協和発酵キリンのMRさんが、院内の説明会で「ネスプ」と「オングリザ」の宣伝をした(ハイ、お弁当付きです)。「ネスプって腎臓っぽいネーミングだけど、どういう意味ですか」と訊いたら、わからないと言われた。その後に報告があり、ネスプはnovelのN、erythropoietinのE、stimulateのS、proteinのPで、NESPなのだという。nephrologyとは関係なかった。当院は透析もしているのでネスプは大量に使用されている。自分でも腎性貧血の外来患者さんにちょっとだけ使用している。
「総合診療」2018年5月号「一発診断トレーニング問題集」を読んでいた。内容はいいが、紙質がよくないので、特にX線(CT・MRIを含む)の画像がわかりにくい(当方の視力の問題もあるが)。「medicina」と同じ紙にしてほしいが、この紙にこだわりがあるのだろうか。
あまり珍しい画像は持っていない。変な画像としては、焼き鳥を食べた後に、心窩部痛が出現した中年男性の内視鏡像くらいか。焼き鳥の串の先端をかみ切ってしまい、胃前庭部前壁に刺さっていた。すぐに抜去してクリッピングされたので、内視鏡画像しか残っていない。最初にCTを撮っていれば面白い画像になったと思う(こちらの都合としてだが)。