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Chang! Blog

福岡のハングル検定準2級建築士、そして一児の父の[ちゃん]のブログです

平日里帰り③[東背振温泉 山茶花の湯] 源泉かけ流しのアピールを!

2007年01月25日 | ■ちゃんの温泉めぐり
 帰路は東脊振トンネル経由。途中、昨年12月にオープンしたばかりの「東背振温泉 山茶花の湯」に立ち寄りました。吉野ヶ里町に合併前の東脊振村の頃から開発が進んでいた温泉で、合併後だったら実現していなかったかも。
 木造ながらも大規模な施設で、平日午後なのに駐車場もいっぱい。料金は町内500円、町外は700円と、近隣の公共温泉500円に比べ高めです。福岡近郊ということで強めの価格設定なのか、近くの民間温泉に配慮したのか。

 浴室に入ると、むっとする塩素臭。なんだ、循環湯かよと早合点することなかれ。一箇所、源泉かけ流しの浴槽があるのです。大木温泉を弱くしたような、アルカリ性の湯。なかなかの泉質です。
 かけ流しの表示は小さく、うっかりすると見過ごしかねません。僕自身、さあ出ようかと思っていた時に気付いたくらいで、そのまま帰っていたら辛い採点になっていたかも。温泉も本物志向の時代、もっとアピールしてもよいのでは??

 もっともここのウリは、東脊振の里山を見ながらくつろげる露天風呂。その大きさたるや、まるでプールみたいです。開放感も抜群。ちなみに女湯の方は佐賀平野に向かって開けていて、夜景もきれいだとか。佐賀の夜景?と疑うことなかれ、東脊振トンネルからの夜景も見事ですから、きっとここの女湯からも美しく見えることでしょう…。
 この地域としては遅い、23時まで営業しているのも魅力ですが、ぜひ景色の見える時間に訪れたい温泉です。

所在地/神埼郡吉野ヶ里町石動76番2 
料金/700円(家族湯は+2,000円)
営業時間/10~23時(受付22時)
MAP

[九州温泉村 都久志の湯] 近場でお出かけ気分

2007年01月23日 | ■ちゃんの温泉めぐり
 休日出勤の代休で平日休みになった、火曜日の午前中。遠くに行く気分じゃないけど、いつもと違う温泉に行きたいな…という気分になり、ネットで探したのがここ、太宰府市の都久志の湯。九州温泉村とはまた、大きく出た名前だな…名だたる観光地、太宰府を間近にした場所だけに、広く集客したいという思いがあるのでしょうね。

 国立博物館入口の交差点を曲がり、ぐぐっと細い坂道を登って、山の集落の中へ入っていきます。福岡市のベッドタウン・太宰府とは思えない、離合もままならぬ細い山道を5分ほど登ると到着。大浴場は0時、家族湯は深夜2時まで営業しているのですが、地元の方は迷惑してるかも…
 とはいえ、自然は豊かな環境。福岡市内から40分ほどの場所にしては、山の温泉に来た!って気分になれます。

 露天風呂に入れば、山々の緑を眺めながら、気持ちのいいひと時を過ごせます。湯そのものは循環っぽいですが、場所を考えれば仕方なし。これで500円ですから、福岡市近郊ではお手ごろな価格だと思います。併設レストランのランチも580円と、リーズナブルです。

 建物も木造で、エントランスやレストランも「山の温泉」の雰囲気を大切にしているよう。だからこそ、内湯と小さい露天風呂のタイルや、脱衣所のロッカーなどが「スーパー銭湯」然とした仕上げなのは惜しい!久留米市田主丸の「みのお山荘」のような建物なら、毎週通ったかもなあ…
 とはいえ良心的な値段、良好な接客態度と相まって、また来てもいいかなと思える温泉でした。駐車場は山の中にしては広いけど、休日にはうまるのかな…?

所在地/太宰府市大字内山1128
料金/500円(家族湯は+1,000円)
営業時間/10~0時(家族湯は2時まで)
MAP(だいたいこのへん)

[寿正千北の湯]100円値下げも…

2006年12月03日 | ■ちゃんの温泉めぐり
 ここのところ体調不良で、週末といえば家で安静に過ごす毎日。こんなことじゃ、心のストレス解消もままならぬというわけで一発蜂起、ひさかたぶりの北野温泉へ向かいました。
 3時前に着いてみれば、寒さも本格的になってきた折ながら、ひところのような大混雑はなし。やっぱり大幅値上げの影響かなと思っていたら、一般入浴料が100円値下げの700円になっていました。もっとも僕らは会員で、会員価格は以前と変わらぬ600円です。

 お湯は、変わらずの芳香系緑色の湯。露天の檜風呂は、旧北野温泉時代の雰囲気を引き継いでいて、ゆったりくつろげました。露天岩風呂はちょっとぬるすぎる感じ。思い切り長湯したい人にはいいかも。
 カウンターにはパンフレットが備えられていて、これがなかなかの出来。ここの主人、なかなかの「経営者」のようです。

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営業:10~22時
料金:700円(会員600円、入会200円)
場所:地図

大分550km①鍋山の湯へ

2006年10月16日 | ■ちゃんの温泉めぐり
↑あんまり美しい画像でもないので、ぼかしてます。

 忠州大留学時代、仲良くしていた後輩が晴れて大分大学での留学生活をスタート!といわけで、九工大の「忠州大つながり」二人とともに、大分へドライブしてきました。
 ETCカード2枚使いの効用により、2,000円弱で日出IC着。知人の美容院でさっぱりして、大分の留学生会館へ立ち寄ってから、別府へリターン。目指すは別府明礬の山中、鍋山の湯です!

