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言の葉

2008.11.28 開設
2022.07.01 移設
sonnet wrote.

新生侍ジャパン & 日本シリーズ6・7戦

2023年11月20日 | スポーツ観戦
このところずっと雑事に追われ、ブログ更新ができなかった。
日本シリーズの興奮は覚め、余韻も収まった。
今、野球の話題と言えば大谷翔平選手である。
メジャー史上初の2度目の満票でア・リーグMVPを受賞!
そして各球団の争奪戦もあれこれ取り沙汰されている。
 
井端監督率いる新生侍ジャパンも始動し絶好調!
「アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」無敗で、昨夜の決勝戦は対韓国。
先取点を取られた後同点に追いつくが、9回で決まらず延長戦に。
10回表に韓国が1点追加して3−2。
もはやこれまでかと思った10回ウラ。
送りバントと犠牲フライで同点にし、Gのルーキー門脇が三遊間を抜けるサヨナラ打!
若きサムライたちの勝利の笑顔の清々しいこと!
 
そんな時に今さらではあるが、日本シリーズの6・7戦を飛ばすのも落ち着かないので、簡単に結果だけ記しておこう。
 
阪神が日本一に王手をかけて行われた第6戦(11月4日)。
先発は第1戦と同じ、オリックス・山本由伸投手と、阪神・村上頌樹投手の投げ合い。
初戦のリベンジに燃える山本投手が好投した。
2回表にノイジーにソロホームランで先制されたが、日本シリーズ最多記録14奪三振で完投勝利する。
対戦成績3対3に。
 
翌5日、両チーム3勝3敗で迎えた第7戦。
先発はオリックス宮城大弥投手、阪神は青柳晃洋投手。
阪神は4回表、1アウト1・2塁でノイジーが2試合連続ホームランとなる3ランを打ち、3点先制する。
5回表、2アウト1・3塁で先発宮城が降板したが、代わった比嘉に対しても3連打でリードを6点に広げた。
阪神が激闘を制し、38年ぶりの日本一に!
 

日本シリーズ 甲子園球場3連戦

2023年11月04日 | スポーツ観戦
京セラドームでの1・2戦はワンサイドゲームだったが、舞台を甲子園球場に移しての3・4戦は1点を争う好ゲームだった。
そして第5戦もエキサイティングで見応えがあった。
 
第3戦 7回ウラ(10/31)
6回まででオリックス 5ー1 阪神。
4点のビハインドを追う阪神7回ウラの攻撃。
先頭打者の坂本がヒットで出塁。続く木浪も打ってノーアウト1・2塁。
糸原フライで1アウト。
近本フォアボールで満塁となり、中野のファーストゴロで1人戻って5−2。
続く森下が1・2塁間を抜ける痛烈なヒットで2人戻って5−4。
オリックスの投手は宇田川に交代する。
4番打者の大山打つも、サードのファインプレーでアウトになった。
 
9回ウラも阪神はギリギリまで期待させるプレイをしたが、オリックスのリリーフ平野の力投で4番の大山を空振り三振に抑えた。
 
 
第4戦 9回ウラ(11/1)
先制していたものの7回表で3ー3の同点に追いつかれた阪神。
9回に登板したオリックスの投手は6人目のワゲスパック。
この投手が絶不調だった。
1アウトは取ったものの、2人目の近本選手がフォアボールを選んで出塁すると、2つのワイルドピッチで3塁まで進まれる。1アウト3塁。
中嶋監督は打者中野を申告敬遠にして歩かせ、1アウト1・3塁。
さらに次の森下も申告敬遠して満塁策を取る。
中嶋監督、大博打の勝負に出たか!?
打席に立ったのは大山。この試合まだノーヒットである。
「4番のオレと勝負か!?」内心燃えないわけがない。
フルカウントの後三遊間へヒット! 4番の意地を見せた。
3塁ランナー近本が戻って3ー4xのサヨナラ勝ち。
オリックスとの対戦成績2勝2敗で5分になる。
 
 
第5戦 8回ウラ(11/2)
オリックス 2ー0 阪神で迎えた8回ウラの阪神の猛攻が凄かった。
オリックス2人目の山崎投手を攻めて、ノーアウト1・3塁のチャンス。
1番近本選手がライトにタイムリーを打って2−1。
送りバントで1アウト2・3塁に。
ここでオリックスはピッチャー交代で、2、3戦を好投していた宇田川投手がマウンドに上がった。
彼のことはWBCの宮崎キャンプ情報で知った。3番ルーキー森下と対決。
「超前進守備」とアナウンスされた後、森下選手が左中間深くにヒット。
ランナー2人が戻って2ー3と逆転。森下は3塁にスライディングした。
なおも1アウト3塁。続く4番大山選手もタイムリーを打って2ー4。
オリックス投手は宇田川から阿部に交代する。
2アウト1・2塁フルカウントで、坂本もまた前進守備のライトを越えるタイムリースリーベースヒット。2点追加して2ー6。
9回表を無得点に抑えて逆転勝ちした阪神は、対戦成績を3勝2敗として日本一に王手をかけた。

4日の今日、京セラドーム大阪ですでに第6戦が行われている