Chang! Blog
福岡のハングル検定準2級建築士、そして一児の父の[ちゃん]のブログです
CALENDAR
2016年11月
日
月
火
水
木
金
土
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
前月
翌月
ENTRY ARCHIVE
2022年08月
2022年04月
2022年03月
2022年02月
2021年12月
2021年05月
2021年03月
2019年12月
2019年06月
2019年04月
2019年03月
2018年11月
2018年10月
2018年09月
2018年08月
2018年07月
2018年06月
2018年05月
2018年04月
2018年03月
2018年02月
2018年01月
2017年12月
2017年11月
2017年10月
2017年09月
2017年08月
2017年07月
2017年06月
2017年05月
2017年04月
2017年03月
2017年02月
2016年12月
2016年11月
2016年10月
2016年09月
2016年08月
2016年07月
2016年06月
2016年05月
2016年04月
2016年03月
2016年02月
2016年01月
2015年12月
2015年11月
2015年10月
2015年09月
2015年08月
2015年07月
2015年06月
2015年05月
2015年04月
2015年03月
2015年02月
2015年01月
2014年12月
2014年11月
2014年10月
2014年09月
2014年08月
2014年07月
2014年06月
2014年05月
2014年04月
2014年03月
2014年02月
2014年01月
2013年12月
2013年11月
2013年10月
2013年09月
2013年08月
2013年07月
2013年06月
2013年05月
2013年04月
2013年03月
2013年02月
2013年01月
2012年12月
2012年11月
2012年10月
2012年09月
2012年07月
2012年06月
2012年05月
2012年04月
2012年03月
2012年02月
2012年01月
2011年12月
2011年11月
2011年10月
2011年09月
2011年08月
2011年07月
2011年06月
2011年05月
2011年04月
2011年03月
2011年02月
2011年01月
2010年12月
2010年11月
2010年10月
2010年09月
2010年08月
2010年07月
2010年06月
2010年05月
2010年04月
2010年03月
2010年02月
2010年01月
2009年12月
2009年11月
2009年10月
2009年09月
2009年08月
2009年07月
2009年06月
2009年05月
2009年04月
2009年03月
2009年02月
2009年01月
2008年12月
2008年11月
2008年10月
2008年09月
2008年08月
2008年07月
2008年06月
2008年05月
2008年04月
2008年03月
2008年02月
2008年01月
2007年12月
2007年11月
2007年10月
2007年09月
2007年08月
2007年07月
2007年06月
2007年05月
2007年04月
2007年03月
2007年02月
2007年01月
2006年12月
2006年11月
2006年10月
2006年09月
2006年08月
2006年07月
2006年06月
2006年05月
2006年04月
2006年03月
2006年02月
2006年01月
2005年12月
2005年11月
2005年10月
2005年09月
2005年08月
2005年07月
2005年06月
2005年05月
2005年04月
2005年03月
2005年02月
RECENT ENTRY
Chang!ホームページのご案内
祝!西鉄天神大牟田線 雑餉隈~下大利 高架開業
みんなの九州きっぷ、利用にあたってのポイントまとめました
駅がモチーフの久留米市津福公園で列車ウオッチング
西鉄大善寺駅前のバス転回場
療育B種・身障者2種で「介護人」も割引になる九州の主な交通機関
首都圏 幼児連れにおすすめの和室宿BEST7~2021年編~
久留米 一ノ瀬親水公園で水遊び
西鉄天神大牟田線ダイヤグラム、まさかの「発売」!
2017年9月以降の旅行記は、フォートラベルにて公開中です
RECENT COMMENT
ちゃん(管理者)/
2018年3月17日「ダイヤ見直し」の現場を行く…データイムの大牟田~鳥栖間
ちゃん(管理者)/
3度目の済州島、3度目の菜の花ウォーク【2日目その2】済州の地ビールを味わう
クラ/
3度目の済州島、3度目の菜の花ウォーク【2日目その2】済州の地ビールを味わう
かん/
2018年3月17日「ダイヤ見直し」の現場を行く…データイムの大牟田~鳥栖間
ちゃん(管理者)/
「富士・はやぶさ」お名残乗車・2月8日上り大分→小倉
Tamori485/
「富士・はやぶさ」お名残乗車・2月8日上り大分→小倉
ちゃん(管理者)/
「DENCHA」デビューと駅無人化計画…揺れる筑豊本線に乗る
たなか/
「DENCHA」デビューと駅無人化計画…揺れる筑豊本線に乗る
ちゃん(管理者)/
筑後・吉井のブックカフェと、おひなさまめぐり
ちゃん(管理者)/
西鉄が食堂車付き本格的観光列車を導入へ!
