goo blog サービス終了のお知らせ 

言の葉

2008.11.28 開設
2022.07.01 移設
sonnet wrote.

井上防衛戦 in ラスベガス

2025年05月10日 | スポーツ観戦
世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥選手の防衛戦が、5月4日(日本時間5日)ラスベガスのT-Mobileアリーナで行われた。
対戦相手はWBA2位のラモン・カルデナス(米)。
今回の配信はAmazonプライムビデオだったので観戦できた
 

大方の予想は井上圧勝で安心して観戦していたら、2ラウンド1分40秒あたりにカルデナスの右ストレートが顔面を掠め、井上が鼻血を出した。
「えっ!?」
思わず背もたれから身を乗り出した。
そして2分45秒、左フックを右脇腹に浴びダウンを喫した。
「えっ!? えっ!?」
 
「ダウンを想定しての練習メニューもある。」
以前読んだ雑誌のインタビュー記事で、彼はそう言っていた。
強烈なグルグルバットをして三半規管にダメージを与え、リングにしゃがみ体勢を整えるシミュレーションをするのだそうだ。
焦って立つようなことはせず、カウントギリギリまで待ってダメージ回復をすると。
 
井上はリングに膝をついたまま「大丈夫」と言うように右手を軽く上げ、レフェリーのカウントをしっかり確認して立ち上がった。冷静沈着!
焦っているのは応援しているこちらである。
椅子の背にもたれている場合ではない。3ラウンド以降正座して、ハラハラしながらの観戦だった。
ペースを取り戻し、7ラウンドに右ストレートが相手の顔を捉えてダウンを奪った。
そして8ラウンド45秒、カルデナスをロープ際に追い詰め連打を浴びせ、レフェリーが割って入ってTKO勝利。
見応えのある試合だった。

サッカー 野球

2025年03月25日 | スポーツ観戦
3月20日、W杯アジア最終予選第7戦の日本vs.バーレーンがあった。
これまでの6試合は、中国戦7−0、バーレーン戦5−0、サウジアラビア戦2−0で勝利。
オーストラリア戦は1−1のドロー(両国ともオウンゴールの得点)だった。
インドネシア戦4−0、中国3−1で勝利(アウェーで、何とサイドラインを両側1.5M内側にしたピッチ!これがルール上問題なしとは不思議!)。
5勝1分けで勝ち点16、グループCでダントツの1位である。
 
埼玉スタジアムは、全方位侍ブルーで塗り固められていた。
スタメンはオール海外組。
前半9分、早くもゴールと思いきやVAR判定でハンドがありノーゴールに。
後半21分、上田 → 久保 → 蒲田のゴール 
42分、久保(CK) → 伊東 → 久保ゴール
2−0で勝利。残り3試合を待たず、史上最速のワールドカップ出場を決めた。
キャプテン遠藤は「僕らの目標はワールドカップで優勝すること」と明言。
何と頼もしい!
最年長長友選手の「みんなブラボー!」で締め括った。
今日は対サウジアラビア戦がある。
 
翌日追記
0ー0のゴールレスドローという結果だった。
W杯出場残り1枠をかけたサウジアラビアの思いも強かった。
これからは、日本代表の中でのメンバー入りをかけた新たな戦いがあるのか…。
 
  +++++++++++++++++++++++++++++
 
 
18・19日、東京ドームでMLB開幕戦カブスvs.ドジャースの2連戦があった。
大谷選手、佐々木朗希選手のファンだが、カブスにも鈴木・今永選手がいると、チームドジャースを応援するというより、日本人選手全員が活躍して欲しいという見方になる。
プレーボールコールにボクシングの井上尚弥選手が!
結果は写真のスコア通り、ドジャースが2勝した。
 
18日から選抜高校野球が行われており、28日にはプロ野球が開幕する。
球春たけなわ。
昨日24日、東京管区のソメイヨシノ開花発表があった。

井上防衛戦

2025年01月25日 | スポーツ観戦
昨夜、井上尚弥選手の防衛戦があった。
本来なら昨年12月24日、クリスマス・イヴににサム・グッドマン(豪)と対戦する予定だった。
しかし、グッドマンが左目負傷で1カ月延期になった挙句に対戦中止。
試合13日前に挑戦者変更で、キム・イェジュン(韓国)に。
それらの経緯をネットニュースでこまめにチェックしていたが、今回も地上波では観戦できず 英語実況によるYouTube動画で観戦した
 
4R、ダウンを奪った瞬間をスクショで拝借
深夜12時過ぎには削除されていた。
 
詳細はYahooニュースで。

世界野球プレミア12 8戦全勝で臨んだ決勝

2024年11月27日 | スポーツ観戦
スーパーラウンドに進出したのは、グループAからは4勝1敗のベネズエラと3勝2敗のアメリカだった。
3位のパナマも3勝2敗だったが、勝敗で並んだ場合は直接対決の結果で決めるという順位決定方式があるそうで、アメリカがパナマに勝っていた。
グループBからは5勝0敗の日本と、4勝1敗の台湾である。
 
 
 
 
 
