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言の葉

2008.11.28 開設
2022.07.01 移設
sonnet wrote.

散歩点描 10 実りに向けて

2020年07月20日 | さんぽ

朝の散歩に行ってきた。
見慣れた景色に少々飽きてはいるが、短い期間でも畑の作物は刻々と変化している。

 
ぶどうの房に袋がかけられていた。

 
栗の花はとっくに散って、いがぐりが鈴なり。


ブルーベリー   キウイ      ゴーヤ

画像がグリーンばかりなので、畑の隅に咲いていた百日草を俯瞰で。

散歩点描 9 猫に会う

2020年07月11日 | さんぽ

散歩がてら、手作りエコバッグを届けに友人宅に行った。
折りしも実家からたくさんのジャガイモとたまねぎが送られてきたのでそのお裾分けも持参する。

庭に2匹の猫がいた。
いつもはサッと逃げるのに、今回はカメラに収まるまでじっとしてくれた。
少し心を許してくれるようになったか…。
この2匹は野良の母娘である。

友達のKさんは以前から自宅に猫を一匹飼っている。
数年前チャトラの母猫と黒の仔猫が近所に出没するようになり、餌をやるようになり、家で飼うことにして捕まえようとすると逃げられ、仕方なくせめて不妊手術をしてあげようと苦労して二匹を捕獲、自腹(市から助成金も出る)でやってあげた。
その後は彼女の家の庭をベースにするようになったが、家に入れようとしても頑なに拒否し、現在は半分飼い猫、半分野良の状態である。
庭の隅には発泡スチロール製の寝床やトイレを設置している。

そんないきさつを聞いていた二匹の耳先はV字型にカットされている。
不妊治療をしている証明として、保健所に連れて行かれることはない。
「耳の先をカット?」とちょっと驚いたが、不妊手術の全身麻酔のときに同時に行っているので、痛みはなく出血もほとんどなくベストの処置だそうである。
耳の形がさくらの花びらに似ているので、こうした処置を経た猫たちは「さくらねこ」と呼ばれているらしい。

ネコの柄のエコバッグを喜んでもらえ、庭先での立ち話で辞去し、もう一人の友人宅へ。
そちらは不在で、玄関先にピンクのエコバッグと野菜を置いてきた。
帰宅した頃、「エコバッグがとても気に入った」というお礼の電話があった。
いずこも同じ、彼女も散歩に行っていたという。

途中の教会にも、十字架の窓の下に猫がいた。

 


出所不明のナイロンクロスで

2020年07月08日 | ハンドメイド
ハギレを整理していたら憶えのないナイロンクロスが出てきた。
色柄からして自分で買ったものではない。
誰かにいただいた生地の中に混じっていたのかもしれない。
エコバッグを作ることにした。
広くないので、スーパーでのたくさんの買い物用にはならない。
7月からレジ袋有料になったコンビニでのちょっとした買い物用にはなりそうである。

至ってシンプルな作りで、長方形を二つ折りし、さらに底をマチとして折り上げ(ブルー10cm、ピンク8cm)両端を縫っただけである。
持ち手は使用時に20cmくらいになるようフラットに縫い付けた。

持ち手が短く、中身の重さで巾着風に絞ったフォルムになるのが気に入っている。
底マチはブルー20cm、ピンク16cmになる。
使わない時は、たたんで持ち手に挟み込める。

近所にいる友達の一人はブルーが好きで、愛猫家で猫を飼っている。
もう一人はピンクが大好きである。
暑中お伺いで持っていってあげよう。


散歩点描 8 久々の植物園2

2020年07月06日 | さんぽ

植物園では色違いのムクゲも撮影したのであげておこう。

 
植物園は単なる庭園ではなく植物学的な役割が本分なので、前に書いた「標本のよう」となるのもやむを得ないのかもしれない。
しかしながら散歩者としては、雑多に咲く花たちが作り上げる景色や小径に引きつけられる。
自然に無造作に生えているようで、実はそう思わせるよう細やかに計算されたイングリッシュガーデンのような…。
               
                   フジウツギ      ノウゼンカズラ    ブレイジングスター

散歩点描 7 久々の植物園

2020年07月04日 | さんぽ


久々に植物園に行った。
バラ園は多少花が残っていた。
コロナ禍と雨雲が迫ってきていて、入園者は30~40名くらいだったろうか。
いつもたくさんの人が寛いでいる芝生広場は人っ子ひとりいなかった。
ハスやスイレンが見頃だった。

  

目的はカラスビシャクを見つけて撮影することで、職員が以前確認したというアジサイ園の下生えを見て回ったが見つけることができなかった。
諦めて園内を1周した。
ダリアも咲いていた。
子どもの頃の夏の花の記憶と言えば朝顔や向日葵、ダリア、立葵、グラジオラス、百日草などだが、それらはどれも人家の庭や畑の隅に無造作に咲いていて綺麗だった。
植物園のダリアはゴージャスな品種で見事ではあったが、まるで標本のように1本1本が支柱に括られ、風情という点ではどうだろう…?

                 
ムクゲも咲いていたが、それは改めて。
コロナ都内感染者数が7月2日(107人)、3日(124人)、4日(131人)と激増している…。
明日5日は都知事選挙である。