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言の葉

2008.11.28 開設
2022.07.01 移設
sonnet wrote.

散歩点描62 深大寺だるま市

2023年03月04日 | さんぽ
昨日はひな祭り。すっかり春である。
深大寺だるま市が3月3〜4日にあるというポスターを見かけ、昨日行ってきた。
群馬県の「高崎だるま市」、静岡県富士市の「だるま市」、そして「深大寺だるま市」が「日本三大だるま市」だそうである。
深大寺のだるま市は江戸時代から続いており、寺の最大行事「厄除元三大師大祭」がメインで、これに合わせて縁起もののだるまの市も立つようになったらしい。
毎年3月に行われているが、ずいぶん以前に2〜3度行ったきりだった。
コロナ禍の去年一昨年はどうだったのだろう。
境内はだるまの露店と人とでごった返していた。
外国人観光客も多数いた。
だるまの目入れは自分で書いてもいいが、お寺の僧侶の方に入れてもらうのがご利益があると、その順番を待つ行列が西門を抜け、坂を上がった植物園入り口の方まで続いていた。
2時間近い待ち時間ということだった。
まず左目に「阿」、翌年収める時に右目に「吽」、いずれも梵字らしい。
参拝の列も長くお賽銭が入れられなかったので、だるま市限定の御朱印を買った。おまけに散華が付いていた。
 
参道をパノラマで。
山門の茅が新しく葺き替えられていた。
古刹の雰囲気がちょっと削がれたが、また年を重ねて醸していくのだろう。
 
午後2時からお練りがあるというアナウンスがあったが、私が行ったのは午前。
2時間以上待つ気にはなれなかったし、帰宅して再度出直す気力もなかった。
2010年に撮影したものがあったので、雰囲気だけでも。
当然ながらノーマスクである。
   
今朝、念のために検索してみると、昨日の様子がYouTubeに上がっていた。