CATEGORY
■携帯レポート
(101)
■にっき
(316)
■旅と鉄道
(438)
□ニモカはスゴカ、はやかけん!
(60)
□九州新幹線全線開業
(78)
□鉄道ジャーニーBlog編
(47)
□福岡発おでかけ日記
(138)
■ちゃんの温泉めぐり
(43)
■韓国
(119)
□K-POP Chang的解釈
(14)
■建築&街づくり
(21)
□久留米なう
(40)
□久留米発えことりっぷ
(28)
BOOKMARK
4travelトラベラーページ
最近の旅日記はこちらにupしています
「ちゃん」Twitter
日々のつぶやき
鉄道ジャーニー
2014年頃までの紀行文です
韓国鉄道交通ニュース
韓国ニュースサイトから交通の話題(~2013年)
MY PROFILE
ブログID
smasaki_r10
自己紹介
福岡のハングル検定準2級建築士『ちゃん』です。ハンドルネームの由来は、自身の本名の韓国語読みです。
SEARCH
このブログ内で
ウェブ全て
九州オルレ・平戸コースを歩く
□福岡発おでかけ日記
/
2016年11月12日
ビートルといえば今や日韓航路の代名詞的存在ですが、1990年のデビュー時は、博多~平戸~オランダ村間を結ぶ国内航路でした。
1994年、JR九州の赤字決算を受けた合理化のあおりで休航。「Ⅱ世」と呼ばれていた日韓航路のみ残り、現在に至っています。
しかし平戸にとっては、博多からの早い交通手段であり、2014年から年間数本限定で復活。今年も、国の船旅活性化モデルとして6日間の運航が実現しました。
限定と言われては乗り逃せない!? というわけで島旅仲間を誘い、平戸の日帰り旅行に出かけてみました。
久留米から西鉄電車で福岡・天神へ。出発地の博多港国際ターミナルへは、博多駅経由の連接バスに乗ってみました。路面電車並みの存在感です。
土曜の8時とあって、2両のバスはがら空き。道も空いているので、スムーズなのはありがたいです。
博多駅前へ。駅前通りでは5日前、地下鉄工事に伴う大規模な陥没が発生し、現在は復旧工事中。すばやい復旧計画には驚かされたものです。くれぐれも、安全第一で!
ビートルの出発地、博多港国際ターミナルに到着。今回はJR九州旅行のパッケージツアーに申し込んでいて、1階の特設カウンターで手続きしました。
チケットは、釜山行きのものと同じ体裁。20分前までに出国審査場へとの案内がありますが、もちろんその必要はありません。
ターミナル1階にはベンチが少なく、出航までの待ち時間は2階へ。出発口は出国審査場の先にあるので、ここからは乗れません。出航15分前、1階に戻り…
ガイドさんに案内され、ターミナルビルの外へ。南側の駐車場を歩いて…
乗船口横のフェンスをすり抜け…
「いつもの」桟橋へ。通常は国際航路専業のビートルならではの「裏道」でした。
ビートルでは平戸航路とは別に、釜山航路の対馬寄港便でも、博多~対馬の国内客を混乗させる計画が調整中。実現の暁には、国内客向けの動線も整備されるものと思います。
乗り慣れたビートルなので、どうしても今から釜山に向かうような気がしてなりません。昨日の韓国の新聞も置かれたままで、なおさらその感を強くします。
釜山行きビートルは「常連さん」が多いけど、今日はビートルは初めてという人も多いはず。物珍しそうにあちこち観察している人が、少なくありませんでした。
わずか6日間限定の航路ながら、営業努力もあって8割方の乗船率。もう珍しくもなくなったクルーズ船に見送られ、行ってきます!
安全設備の案内放送も、いつも通り日韓の2か国語放送です。
1時間20分の短い航行時間ながら、船内販売も実施。席の前には、釜山行きと同じメニュー表が差さっていましたが、免税にならない国内航路なので、ちょっと高めの別メニューです。
酒類は積んでおらず、「いつもの」サンドイッチ&ビールとはいきませんでした。コーヒーとパンで、軽く済ませます。
九州本土沿岸を航行するので、車窓には変化があります。車窓の案内放送だけでなく、ペーパーも準備されていたのは嬉しい心配りです。
蔦屋さんのお菓子は、平戸市観光協会からのサービス。ビートルへの期待がうかがわれます。
海上ルートだと、本当にあっという間に平戸へ。港の沖でしばらく停泊の後、平戸港に入港しました。地元高校のブラスバンドがお出迎えです。
平戸城とビートル。1990年代には、「いつもの」光景だったんでしょうね。
平戸では地元ガイドさんに、韓国・済州発祥のトレッキング「九州オルレ・平戸コース」を案内頂きました。JR九州旅行からの参加者はわずか6人なので、説明もよく聞けました。
雑談もたくさんできたので、オルレのガイドなのに韓国への見方は厳しいことが分かったり、ポケモンGO雑学をたくさん聞けたり、実は妹の恩師のお友達であることが発覚したり(笑)、楽しかったです。
港から街に向かうと、なんだか騒がしいことに。今朝信号機に車がぶつかる事故があり、その勢いで岸壁まで破損したんだそうです。街の規模から考えれば、博多の陥没並みの大事件!?
