「野の花」の次は「木の花」を撮ろうと思いながら散歩した。
今度は上ばかり見上げるので首が痛くなり、低木の花は中腰になって、やはり腰も痛くなる。

ハナミズキはとっくに散ってしまったと思っていたら、公園の隅の1本だけがまだ花を付けていた。

いつもは行かない広場の奥の方に足を伸ばすと、紫色の大ぶりな花がたくさん散っていた。
見上げるとかなりの高木で、はるか高みに房のような感じで花が咲いていた。
遠目にはライラックのような形状だったが、散っている花は明らかに違う。
それにアプリ「ハナノナ」を向けてみると「リンドウ」の回答が出た。
いえいえ、それは違うよ。ハナノナさん(笑)。
通りかかった同世代のご婦人に尋ねると、
「桐の花ですよ。桐箪笥の桐」と教えてくれた。
ああ、これが! 桐の花を見たのは初めてだった。
見上げるとかなりの高木で、はるか高みに房のような感じで花が咲いていた。
遠目にはライラックのような形状だったが、散っている花は明らかに違う。
それにアプリ「ハナノナ」を向けてみると「リンドウ」の回答が出た。
いえいえ、それは違うよ。ハナノナさん(笑)。
通りかかった同世代のご婦人に尋ねると、
「桐の花ですよ。桐箪笥の桐」と教えてくれた。
ああ、これが! 桐の花を見たのは初めてだった。

モッコウバラに覆われていた家



イロハモミジ(カエデ)は花の時期が過ぎ、これは翼果(よくか)である。
プロペラのような形で滞空時間を長くし、親木から少しでも離れた場所に種子を飛ばすという機能を備えている。
カエデの仲間は、虫や蝶による「花粉媒介」ではなく、風まかせの「風媒花」だそうである。
したがって、花は虫たちにアピールする必要がなく、小さく目立たない。
数年前に花を撮影したが、画像が見つからない。もう一度探してみよう。
5月3日 追記
花の画像を見つけた。2017年4月12日の撮影だった。
プロペラのような形で滞空時間を長くし、親木から少しでも離れた場所に種子を飛ばすという機能を備えている。
カエデの仲間は、虫や蝶による「花粉媒介」ではなく、風まかせの「風媒花」だそうである。
したがって、花は虫たちにアピールする必要がなく、小さく目立たない。
数年前に花を撮影したが、画像が見つからない。もう一度探してみよう。
5月3日 追記
花の画像を見つけた。2017年4月12日の撮影だった。


樹木の名前はわからなかったが、若葉の先端に赤い実?らしきものがあった。
そんな所に花や実を付けるはずないと思い、珍しくて撮影した。
帰宅してネットで調べてみた。
検索ワードを「木の葉」「赤い実?」と入力する。
クエスチョンマークは必須である。赤い実の樹木はいくらでもあるのだから。実かどうか不明なのだから。
同じ疑問を持った人が「Yahoo! 知恵袋」に相談していた。
「葉に赤い実?が沢山ついている。 赤いのは実でしょうか?」という質問で、ベストアンサーによると「虫こぶ」または「虫(ちゅう)えい」というもので、アブラムシ類が産み付けた卵らしい。
「色鮮やかできれい!」と思っていたのに…。
ひとつ摘んで割ってみようかと思ったが、よくぞしなかった!
そんな所に花や実を付けるはずないと思い、珍しくて撮影した。
帰宅してネットで調べてみた。
検索ワードを「木の葉」「赤い実?」と入力する。
クエスチョンマークは必須である。赤い実の樹木はいくらでもあるのだから。実かどうか不明なのだから。
同じ疑問を持った人が「Yahoo! 知恵袋」に相談していた。
「葉に赤い実?が沢山ついている。 赤いのは実でしょうか?」という質問で、ベストアンサーによると「虫こぶ」または「虫(ちゅう)えい」というもので、アブラムシ類が産み付けた卵らしい。
「色鮮やかできれい!」と思っていたのに…。
ひとつ摘んで割ってみようかと思ったが、よくぞしなかった!