前回の散歩の時植物園の紅葉がイマイチだったので、11月末に再度行ってみた。
12月半ばになってしまったがアップしておこう。




11月13日には黄緑色だったメタセコイアも、月末には紅葉していた。


メタセコイアと言えば…。





1月に放送された「新・美の巨人たち」で、夭折の詩人にして建築家立原道造の「ヒアシンスハウス」が紹介されていた。
埼玉県浦和市の別所沼公園にある。
ロケは晩秋の頃で、大樹メタセコイアの並木の紅葉が見事だった。
是非とも行ってみたいと思い録画保存していた。
行くなら紅葉の季節と決めていたのに、うっかりして機を逃してしまった。
今年はもう落葉しているだろう。
来年の秋こそ!
テレビ番組つながりで、2009年〜2011年にNHKで放送された「坂の上の雲」が再放送されているが、先日は「子規、逝く」だった。
一昨年、上野の東博で開催された国宝展に行ったついでに、根岸の「子規庵」に行ったが閉まっていた。
ブログ記事(2022.11.14「東博 国宝展に行く」)の末尾に、
「庭に糸瓜がなる頃にもう一度行ってみたい。」と書いていた。
こちらはふた夏やり過ごしていた…。
来夏こそ!
だがしかし…と思う。
桜の季節に高齢の人が「あと何回桜を観られるだろうか」と、言わば常套句のように感想を述べたりするが、この年になると冗談でも軽口でもなく、リアルな感慨を伴ってくる。
ヘチマの実る夏も、紅葉の秋も、今度という確証はない。
16日の投稿にアップしきれなかった画像を。
ダリア園に夏の花ダリアがまだまだ残っていた。
「キダチダリア」。これもダリアか? かなり高木だった。
植物園には「正門」と「深大寺門」の2つの入り口があり、私はもっぱら自宅寄りの深大寺門から入園している。
取り立てて目的のない散歩の時は、雑木林を抜け、開花時はバラ園を横切り、芝生広場に出て築山を上がり、池沿いの小径に出て正門の方へ行っている。

植物園まで自転車で行くことが多く、その時は同じ門に引き返さなければならないので正門方面まで行かないこともある。
園の周囲は武蔵野の名残りのある雑木林で、そこを好んで歩いている。




年間パスポートは5月8日で切れていたので、GW以来の入園である。
パスポートを更新する。
入園料は一般500円で65歳以上は半額の250円である。
年間パスポートは5回分の値段で1,250円。年5回以上は行く。
紅葉を見に行ったのだが、まだまだという感じだった。

芝生広場のパンパスグラス

代わりに秋バラが例年になくたくさん残っていた。


夏の花ダリアも結構残っていて、菊花展も行われていたが、その画像は次回に。

芝生広場横の小川につがいのカモがいた。
つかず離れずの距離で水面を滑る姿は微笑ましくもあり、羨ましくもあり。
昨日、有楽町に用事があって出かけ、友だちも同行してくれた。
いつぶりの都心だろう?
用事を済ませ、帰宅ラッシュになるまでの時間、銀座通りを足早に散歩した。



洋菓子の不二家


ティファニーの時計


セイコーハウスのショーウィンドー前でひと休みしている観光客。