれました。鷺が羽根を広げて飛び立つようです。

▲ヤブラン(藪蘭)。やがて緑色の実となり、秋になればが黒色になります。

▲何の花か分からない。ご近所から苗を貰ったそうだ。背丈10cm、花の大きさは2cmほどです。

▲暑苦しい色だ。ご勘弁願います。根茎性ベゴニアです。昨冬、霜にやられて枯れたと思ったが、無事生き返ったようです。

▲アセビの実。白い花のあとに出来た実は、秋には黒くなります。木のためには、この実をとる方が良いと植木屋さんに聞いたことがある。馬が食べると酔ったようになるということで「馬酔木(アセビ)」という当て字がある。
この木の下には、この実が落ちて、小さな苗が育っています。
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庭の花

2009-07-27 18:13:19 | 出来事

昨日は、区所有地の氏神さん、お寺、公民館、墓地などの環境整備。
区民が手分けして約2時間の奉仕作業です。今回担当は、お寺と墓地の草刈作業。蒸し暑い中、ひと汗かきました。
日頃、力仕事に慣れないため、本日はウデが筋肉痛です。

今日も、雨が降ったり止んだりの天候です。
小降りになったため、外に出て家の周りを・・そして庭に目を向けると・・・。


▲山鳩のツガイでしょうか? 濡れた羽根を乾かしているようで、なかなか飛び立ちません。


▲トンボの飛ぶ日が多くなってきました。ちょっと小さめのトンボです。


▲「カノコユリ」。花弁に散らばる斑点が、鹿の子絞りを思わせることから名付けられたとか。今年も咲きました。


▲「ツボサンゴ」。今年は咲かないのでは・・と思っていました。暑さに弱く、寒さに強い。関東地方以北で咲く花とか・・・。花のように見えるのは萼とか。本当の花は内側にあって反り返っているのですが・・・。この写真では分かりませんネェ。

▲「オリヅルラン」です。吊り鉢で育てていたものですが、路地植えにした途端、わがもの顔でランナーを延ばし庭のアチコチに増殖し続けています。


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今年、○回目の『潮干狩り』!

2009-07-25 09:38:42 | 出来事

「アンタも好きゃなぁ~」と言われそうですが・・・。
ここだけの話、カミさんからの『「今年、もう一回だけ、連れてって!」』ということで・・・。

今年3回目の潮干狩りです。
行き先はいつもの三重県松阪市のとある海岸。(バレると、我々の採るのが減りますから・・・ナイショです。)

皆既日食の翌日、23日。曇天で陽射し無く、心地よい風が吹き汗もかかない絶好の潮干狩り日和です。

今回は、いつも採る場所を変えたため(道を間違えたため)、大きなアサリの収穫です。
引潮から満ちる潮までの3時間・・・・夢中で採りました。
7㎏は、味噌汁、酒蒸し、そして殆どは佃煮となりました。

こんなに採れると・・・また行きたくなります。
さて、次の引潮は・・・いつかなぁ?  ・・・・ン!?


▲海岸べりに咲いていた「ハマボウ」の花。直径8cmほどの大きさです。私のもう一つの楽しみはこの花を見る事だったのです。

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まだ、梅雨明けず・・・

2009-07-24 14:57:13 | 出来事

最近の梅雨空で家に居ることが多くなっています。
暇つぶしで役に立つのは、レンタルDVDと読書。
レンタルは、返さなければなりませんから、期限内に観ることになります。
でも買ったものは、そのうち観れる・・・いつでも読める・・・ということで、いつまで経っても、そのままで・・・。



<o:p></o:p>

ということで、レンタルしてきたのは、次の作品です。
まず最初は、『感染列島』。 (09年1月 全国東宝系公開)

新型ウィルスの感染拡大の過程が描かれ、実際の社会や人々に与える影響・・・まさに現実味を覚えるものです。
最近、感染者が増え始めている「新型インフルエンザ」・・・。イザ、家族が自分が・・・新型インフル感染症にかかった時、冷静な対応が出来るだろうか?
今も、定期的に行く病院の駐車場に、新型インフルエンザ患者を診る緊急診察用テントが張られ、ものものしい姿がある

いつも、「このテントにだけは、入りたくないなぁ!」と思いながら・・・この近くに車を停めているのです。
 


次は、『まぼろしの邪馬台国』。
(08年11月全国東映系公開)
邪馬台国
を独自の視点で研究した盲目の文学者・宮﨑康平とその夫人の夫婦愛を描いた作品です。
邪馬台国所在地論争の点でも気に成る作品で、夢が脹らむ作品で・・・さらに言えば吉永小百合ファンとして見たかった作品なのです。

<o:p></o:p>

余談ですが、国立歴史民俗博物館(千葉県佐倉市)の研究グループが、墳時代の始まりを示す箸墓(はしはか)古墳(奈良県桜井市)は240~260年に築造されたと日本考古学協会の研究発表会で報告(個人的見解との注が付くが・・・)されてもいる。247年頃とされる邪馬台国の女王・卑弥呼の死亡時期と重なるためとか・・・。
邪馬台国所在地論争・・・詳しくは知りませんが・・・興味のあるところです。

また、「銅鏡100枚」が魏から贈られたとする『隋書』の記述を裏付けるかのように、畿内の黒塚古墳(奈良県天理市柳本町)から「三角縁神獣鏡」33枚が見つかっています。

