Eur-Asia

西洋と東洋の融合をテーマとした美術展「ユーラシア(Eur-Asia)」の開催を夢見る、キュレーター渡辺真也によるブログ。

4月27日(金)のつぶやき その1

2012-04-28 01:18:00 | Weblog
09:08 RT from web  [ 25 RT ]
いよいよ明日です!「井筒俊彦を読み直す アジア思想再考」若松英輔氏×中島岳志氏×安藤礼二 4/28(土) 13:00開場13:30開演@八王子キャンパスレクチャーホールBホール/入場無料・事前予約無しtamabi.ac.jp/geigaku/news/i…
安藤礼二さんのツイート

09:08 RT from web  [ 5 RT ]
中島さんには「大川周明と井筒俊彦」を、若松さんには「井筒俊彦『意識と本質』を読む」を語っていただきます。お二人にはすでにレジュメをお送りいただきました。いずれも力作。井筒俊彦のアジア思想の始まり終わりが明らかになると思います。
安藤礼二さんのツイート

09:14 from web (Re: @reiji1967
@reiji1967 こちら、Ustか何かは無いのでしょうか?ぜひ見てみたいのですが。。。

09:51 from web (Re: @reiji1967
@reiji1967 もしも記録を残すのであれば、ぜひ触れてみたいです。ちなみに私はいつか、井筒俊彦の「意識と本質」を英訳してみたい、というひそかな夢を抱いています。

17:39 RT from web  [ 4 RT ]
今回のベルリンビエンナーレを見て、今、アートそのものについて、考えるという事の必要性を感じる。僕には解決策は全く分からないし、その問題から自身が抜けれるかは分からない。考えれば考えるほど、制作が困難になる気がするけど、今回のビエンナーレは見れてよかったなーと思う。
Aisuke Kondoさんのツイート

18:14 from web  [ 17 RT ]
ベルリンビエンナーレ、非常に興味深い展示で良かった。久しぶりにベルリンでお金持ってそうなアートピープルを沢山見かけたのだけれど、彼らは展示を見ずに屋外のパーティや社交に精を出していたのが印象的だった。その一方、貧乏そうなベルリンっ子たちが一生懸命展示を見ていたのが印象的だった。

18:15 from web  [ 4 RT ]
今回のビエンナーレは、超骨太な企画だ。会場入って最初の部屋がOccupy Berlin。皆がが思うことを述べて、それを"mic check"の手法を使って皆でリフレインし、意見を共有するというもの。この展示では人間が中心にあるんだ!という意志が強く打ち出されていて、興味深かった。

18:16 from web  [ 6 RT ]
今回の展示の特徴は、パレスチナの人権擁護を主張する作品が展示の核をなしている所。圧巻は、パレスチナ自治区にある平和の象徴である超巨大な鍵の彫刻を、ベルリンビエンナーレの会場の中庭に展示したインスタレーションと、そのドキュメント映画。そのスケール感と熱意に、率直に感動してしまった。

18:17 from web  [ 5 RT ]
メイン展示会場の最上階は、ナチスの強制収容所のあったポーランドのビルケナウ周辺で取れた樺の苗木を、人口照明の下で栽培しているインスタレーション。展示を見に来てくれたベルリン市民に持ち帰ってもらい、責任を持って自宅で育ててもらうという趣旨だが、それに関するビデオも美しかった。

18:17 from web  [ 7 RT ]
この展示を見に来た、いわゆる世界の資本を動かす上位1%に所属するコレクターや美術関係者は、その内容に居心地の悪さを感じて、閉口してしまうだろう。Whitney Biennaleでは絶対にできないことがベルリンでは可能だ!ということを強く思い知らせる、力強い展示だった。

18:19 from web  [ 17 RT ]
私たち一般市民はマジョリティであり、民主主義社会では私たちの意見が反映されるべきだとするキャッチフレーズ"We Are 99%"は、政治活動においては非常に有効だろう。しかし芸術家は常に孤独な存在であるという意味において、"I am 1%"と、どこかでささやく必要があるだろう。

