Chang! Blog
福岡のハングル検定準2級建築士、そして一児の父の[ちゃん]のブログです




 JR久留米駅前のバス乗り場はこれまで、駅から一番近い「駅前乗り場」と、そこからさらに100m歩いた場所にある「京町乗り場」の2ヶ所(+降車場まで含めれば3ヶ所)に分かれていました。

 JRから市内や西鉄久留米駅に向かうバスには、市役所経由と荘島経由の2ルートがあり、これが2つの乗り場から分かれて発車するものだから、初めての人は戸惑うことに。また乗り慣れた人であっても、次のバスがどちらから発車するか分からなかったので、みすみす先発のバスを見送ることもありました。




 これが新幹線開業に合わせた駅前広場の整備に合わせて、バスロータリーが開業。昨日、運用を始めました。博多シティのオープンに比べれば小粒な話題ですが、おかげで便利になったのです。




 まず、バス乗り場が駅から近くなりました。駅の自由通路から、エスカレーターを降りればすぐにバス乗り場。雨の日も、傘をささずにバスに乗れます。




 そして別れていた乗り場が1ヶ所にまとまり、市役所経由が1番乗り場、荘島経由が2番乗り場と、隣りあわせで止まることになりました。これからは、JR久留米から六ツ門や西鉄久留米方面へは、
 「西鉄久留米方面って書いたバスが来たら、1番乗り場でも2番乗り場でも、先に来た方に乗ればOK」
 と案内できます。

 残念なのは、もう一つの荘島経由のバスである堀川バスが、離れた4番乗り場からの発着であること。これが西鉄バスと同じ2番乗り場から発車するのであれば、便利で分かりやすいのにと思います。
 またJR久留米駅を通過する人にとっては、一旦ロータリーに入る「もどかしさ」も感じそうです。


 バスロータリーの横には、ラーメン屋台のモニュメントも設置されています。小さいですが、なかなか精巧。一見の価値有りですよ。

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 鉄道好きを周囲にアピールしておくと、いい話が舞い込んで来るもの。新幹線試乗会に続いて、3月1日に開かれたJR博多シティの内覧会にも参加することができました。




 地元テレビでは連日取り上げられている、話題の駅ビル。




 どんな規模か分からないままやってきた内覧会でしたが、かなりの人数が招待されたようです。テナントの予行演習的な意味もあるのかもしれません。行列を作り、10分ほど並んでようやく中に入ることができました。


 内覧会は午後1時開始でしたが、お昼ご飯がまだだったので、話題のレストランゾーン「くうてん」へ。自然光が差し込み、緑も多い気持ちのいいフロアです。




 「沖縄リパブリック 談四朗キッチン」で、沖縄テイストなランチ。おいしかったです。




 屋上の「つばめの杜ひろば」に出れば、眼下に博多の街が広がります。




 曇り空なのが残念!山並みも雲の向こう側です。




 タイル画の中を抜けていくと…


 列車展望スペースへ。


 新幹線やソニックが行き交う絶景が広がります。






 屋上には、鉄道神社なるユニークな施設も。


 博多駅をはじめ、数々の列車のデザインを手がけた水戸岡先生も、テレビのインタビューを受けられていました。


 SL列車も運行されます。今日は雨天のため、運行されていなくて残念!


 9Fには映画館「Tジョイ」も入店。久留米のTジョイに比べても、ぐっとゴージャスに作られています。


 吹き抜け。


 一気に3階へ。阪急の入り口は、ゴージャスで風格が漂います。


 駅ビルへは、ホームから3階に上がって、直接入ることもできます。


 2層吹き抜けの豊かな空間には…


 ネスカフェのカフェがあり、ブレンドコーヒーを200円で楽しむことができます。これは待ち時間にいいかも。




 ここも列車の展望スペースで、窓に沿って子ども用の椅子が並んでいます。


 子どもだけではなく、大人も何時間いても飽きないかもしれません。


 2階のアンデルセンのカフェからは、


 窓の向こうに、ホームに止まっている列車が見えます。列車の「気配を感じる」程度ですが、ふと目に入ってくる列車の姿もいいものです。


 地下街から地下を結ぶ通路も、これまでの地下鉄駅の通路に比べると、ぐっと豪華。


 噂のドーナツ屋さんも、開店の時を待ちます。


 新幹線も間もなく開業、だんだんと楽しみになってきました。

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