TBSテレビ「ぴったんこカンカン」で、安住紳一郎アナと俳優・歌手の星野原さんが肛門痛の話をしていた。安住アナが肛門痛の原因がわからず、密かに悩んでいた。星野原さんも同じ症状があり、痛みのあまり吉川晃司さんが「モニカ」を歌う時のような動きをしてしまうことから、個人的にモニカ病と呼んでいるとラジオで話した。安住アナが、同じ症状の人がいること、正式ではないが名前が付けられたことで?、安心したということだ。
日中も夜間もなるらしが、夜間が多く、肛門部に激烈な痛みを生じるが、一定の時間が経つとウソのように治まったしまう。正式には「消散性直腸肛門痛」というらしい。原因不明で、肛門括約筋のけいれんではと言われている。仙骨神経痛という肛門科の先生もいらっしゃるようだ。
幸いに自分がなったことはない(もっぱら下腿か足趾のこむら返り)。患者さんがこの症状で受診したこともないが、知っていれば安心させることができそうだ。肛門部を温めるといいと二人は言っていた。こむら返りに使う芍薬甘草湯は効くのだろうか。