Eur-Asia

西洋と東洋の融合をテーマとした美術展「ユーラシア(Eur-Asia)」の開催を夢見る、キュレーター渡辺真也によるブログ。

Happy New Year 2012!

2012-01-01 13:29:20 | Weblog
ベルリンに来てからというもの、乱読を続けているうちに、
地球の成立と大陸移動、気候変動に伴う民族の移動、
三大宗教と仏教の歴史や言語とネーションの問題、
さらに古代と近代におけるユーラシアの東西交流史が、
急速に繋がって来ました。
この成果をユーラシア論としてまとめるべく、全力を尽くしたいと考えています。

2012年が、地球上の人類にとって、良い年となります様に。

渡辺真也

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1 コメント

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Buddhism (noga)
2012-01-02 16:35:07
アセアン・プラス・スリー (ASEAN+3) は、東南アジア諸国連合と日本・中国・韓国で協力してゆく枠組みである。
プラス・スリーは、日本・中国・韓国で、特殊なアジアの3国 (特ア3国) とも呼ぶことのできる国々である。
これらの国々は、儒教に関係が深い。儒教は、孔子を尊ぶ。どの社会にも孔子の教えに対して愛憎の念を持っている。批林批孔のようなものである。

日本語にも、中国語にも、韓国語にも時制がない。
だから、話の内容が実況放送・現状報告のようなものになる。だから、これら3国の民族間では漢字を介した話が通じやすいのであろう。
聖人である孔子の発言内容も御多分にもれず実況放送・現状報告であった。
論語の <述而第七> には、「子不語 怪・力・乱・神」(し かい・りょく・らん・しん をかたらず) と書いてある。
孔子は、奇怪なこと、勇力のこと、乱倫のこと、神秘なことを口に乗せて主張することがなかったと弟子が証言しているのである。

特ア3国においては、インド・ヨーロッパ語族のように時制にしたがって、我々はどこからきて、何者であり、どこに行くかの考えの形式に内容がない。
だから、我々には現世はあっても、インド人のように前世と来世の内容には深くかかわる考えがない。それで、仏教の伝来も正確にはならないのであろう。

http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/
http://page.cafe.ocn.ne.jp/profile/terasima/diary/200812




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