
15日に行われたプールA1位キューバ vs. プールB2位オーストラリアは、4ー3でキューバが勝って準決勝に進んだ。
16日、プールB1位の日本はプールA2位のイタリアと対戦した。
大谷が先発ピッチャーで3番打者。打順は4番吉田、5番村上になっていた。
大谷は雄叫びをあげながらの気迫のこもったピッチングだった。
3回ウラ1アウト1塁で打席に立つと、何とセーフティバント。
守備のイタリアは大谷のバントに驚いたのか、1塁に悪送球してセーフ。
近藤は3塁まで進塁し、吉田のショートゴロで先制点を奪う。
試合前のインタビューで、
「最後に相手より1点でも多ければ勝ちなので全員野球で。」
と言っていた。豪快な長打、ホームランにこだわらないということなのだろう。
試合後のインタビューでは、
「あの場面に関しては、日本代表チームの勝利より優先してヒッティングするというプライドはなかった。」
「極端な守備シフトだったので。理想はもっと強めに確実に1、2塁を作るバントがよかったけど、結果的に(悪送球で)それ以上の1、3塁になり、狙いとしてはよかった。」
と言っていた。
その後 2アウト1、2塁で岡本が3ランホームランを打ち4得点となった。
大谷は4回まで無失点だったが、5回に2アウト満塁となり、2点タイムリーを打たれ降板した。
しかし、2番手の伊藤が後続をシャットアウトして追加点なく4-2で切り抜ける。
球数制限は1次ラウンドの65球から80球になっている。
大谷は71球投げて5奪三振の力投だった。
5回ウラ、フォアボールの大谷、デッドボールの吉田が出塁して、5番村上に待望の長打が出る。
大谷が戻り1点。続く岡本も2点タイムリー2塁打で7-2とリード。
6回は3番手の今永が三者凡退に抑え、7回にダルビッシュに代わった。
三者凡退に抑えたウラ、吉田のソロホームランが出る。8−2。
続く復調村上の2塁打、2ボールの後に申告敬遠となる岡本の後、牧のファールフライで村上はタッチアップで3塁へ。
右手小指骨折して2試合欠場していた源田のヒットで村上が戻り9−2。
8回にダルビッシュがホームランを打たれ9ー3になったが、9回を大勢が無失点で押さえ試合終了した。
その夜もテレビ朝日の放送は「WBC」と「報道ステーション」に跨っていた。
今回は両番組録画したので、タイトル結合して編集、事なきを得た。
21日8:00〜の準決勝はTBSで放送されるので早々にタイマーセット。
22日8:00〜の決勝戦はテレビ朝日で放送される。
「WBC」とその後の「大下容子ワイドスクランブル」も録画セットした。
侍ジャパンが決勝戦に行くのだから!!
準決勝は日本時間21日午前8時からマイアミで行われる。
対戦相手はプエルトリコ vs.メキシコの勝者で、今日午前8時から対戦する。
お昼頃には結果が出るだろう。
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18日午前11時45分追記
プエルトリコ vs.メキシコは、プエルトリコが初回に4点先制したが、逆転されて4−5に。
準決勝の相手はメキシコとなった。