みやんちょ商店街へ。離島とはいえ「市」の中心部。歴史あるお菓子屋さんや、県内でもうまいと評判の喫茶店、洋食屋さんなど、早くもコースを離脱したくなるような店が続きます。
「あの」大通販企業の元社長さんの実家も、頑張ってます。
もちろん、鎖国時代に海外へ開かれていた地ならではの史跡も。
なんだか街歩きみたいだと思っていたところ、約1kmでようやく非舗装路へ。最教寺の境内を抜けていきます。
と思ったら、再び立派な2車線の車道へ。コンビニもあって、水分や食料の調達もOKです。
休耕田の増加は、どこの地方でも共通の課題。稲を干している様子を見られると、ほっとします。
旗がなければ、見落としてしまいそうな脇道へ。ただの山道かと思いきや…
思いの他広く、路面には瓦や陶器の欠片が。戦後の物資が乏しい時期に入植した人々が、集落を形成していた街区の跡なのだそうです。
言われなければ分からない、歴史の痕跡です。
南の島のような植生。
散策路を抜ければ…
景勝地の、川内(かわうち)峠です。久住や阿蘇のような草原の向こう側に、玄界灘や九十九島を望めます。
草原はもともと牧草地。今も春には消防団が野焼きを行い、維持しているのだとか。
お待ちかねの、昼食タイム。地元の料理屋さんから届けられた、平戸名物満載のお弁当です。今回の平戸での食事はこれだけだったので、嬉しいですね。
うちわえび汁は、これも観光協会からのおもてなし。外で食べる暖かいごはん、最高!
30分の短い休息を終えて、下りへ。オルレの全コースを歩く時間はないという先週と同じような展開で、一部コースをショートカットしました。
下り道で見られる石塀は、茶畑の跡。なんで畑に立派な塀を築いたんだろ? イノシシよけかしら…
またまた市からのおもてなし、島名産のスイーツ2つを貰って元気100倍。立派なスポーツ施設が並ぶエリアに出てきました。
オルレは、野球場の観客席の裏を回り、階段で下に至るコースが設定されています。
なるほど分かりやすい(笑)。
平戸もキリシタンの割合が多い土地。世界遺産候補の構成要素の一つ、平戸ザビエル記念教会へと出てきました。
左右非対称の形態は、資金難で最終形まで完成できなかった名残なのだとか。
隠れキリシタンの悲しい歴史もありますが、今は教会に隣り合って寺院があり、寛容さを感じます。
光明寺を抜けると、石畳の坂道が。思わず足を止めてしまう風景です。
寺の背景に教会。平戸を代表する景観の一つと言われます。
坂道を下れば、再び街歩きの風情に。トレッキングと街歩き、両方楽しめるのが平戸コースの魅力です。
街中とはいえ、大ソテツの生命力には圧倒されます。
松浦史料博物館の石段を仰ぎ見て、今日のオルレはフィニッシュ。これまで歩いた久留米、別府に負けず劣らずの、変化に富んだ楽しいコースでした。
足湯で疲れをいやせば、出航時刻は間もなくです。
土日の1泊2日で楽しむ人も多いだろうから、帰りの便はガラガラだろうな…と思ってたら、往路と同様、ほぼ満席。
それだけ日帰り客が多かったことを示唆しているわけで、便利な交通はプラスばかりではないのかも。
平戸の皆さんの見送りを受けて、出航です。
帰路もあっという間の1時間20分。5時半には博多港に到着しました。
バスで博多駅に出れば、すっかり冬景色でした。
コメント (
0
)
記事一覧
|
画像一覧
|
読者一覧
|
フォトチャンネル一覧
goo ブログ
ブログの作成・編集
gooおすすめリンク
おすすめブログ
@goo_blog
【お知らせ】
ブログを読むだけ。毎月の訪問日数に応じてポイント進呈
gooブロガーの今日のひとこと
訪問者数に応じてdポイント最大1,000pt当たる!
goo blogは20周年を迎えました!