日本はスーパーラウンドもすべて勝ち、8戦全勝で決勝に臨んだ。
2位は台湾。日本以外の国はいずれも1勝2敗だったが、総得点の順か?
順位決定方式によると、厳密には「チームの成績指標が高い順」。
得点を攻撃イニングで割った値から、失点を守備イニングで割った値を減算して計算するとある。
確かにこれまでの台湾の活躍は素晴らしかった。
日本が初戦のオーストラリア戦をバンテリンドームで戦っていた同時間帯、台北ドームで韓国を6−3で破ったという情報があり「お〜」と思った。
その時は、これで韓国が日本戦で躍起になってくるという思いの方が強かったが。
ドミニカ戦を2−1で、キューバ戦を2−0で、オーストラリア戦に至っては11−3で勝っている。
対日本1ー3 も拮抗した試合内容で「侮れない」と思った。
スーパーラウンドではアメリカを8−2で破った。
日本は9−6で台湾に勝ったが、翌日連戦で台湾が相手となり、チラと不安がよぎった。
 
ちなみに3位決定戦はベネズエラVs.アメリカで、アメリカが6ー1で勝っている。
 
11月24日、決勝は今大会3回目となる台湾とのカード。
日本の先発は戸郷。4回まで5つの三振を奪い、無失点の好投だった。
台湾は、前日予告先発変更で罰金3,000ドルを払って温存したリン・イクビン投手。
こちらも4回まで内野安打1本に押さえ込み、中盤まで投手戦。
5回表、戸郷が先頭バッターにホームランを打たれ1点を先制される。
さらに、1アウト1・2塁でスリーランホームランを打たれ、0−4になる。
追う展開となった日本は、そのウラの攻撃で台湾の2人目ピッチャーから2アウト1・2塁のチャンスになったが、2番の小園選手がファーストゴロに倒れ、無得点。
6回からピッチャーは2番手の隅田に替わり3者凡退に。
 
7回表、二者連続ヒットを許しノーアウト1・2塁となるが、5回でホームランを打ったチン・ケツケンを三振に。
1アウトになったがダブルスチールされ2・3塁。
次のバッターがライトポールの上に長打。ファールと判定されリプレー検証でもファール。三振にして2アウト2・3塁。
 
3塁ランナーがホームスチールを狙うシーンもありヒヤヒヤ
次のバッターがショートゴロを打ち、源田が捌いてファースト牧に送球。
バッターがスライディングしてセーフと判定される。
今度は日本がチャレンジ。リプレー検証の結果はアウト!
追加点を免れた。
しかし6・7・8回、日本はランナーを出すことができなかった。
9回ウラ。先頭打者辰巳がライト前ヒットで出塁。
次の4番森下は二遊間の当たりで、2塁はアウト。
1アウト1塁で栗原がファーストライナー。
リードしていた森下戻るも間に合わず、ダブルプレーで試合終了。
日本は0対4で完封負けを喫し、2大会連続の優勝は叶わず。

世界野球プレミア12  オープニングラウンド無敗

2024年11月24日 | スポーツ観戦
 
10月26日から同時スタートしたMLBワールドシリーズと日本シリーズ。
朝はワールドシリーズ、夜は日本シリーズを堪能した。
観戦記をまとめてアップしようと思い、下書きに加筆しながらやっていたが間に合わず、ドジャースが優勝、横浜DeNAが下剋上を経て日本一になった。
 
大谷選手が第2戦のスライディングで左肩を負傷したときはヒヤリとしたが、亜脱臼ではなく「肩関節唇断裂」とわかり手術も無事成功したとのこと。
1シーズンでホームラン50本、盗塁50の「50-50」を達成した他、数々の記録と賞、そして3度目のMVPも。DHとしては史上初で満票の受賞である。
インタビュアーが「来シーズンはMVPとサイ・ヤング賞の2つ取りたい?」と尋ねると、「そうなれたらうれしい。」と応えていた。期待してます!
ついでに2028年はロス五輪で野球が復活するので、オリンピック金メダルも狙ってください!
 
日本シリーズは両者ホームで負け敵地で勝つという激闘が続き、横浜DeNAが第6戦で4勝した。
パ・リーグはソフトバンクがリーグ優勝したが、セ・リーグは1位巨人、2位阪神。3位DeNAだった。
以前にもブログで書いたが(2023年10月31日投稿「日本シリーズ開幕」)、CSのシステムはやっぱりまだ納得できていない。
監督1年目でリーグ優勝を果たした阿部監督以下各選手が、ファイナルステージ第6戦で敗れた時の悔しそうな表情を憶えている。
そのくせ、日本シリーズでハマの番長の涙の胴上げを見るとグッとしてしまう。
にわかファンは不和雷同、無責任なものである
そんなこんなをかいつまんで、それより今はプレミア12である。
 
「プレミア12」とは、WBSC(世界野球ソフトボール連盟)の主催で、トップチームの強さだけでなくアンダー世代までを含めた「国全体の野球力(野球国力)」上位12カ国が出場する大会とのこと。4年に一度11月に開催されている。
ちなみにWBCは、アメリカのMLBが中心で運営している国際大会。
 
オープニングラウンドは6チームずつに分かれ総当たり戦を行う。
日本はグループB。
各グループ上位2チームがスーパーラウンドに進出して、ここでも4チームの総当たり戦。上位2チームが決勝に進出して東京ドームで戦う。
 
今度こそ各試合の観戦記をちゃんと書こうと意気込んでいたが、これまた間に合わず、すでに今夜決勝戦である
 
まもなく決勝戦が始まる。
スーパーラウンドも終了しているが、取り急ぎオープニングラウンドの結果だけ、試合終了後のスコアだけアップして決勝戦を観戦しよう。