goo blog サービス終了のお知らせ 

言の葉

2008.11.28 開設
2022.07.01 移設
sonnet wrote.

散歩点描70  観梅

2024年02月27日 | さんぽ
植物園の梅園に行ってきた。
カテゴリー「さんぽ」の投稿は昨年12月9日以来で、さながら冬眠明けのクマ?
風が強かったが、そう寒くはなく、花も見頃だった。
 
「梅に鶯」ならぬ「梅にメジロ」。
メジロを見たのはずいぶん久しぶりのことである。
 
   ***************************
 
植物会館と植物多様性センターで、牧野富太郎の著書が展示されていた。
春の花が咲きそろった頃、練馬区にある牧野記念庭園に行こうと思っている。
本命は高知県にある牧野植物園だが、こちらはなかなか、、、

いのちの杜のアート

2024年02月21日 | ノンジャンル
昨秋帰省した時、延岡駅の複合施設encrossにあるスターバックスで、高校時代の友人二人と会った。
席から見える蔦屋書店の階段の壁に12点のアートが飾られていた。
「あれは郁朝さんの作品よ」
と、黒木郁朝氏と親交のあるY子さんが教えてくれた。
その時は時間がなくてゆっくり観ることができなかった。
 
先月末に帰省し、延岡市に行ったので改めて観た。
版画だけでなく水彩も描かれていのは知らなかった。
検索してみると現在は「木城えほんの郷」の村長をされておられるようである。
 
40年ほど昔だろうか、都内で氏の個展があり「キャッチボール」というタイトルの版画を購入した。

高鍋町にあって数年前に閉館となった古民家ホール「野の花館」の、立ち上げ当時の宣言書めいた作品も持っている。
これはどうやって入手したのか全く記憶にない。
Y子さん経由でいただいたのかもしれない。
 
カレンダーの版画もある。これも購入した憶えがない。
日付と曜日が合致する年を調べ、恐らく1987年のものだと思う。
もったいなくてずっとしまい込んでいる。
 
1月の帰省は、義母が亡くなり葬儀のためだった。
火葬場は市の郊外にある「いのちの杜」という斎場だった。
控え室に架けられていた絵画を見て、黒木氏の作品!?と思って近づいて見ると果たしてそうだった。
タイトルは「音(橋をわたる)」とあった。
義母は今まさに此岸から彼岸へと橋を渡っているのだろうと思った。
 
その施設には、延岡市にゆかりのある芸術家の絵画や書、彫刻などの作品が展示されており、氏の作品は4点あり、他に未使用の部屋の2点を見ることができた。
「音(天の川)」「音(星夜)」
もう1点「音(めじろの来る木)」は、他のご遺族が使用されている部屋で見られなかった。
他のアートも残らず見たかったが、キョロキョロ歩き回るのが憚られて我慢した。
 
黒木氏の版画を探している時、他の版画も見つけたのでアップしよう。
夫の友人N氏の作品で、ひとつは額装、右のは年賀状である。
全くのアマチュアで趣味でされているが、玄人はだしのクオリティ!
ほのぼのとした作風が大好きでファンである。

春は名のみ

2024年02月08日 | ノンジャンル
2月に入ってはや8日。
3日は節分で、写真を撮ったのに投稿しそびれた。
せっかくなので写真だけアップしよう。
翌日4日は立春。
春は名のみ、関東地方は雪が降った。
近所の公園では、子どもたちが雪合戦をしていた。
積雪は少しで、雪だるまも土混じり。
暖かい部屋にいればいいものを、歓声をあげて元気よく走り回っている姿を見るのは嬉しい。