庵KM

技術屋OBの環境問題独り言

経済問題。交通問題。健康問題。そして、日本の国創り問題。快適社会問題。

トランプ氏はイスラム主義の拡大を武力で阻止する。

2018-07-23 | 核エネルギー・原子力問題

アメリカのトランプ大統領は、まず第一には、グローバル主義者の自由貿易体制を最大の攻撃目標とみなして、揺さぶりをかけている。

そして第二には、アメリカの国益を守るには、イスラム主義国家の増長を抑制して、アメリカ第一主義を実行する抵抗勢力とみなしている。

イスラム教徒が全て、イスラム主義国家を支持しているわけではない。

しかし、狂信的なイスラム主義者は、全ての国家はイスラム教の教えに従って、政治と経済運営をするのが、最大の目標となっている。

従って、イスラム教を軽んじて移民政策を実行するアメリカ政府に敵対することが、イスラム国家の大きな国家戦略となっている。

その代表格であるイランは、密かに核武装を実現することが、大きな国家政策であることは確実である。

そこでトランプ大統領は、前オバマ政権が実行した、【イランとの核合意を不完全だ】として、一方的に破棄した。

これには、欧州諸国も振り回されてしまい、イランの核武装への行動を制限した現状の合意を保持するか、アメリカの言うように破棄して、やり直すかの判断を迫られている。

イランは北朝鮮と違って、将来的には、核武装を絶対に実現すしてアメリカの影響力を遮断する強い意志を持っている。

この動きを武力の威圧で、阻止する意志をトランプ大統領は表明した。


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