
行きつけの手芸店や、無印良品、ユニクロ、100円ショップ、書店など、テナントが充実している。
地下の食料品フロアにはKALDIや北野エースもある。
北野エース店内のレトルトカレーの棚は、書籍を並べたように陳列してある。
このレイアウトはこのスーパーのこの支店が発祥らしく、以後あちこちが真似しているらしい。
なかなかのアイデアである。
買ったのは久原商店の「あごだし浅漬けの素」。今回で二度目である。
某掲示板で「浅漬け」が話題になり、自分が普段使っている「エバラ浅漬けの素(鰹だし)」を紹介したら、友人は「久原商店のあごだし浅漬けの素が美味しい」とレスポンス。
検索すると評判の茅乃舎だった。
エバラも十分美味しい。近所のスーパーで手軽に買え、CPはそちらの方が高いかも。
レトルト食品にしろ、簡便な○○の素にしろ、最近は本当に侮れない。

食べ物つながりで、先日北の宮城県の知人から梨が、南の宮崎県の実家から栗が届いた。
栗は毎年栗ごはんと渋皮煮を作っている

刺し子のふきんは、友人の奥様の教え子さんが作ったもの。
汚すのがもったいなくて、しまったままでいる。
今回ランチョンマットとして撮影。
全体が見えるよう、渋皮煮は硝子の容器に盛った。
ノッティングヒルの恋人(1999年)はイギリスのロマンチック・コメディ映画である。
2014年6月にイギリス旅行をした時、オックスフォードからロンドンに向かう車窓から「Notting Hill Gate」の標識を目にした。
「あっちの方角にヒュー・グラントの本屋さんがあるのか…。」
と、ブログの旅行記に書いたところ、同行したMさんがTV放映されたこの映画を録画し、ディスクに焼いてプリントまでして送ってくれた。
ウィリアム(ヒュー・グラント)は、ロンドン西部のノッティングヒルで旅行書専門の書店を営んでいる。あまり儲かっていない。
妻がハリソン・フォード似の男性を好きになって別れ、バツイチ。
スパイクというファンキーな同居人がいる。
近所には気の置けない友人たちや妹もいて、平凡な日常である。
ある日、ハリウッドスターのアナ(ジュリア・ロバーツ)が来店し、本を買って帰るが、直後に飲み物を買いに出たウィリアムはアナとぶつかり、彼女の服がオレンジジュースで汚れてしまう。
近くにある自宅で服を着替えてもらい、二人の恋が始まる。
このジャンルの映画の魅力は、ウィットに富んだ会話のやりとりである。
クスッと笑えるセリフが随所にある。
ラスト近くにカーチェイスもどきのシーンがあり、ノッティングヒルからハイドパークコーナー、リッツロンドン、サヴォイホテルを、Googleマップのストリートビューで通ってみた。

19日はエリザベス女王の国葬だった。


数日前にいきなり涼しくなり、もう大丈夫と思いきや、また暑さがぶり返した。
とはいえ今日から9月である。
トップ画像は、焦げつきた向日葵と色づきはじめた栗。

ススキはまだ若い。

稲穂は色づいてきた。
雨上がりの薄曇りの散歩だったが、雲が晴れるとやっぱり暑い。
忘れられたもの2つ。
主のいなくなった蜘蛛の巣。猛暑で木陰に退散か?
そのすぐそばの石塀の上に子どもの靴が片方置いてあった。
推理するに、自転車の後部座敷に乗っていた子どものが脱げて、運転していた母親は気づかず、誰かが拾って置いたのだろう。
一対のものがひとつなくなって、手元にひとつ残っているのはなかなか諦めがつかないものだ。