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言の葉

2008.11.28 開設
2022.07.01 移設
sonnet wrote.

白玉の 歯にしみとほる…

2020年12月29日 | ハンドメイド
夫はお酒全般好きで、ほぼ毎日何かしら飲んでいるが、寒い季節になって日本酒の熱燗も(!)飲んでいる。
お燗は自分でするが、熱くなった徳利をヤカンから取り出す時に布巾を使う。
ミトンは厚手だし、台布巾は濡れているので、手近に掛っている布巾にするのだ。
それを徳利と一緒に無造作に卓上に置くのがどうにも気になって仕方がなかった。

そうか、「徳利掴み」専用の布巾を決めればいい。
布巾の予備は何枚もあるのだから。
そう思ったが、ふと頭をよぎったモノがあった。
マスクをたくさん手作りした時、夫が行きつけのバーからもらった手拭いの白い部分だけを使い、ハギレが残っていた。
バーだからだろう「酔眼」をコミカルに描いたデザインが面白く、捨てずにいた。

2つ折りの手拭いにダブルガーゼを挟み込み、動かないように適当にステッチをかけた。
無地の四角形部分に、刺繍糸で徳利をステッチしてみた。フリーハンドでやったのでイマイチである。
周囲をバイアステープでくるんで出来上がり。


年末の押し迫った時で、TO DOリストは何件もあるのに、なぜかこんなことをしてしまう。
「今後、熱い徳利はこれを使って」と夫に伝えた。
が、しかし、誤解されては困る。
晩酌を推奨しているとか、酔眼を微笑ましく思っている訳では断じてない。

散歩点描 23 名残りのバラ

2020年12月22日 | さんぽ

昨日は冬至、週末はクリスマス、今年も残り10日となった。
コロナ禍はさらに深刻な状況で、Go toトラベルが全国一斉一時停止になった。
散歩も最近怠けがちになっている。
先日、田んぼのある方に行った。
季語で言うところの「冬紅葉」の景色である。  
     
     9月28日      10月22日

夫が珍しく植物園に行き、数枚の画像をLINEで送ってきた。
その中でまあまあのものを3枚アップする。
秋バラがまだ少し残っていたらしい。
逆光のパンパスグラスは悪くない。

再び合切袋

2020年12月10日 | ハンドメイド


4~5年前に夫に作ってあげたバッグ・イン・バッグ(小物入れ)がくたびれてきたので作り直してくれないかと頼まれた。
できればひとまわり大きくして欲しい。
できれば出張に持参した時、ホテルチェックイン後に買い物や飲食に持って出かけてもおかしくないものがいい。
かと言ってクラッチバッグタイプは好みではない。
できたら合切袋がいいと言われた。

合切袋を作り始めた頃、大島紬のひとつをいたく気に入り持っているので(↑)、それを使ったら?と言うと、
「あれはあれ。もう少し大ぶりで、内ポケットも複数あると便利かな。」ということである。
最初にあげた時、
「今度の初詣は着物を着て、これを持って行こうかな。」
と言っていたが、義母の仕立ててくれた着物は40年以上一度も袖を通したことなく、合切袋も同様に10年近く箪笥に眠ったままである。

ともあれ、まだ大島紬のハギレが残っていたので作ることにした。
希望を受け入れた結果、タテ26×ヨコ20×マチ5cmのサイズになった。



内袋の希望は、片面に内部を2つに仕切るための大きなポケット。対面にスマホが収まる小ポケットがあればいいということだった。
が、左右のスペースがもったいないので、6:4の比率でペン挿しを提案した。
スマホ入れのヨコ幅は横倒しになって底に沈まないサイズにした。
「いいね。それで作って。」
作り始めてハタと気づいた。
袋の中をまさぐらなくても所在がわかるキーホルダー入れも必要ではないか?
確認するまでもなく、前面に浅いポケットを足して完成。
夫に渡すと、「確かに!」と言って大笑いされた。
その笑いには多分に失笑、苦笑が滲んでいる。
「ようやるわ!」という…。
感謝されこそすれ、呆れられることはないはずなのに。



散歩点描 22 紅葉

2020年12月08日 | さんぽ

昨日は月曜日で植物園は休園。周辺の公園や雑木林を散歩した。
先々週行った時は、カエデの葉はまだ緑の比率が多かったが、昨日はタイムリーに紅葉していた。     
       →  
     11月26日        12月7日

去年もたしか12月初旬が見頃だったような気がする。


散歩点描 21 秋深し

2020年12月01日 | さんぽ
先日、紅葉の写真を撮りたくて散歩に行ったが、カエデの紅葉はまだまだの感じだった。

かたや、ススキの小径は晩秋か初冬の様相である。。
 
植物園のメタセコイアが最も鮮やかに紅葉していた。
      →
     11月10日      11月26日

12月になった。
友人知人からの喪中ハガキが例年より多い。
その中に、「本人及び親戚の大半が後期高齢者の状況で、今後年賀状を失礼させていただきます。」
の一文が加筆されたハガキがあった。
返信を期待している訳ではないから出してもいいのだが、気重になってしまうようなら差し控えた方がいいのだろう。