
数日前に息子からカーネーションが送られてきた。
花はまだ少しだが蕾がたくさんついている。
私たちから義母へは帽子にした。
お正月に会った時、義母はニット帽をかぶっていた。
若い時から身だしなみやおしゃれには殊の外気を遣っていたが、今はもう白髪を染めることもしなくなっている。
しかしながら白髪を見せるのは嫌らしく、終始帽子で覆っていた。
ニット帽はさすがにもうかぶっていないだろう。
室内用のつば無し薄手の帽子を探し、それにした。
私の母には何にしようか考えたがなかなか思いつかず、そうだ! あれを自分用と2つ買おう! と決めた。
最近歳時記をたびたびめくることがあり、小さな活字にルーペを使っている。
常時首に掛けていると便利だと思い、Amazonでスライド式ルーペになっているペンダントネックレスを見つけ、しかし最後の決断がつかないままブックマークしていた。
それにしようと決めて2つ購入した。

歳時記の「母の日」にあった例句
母の日や大方の母けふも疲れ 及川 貞
共感する。
自分でも一句と朝からあれこれひねっているが、これぞ!というのができない
母の日や我にも買いぬ拡大鏡
拙句! 駄句! 才能なし