18:23 from web  [ 6 RT ]
先日のギュンター・グラスのイスラエル批判の発言もそうだが、ホロコーストの反省とイスラエルとパレスチナを巡る現状は、いくらドイツ国内だとしても冷静に分けて考える必要があると思う。ポーランド人キュレーターによる今回のベルリンビエンナーレは、その意味において極めて重要な意味を持つ。

18:28 from web  [ 6 RT ]
ポストコロニアルの問題を人ごとの様に考える日本人は、反省が足りないと思う。植民地として満州国を建国した日本は、戦後それをあたかも無かったことの様に振る舞うことで、私たちの中に大きな歴史的断絶を生んでしまった。それが現在の私たちの生活に暗い影を落としていることにも、無自覚なままだ。

18:38 from web
今日の夜から、宇治野宗輝さんの個展"Duet"が、ベルリンのPSMギャラリーにて開催されます。マシーン能「Duet」、新作ビデオ作品「Radio Activity」も発表されます。ベルリン在住の方、ぜひお誘い合わせの上、ご来場下さい。psm-gallery.com/content/tba-2

18:40 from web  [ 1 RT ]
宇治野宗輝さんのマシーン能「Duet」と、福島原発に触発された新作「Radio Activity」について文章を書かせて頂きました。戦後日本におけるトランジスタ技術の発達と物質文明を、原子力技術の発達とパラレルさせた映像作品です。必見!shinyawatanabe.net/writings

18:42 from web
Tonight: Opening of Muneteru Ujino's Solo exhibition "Duet" at PSM Gallery in Berlin. Please stop by if you are around!psm-gallery.com/content/tba-2

18:43 from web
I wrote an essay: "Ujino’s 'Radio Activity' ? A Parallel History of the Material Culture of 20th Century Japan"shinyawatanabe.net/writings/conte…

18:43 from web
I wrote an essay: "On Ujino’s 'Duet' ? The Reality of Imaginary Existence in Japanese Tradition" shinyawatanabe.net/writings/conte…

18:49 from web  [ 1 RT ]
満州に生まれ育った母の下、練馬に生まれ育った宇治野宗輝さんは、戦後日本における物質文明に強い違和感を持ち続けていて、自分なりに解答を見出そうと格闘を続けている。その一つの解答が、新作「Radio Activity」だ。宇治野さんは日本を代表する素晴らしいアーティストだと私は思う。

19:58 from web  [ 6 RT ]
蔡國強さんが愛知万博の開幕を飾るアーティストに選ばれた時、ニューヨークでお話を伺いに行ったことがある。彼の提案は、万博開幕日に日本中の電気を全て停電させて宇宙から日本を撮影し、その写真には日本列島が写らず空白のみが存在する、という市民参加型の航空写真作品を作ることだと言っていた。

19:59 from web  [ 2 RT ]
「でも蔡さん、日本中の電気を停電させたら、市民生活や経済など、大混乱するんじゃないでしょうか?」と聞くと、蔡國強さんは「その日は日本はお休みです」と力強く答えた。ああ、ここにアーティストがいる、と強く感じたことを、脱原発の議論に触れながら思い出した。

20:00 from web  [ 2 RT ]
結局この蔡國強さんの提案は愛知万博の執行部から認められず、彼はオープニングアーティストの座を降りてしまったが、脱原発の議論や計画停電の議論が本格化している今のタイミングだったら、もっと真剣に見当されたのではないか、と思う。

20:01 from web  [ 1 RT ]
「停電アート」って、前代未聞だよね。これもやったもの勝ちなのか?

20:05 from web  [ 4 RT ]
蔡國強さんが私に教えてくれたことで一番参考になったのは、みんなが面白いと思えるものは必ず実現する、だからみんなが面白いと思える作品を作るんだ、というお話だった。

20:16 from web
蔡國強さんの日本中の電気を全て停電させて宇宙から日本を撮影し、光の消えた日本列島は写真に写らず、そこに空白のみが写っている、という市民参加型の航空写真作品が作れたのなら、それはクリストのライヒスターク梱包を超える作品になったことは間違いない。

by curatorshinya on Twitter

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