
絵といってもいろいろある。
電話で確認するとどうやら絵手紙を始めたいらしい。
今はグランドゴルフとパッチワークをしているが、老齢でさらに何かに興味を持ってやってみようというのはいいことである。
絵手紙は私も一時期手を出し、顔彩や青墨など一式ある。
「使わないならそれでもいいよ。」と言われたが、お金を先に受け取り「お釣りはお小遣いにして」と言われて全額浮かすのは申し訳ない。
それにまた私も描く気が再燃するかもしれない。
お手本になりそうな絵手紙の本、顔彩基本12色セット、筆、梅皿、筆洗、硯セット(これは息子が小学生の頃の教材だった習字道具を活用)、青墨(絵手紙は書道とは異なる淡墨のこれを使う)、画仙紙ハガキなど思いつくまま揃えた。
そうだ、印もあったほうがいい。朱印を捺すとそれなりに格好がつくので欠かせない。
易熱易冷の趣味の残骸箱を見ると、あるわあるわいろんなものが。
その中に未使用の印石と印刀もあった。さっそく母の名前の頭文字「た」を彫った。
十数年前に自分の「み」を彫った時は8ミリ四方の印石でも上手くいったが、今回1センチのサイズにシンプルな「た」の字が上手く彫れなくなっている。寄る年波には勝てない。
印泥を買い足し、母用に追加注文したネームタグも届いていたのでそれも荷物の中に入れた。


上2枚は友人Kさんからの絵手紙である。
昔近所に住んでいた頃にパン作りを教わり、年下ながら師と仰いでいる。
もちろん料理も上手で、パッチワークを始めとした手芸全般どれも素晴らしかった。
そんな彼女に以前絵手紙を出したら、上の暑中お見舞いが届いた。
流麗な字にはいつも惚れ惚れと見とれていたが、初めて見た絵もまた上手だった!
茶道を修めた後書道を本格的に始め、現在自宅で書道教室を開いている。
昨秋は山頭火の句をしたためたハガキをいただいた。
昔近所に住んでいた頃にパン作りを教わり、年下ながら師と仰いでいる。
もちろん料理も上手で、パッチワークを始めとした手芸全般どれも素晴らしかった。
そんな彼女に以前絵手紙を出したら、上の暑中お見舞いが届いた。
流麗な字にはいつも惚れ惚れと見とれていたが、初めて見た絵もまた上手だった!
茶道を修めた後書道を本格的に始め、現在自宅で書道教室を開いている。
昨秋は山頭火の句をしたためたハガキをいただいた。