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言の葉

2008.11.28 開設
2022.07.01 移設
sonnet wrote.

散歩点描 35 木の花

2021年04月28日 | さんぽ

「野の花」の次は「木の花」を撮ろうと思いながら散歩した。
今度は上ばかり見上げるので首が痛くなり、低木の花は中腰になって、やはり腰も痛くなる。

ハナミズキはとっくに散ってしまったと思っていたら、公園の隅の1本だけがまだ花を付けていた。
いつもは行かない広場の奥の方に足を伸ばすと、紫色の大ぶりな花がたくさん散っていた。
見上げるとかなりの高木で、はるか高みに房のような感じで花が咲いていた。
遠目にはライラックのような形状だったが、散っている花は明らかに違う。
それにアプリ「ハナノナ」を向けてみると「リンドウ」の回答が出た。
いえいえ、それは違うよ。ハナノナさん(笑)。
通りかかった同世代のご婦人に尋ねると、
「桐の花ですよ。桐箪笥の桐」と教えてくれた。
ああ、これが! 桐の花を見たのは初めてだった。
モッコウバラに覆われていた家

        

イロハモミジ(カエデ)は花の時期が過ぎ、これは翼果(よくか)である。
プロペラのような形で滞空時間を長くし、親木から少しでも離れた場所に種子を飛ばすという機能を備えている。
カエデの仲間は、虫や蝶による「花粉媒介」ではなく、風まかせの「風媒花」だそうである。
したがって、花は虫たちにアピールする必要がなく、小さく目立たない。
数年前に花を撮影したが、画像が見つからない。もう一度探してみよう。
5月3日 追記
花の画像を見つけた。2017年4月12日の撮影だった。
樹木の名前はわからなかったが、若葉の先端に赤い実?らしきものがあった。
そんな所に花や実を付けるはずないと思い、珍しくて撮影した。
帰宅してネットで調べてみた。
検索ワードを「木の葉」「赤い実?」と入力する。
クエスチョンマークは必須である。赤い実の樹木はいくらでもあるのだから。実かどうか不明なのだから。

同じ疑問を持った人が「Yahoo! 知恵袋」に相談していた。
「葉に赤い実?が沢山ついている。 赤いのは実でしょうか?」という質問で、ベストアンサーによると「虫こぶ」または「虫(ちゅう)えい」というもので、アブラムシ類が産み付けた卵らしい。
「色鮮やかできれい!」と思っていたのに…。
ひとつ摘んで割ってみようかと思ったが、よくぞしなかった!

散歩点描 34 平日の公園

2021年04月26日 | さんぽ

平日の公園は高齢者が多い。
かく言う自分もその一人であるが。

              

時々見かけるヨガのグループ
ベンチに座っていた男性二人の後ろ姿を見て、サイモン&ガーファンクルの「旧友・ブックエンド」を連想した。
ソーシャル・ディスタンスで、それぞれ別のベンチではあるが。

   https://www.youtube.com/watch?v=6YpK-qrGQrg

    ♬オールド・フレンド
     公園のベンチに座っている
     その姿は、まるでブックエンドのよう・・・♪

散歩点描 32 野の花

2021年04月20日 | さんぽ
先日の散歩で野の花をメインに撮影したので、アップしておこう。
植物園と附帯施設は休園が続いているが、周辺には公園を始め、新たな公園(or 駐車場)予定地の森や林や野原、加えて私有地の農園や生産緑地があり、もちろん深大寺があり、神社もあって、広大なグリーンエリアになっている。
そこでは無数の草花や虫たちが春を謳歌している。
そして、国木田独歩でもなく、牧野富太郎でもファーブルでもない自分は、腰をかがめ膝を折る毎に「イタタタ」と言いながら撮影している。
花の名前はよくわからない。
知っているのはタンポポ、シロツメ草、シャガ、木イチゴぐらいか。
花名検索アプリ「ハナノナ」も特定できずにいた。
       
  
    黄色い花の背景のピンクは、桜の花びらである。

   


散歩点描 31 若葉の季節

2021年04月19日 | さんぽ

日曜日の昨日、公園へ散歩に行った。
桜が散った後、若葉の美しい季節になっている。
可憐な白い花をびっしり付けた大木があった。樹木名はわからない。

養生中だった芝生の丘も若芝が生え揃い、開放されていた。
           →   
          2月9日         4月18日

日曜日なので、シートを広げてピクニックする家族連れが何組もいた。
ドッグランも賑わっていた。
植物園は、さらに休園状態が続いている。
「いつまで」と限定できず、「当面の間」という表記が現在の状況を現している。