

コスチュームアーティストのひびのこづえさんは、彼女が内藤姓の頃からファンだった。
数年前に夫が仕事で知り合って以来、個展の招待状をいただいている。
その中で何度か、デザインした布地に告知をプリントした素敵な招待状があった。
これも彼女の作品と大事にしまっていたが、先日引き出しの整理をしていたら出てきた。
しまい込んでいるより何かの形にして活用した方がいいのではないかと思い、巾着袋と手提げを作った。
持ち手に活字プリントがあるのも面白い。どちらも形は平凡だが、絵柄は一級品である。
しかしいざ出来上がったら汚れるのが嫌で、使えずにしまい込んでしまった。
な~んだ、形を変えただけでまたもや箪笥の肥やしではないか…



