岩田健太郎先生編集の「診断のゲシュタルトとデギュスタシオン2」が出た。変な題名が岩田先生らしい。今回の2では精神科・春日武彦先生が統合失調症と境界性パーソナリティー障害について書いている。春日ファンとしては、即買いだ。「1」から購入して楽しみながら読んでいる。多数の著者が担当しているので、疾患によって当たりはずれがある。そのうち半分いいものがあればよしとしたものだが、当たり率は高い。「モンドール病」を実際に自分が罹患した川島篤志先生がかいているのが面白い。よく癌になった医師が自分の闘病記を書くのがあるが、専門医が自分の専門とする病気にかかることもあるはずで、実際に経験した医師が病気を語るシリーズがあってもいいかもしれない。
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