この「三角縁神獣鏡」つながりで言えば、次の『鹿男あをによし』です。


▲鹿男あをによし オリジナルサウンドトラック<ポニーキャニオン>も発売されてます。


ということで、『鹿男あをによし』 。(08.1.17~3.20 フジテレビ放映)
万城目学(まきめ まなぶ)さん原作のファンタジック・コメディーなのです。こんな著者は名前すら知らなかった。でも、面白い。
地元・奈良を舞台に、知っている処が綺麗な画像で登場します。
「鹿」や「三角縁神獣鏡」、「奈良駅」「飛鳥駅」「黒塚古墳」「高松塚古墳」「東大寺」「朱雀門」「奈良町」「奈良公園・春日野」「若草山」「明日香・棚田」など・・・。


▲若草山・・・確か、最後のほうのシーンだったかなぁ。

突拍子もないことが、何故か全くのデタラメとも思われないところが、面白い。
メスの鹿が図太い男声で・・・マイカーならぬマイ鹿も・・・・。
主人公・小川先生(玉木宏)の顔が鹿に見えてくるから不思議です。
スケールの大きさ、緻密な構成、ユーモアが時々あって、軽快なテンポ・・・。ついついストーリーに引き込まれ、主人公を応援している自分に気づきます。
納得したり、感心したり・・・5枚のDVDも、あっという間に観てしまいました。

また、『本』といえば、読みたいと思って買ってきたのが今話題の、『1Q84  book1.book2』(村上春樹著・新潮社)。
200万部も売れていると聞けば・・・乗り遅れまいとする浅はかな私です。
仏教を分かり易く一般向けに説かれている、『弘法大師・空海のことば』(大栗道榮和尚著(
高野山真言宗傳燈大阿闍梨(僧侶の先生)・すずき出版)・・・ついに、仏の世界に・・・では決してございません。boo○offで見つけたもので読みやすいため・・・としておきましょう
『あと1パーセントからの心』(経営者・心理学講師 炭谷剛著 文芸社)。タイトルも面白いし、身近な人が著者のため、人となりが分かって・・・ということで。
『遊行の門』(五木寛之著)は、好きな五木文学で、タイトルにつられて・・・またしても買ってしまった・・・などなど。

まだ、ツン読状態・・・です。


▲菜園のブラックベリー、今年は1粒だけ・・・なんと寂しいことよ・・・。


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「部分日食」

2009-07-22 14:04:21 | 出来事
46年前に見た「部分日食」。当時は、ガラス片にロウソクのススを付けて、覗いていた気憶があります。

昨日まで、近くのメガネ屋で専用メガネを探しておりましたが何処にも無くて、諦めておりました。
それじゃ溶接用のメガネでも・・・と思いましたが、そこまでして雨にでもなれば・・・ということで、今日を迎えてしまいました。

案の定、今朝から雨雲が覆っています。
9時47分頃から食が始まったということですが、雨雲なので、部分日食で少しずつ暗くなっていく様子がわかりません。
鳥たちの様子、セミの鳴き声・・・どれも変わりなし。
雨雲の切れ目に期待して、待ちました。
いよいよ11時5分頃が最大食になるということで、庭に出て雨雲を見上げました。

ちょうど運良く、黒い雲が途切れ薄くなった雲が防眼レンズの役割を果たしてくれたためでしょうか、太陽が欠けているのが肉眼で確認できます。その間、30秒ほど。

80%程度が欠けると言われていましたが、半月のように見えました。失明を恐れて・・・2・3度だけ見上げましたが・・・欠けているのは間違い無さそうです。

準備していた小さな穴を空けた画用紙。その穴からの光を下に受けた黒い紙に写ったのも半分欠けたようにも見えて・・・これも気のせいなのか・・・。

そして、最大食が過ぎた頃から何となく涼しくなったようで・・蒸し暑さがとれて・・・40分間ほど心地よい涼しさが味わえましたが・・・これも気のせいでしょうか? 

どうも、スッキリ・ハッキリしない天体ショーでしたが・・・まぁ、曇天での観察は、こんなものでしょう。

さて、次に「皆既日食」が日本で観られるのは26年先、それも北陸・北関東とか・・・。まぁ、奈良でも今日のような部分日食が観られると思うが・・・私はとても・・・。

来年はイースター島で「皆既日食」が観られるとか。また3年後には・・・他の国に行かれれば見ることが出来ますが・・・。

魔力を持っている言われる「日食」。
247年と248年と2年間続いたわが国での「皆既日食」。日食を予言できなかった「卑弥呼=日巫女」が殺されたのでは・・・という説。
また天岩戸伝説や源平盛衰記による平家側が勝利したのは、「日食」が起こる事を知っていたからだとか・・・。
いろいろ「日食」にまつわる出来事があります。

さて、今年はどんな年になるのやら・・・。
ハッキリしなかった今日の天体ショーのように、政局も曇天続き・・・。暮らしも曇天・・・。
40日間の選挙ショーも明確なマニフェストを掲げて、戦って欲しいもの。
早く、「爽やかな日本」の姿がハッキリ観られるように・・・期待したいものです。



▲財団法人日本気象協会の「tenki.jp(http://tenki.jp)からお借りしました。


コメント (5)
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