 鍋山へ行くのは4年ぶり。ダートが続く道は自衛隊によって整備されたと聞いていたのですが、その後の大雨で再び荒れた模様。下手な運転と相まって新車が傷つき、微妙に凹みます。
 それでも爽快な別府市の展望に元気付けられ、登山口着。ここから10分ばかり上がったところにあるのが、山中の秘湯・鍋山の湯です。まずは、一番上にある泥湯へ… 硫黄のにおい漂う中、まさに大地の裂け目に飛び込んだ気分。
 韓国人の2人も、
 「まじで温泉沸いてる!」
 「韓国の硫黄温泉はニセモンだぁ」
 と、大満足の様子。日本で始めての温泉としてはちょっと「特殊な例」になった気はするけど、こんなのも経験でしょう。

 少し下にある、透明な湯の方の露天風呂も楽しみ、これで無料なのだから言うことなし。ボランティアの皆さんに感謝しつつの、爽快リフレッシュでした。

 高速で大分米良に抜け、ビッグアイこと九石ドームとパークプレイスを見物。その後は例によって終わりなき飲み会に突入しましたが、運転疲れで1時にはダウンしてしまいました…

真夏の大分④由布市湯布院町「かわかみ温泉」

2006年07月09日 | ■ちゃんの温泉めぐり
 妹を大分で降ろし、帰路へ。今回は遠くの温泉に行く時間はなかったけど、せめて寄り道でひと浴びということで、湯布院の「かわにし温泉」へ。
 特徴や個性でずば抜けているわけではありませんが、国道210号沿いで便利な場所にあり、しかも100円という安さで、大分にいた頃はたまに立ち寄っていた温泉です。
 福岡市では、温泉なら最低でも400円。大分ってやっぱ恵まれてるなあと感じ入り、さっぱりした体で高速に乗り福岡を目指しました。

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営業/8~22時(月曜のみ21時)
料金/100円
地図

平成筑豊鉄道のりあるき③ほうじょう温泉

2006年07月02日 | ■ちゃんの温泉めぐり
 近年の立ち寄り湯ブームで、平成筑豊鉄道沿線の温泉も増加中。以前からあったラドン温泉の柿下温泉に加え、源じいの森温泉は駅前に位置。金田駅から車で10分の場所にも2軒あり、いずれも駅からの無料送迎があります。今回は評判の高い、ほうじょう温泉「ふじ湯の里」へ行ってみました。

 送迎のワゴン車は僕だけで、列車で行く人は少ないのかな?送迎料は無料で、入浴料は列車利用者50円引きになり、お得感はあるんだけど…
 施設は立派な公共温泉。RC造に木造トラスの大空間が広がり、広々とした露天風呂に泡湯、サウナと充実してます。しかし新しい施設なのに、床や手すりは温泉成分に侵されはやくも風格を醸し出してるのが面白い。鉄っ気のある、茶褐色のお湯は濃い感じ。仮設施設の頃はさらに濃い感じだったそうですが、今でも充分効き目がありそうです。

 面白いのは、一番混雑しているのが、源泉そのままの浴槽であること。お湯さえ良ければ、余分な設備などいらないのかもしれませんね。
 帰りの駅までの車は僕も合わせて4人で、鉄道周辺のお年寄りに親しまれている様子が伺えました。

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営業時間:10~22時
入浴料:500円
休館:第3月曜日

[黒川温泉やまの湯] 熱いけど湯口付近へ

2006年06月17日 | ■ちゃんの温泉めぐり
 登山帰りに立ち寄った、名高き黒川温泉。やまの湯の露天風呂は、エレベーターを4階まで上がり、さらに1フロアを階段で、そして傾斜路を登りさらに階段を登った先にあります。平地の少ない黒川、傾斜地に立ってるのでこうなるみたい。ここまでやって、露天風呂を作った努力に敬礼。
 脱衣所には硫黄の香りがただよってきて「お、温泉らしい」と思うのですが、湯に入ると特徴が薄いような…?湯口付近に進んでみると、激熱ではありましたが、濃い感じの温泉を楽しめました。黒川の湯は、鮮度が命のようです。

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やまの湯<地図
日帰り入浴/8:30~21時
定休日/不定休
入浴料/500円

[俵山温泉町の湯] 体温上昇!

2006年06月11日 | ■ちゃんの温泉めぐり
 持病の友人が「湯治」のために通っている、山口県長門市の俵山温泉。その中でも「効く」というのが、この町の湯です。
 狭い温泉街のメインストリートにたたずむ、味のある建物。しかし中はすっかりリニューアルされていて、家族湯や喫茶店も完備。快適に利用できます。

 狭い1号湯が源泉掛け流し、広い2号湯は循環で、「湯治」が目的なら入るは1号湯。肌がすべすべになるぬるめの湯で、これなら長湯できそうだなと思わせるのですが、10分も経つと体全体がかっかと火照ってきました。長くても20分が限界、クラクラです。
 友人は一泊二日で計6浴。調子はだいぶ良くなったようで、よかったよかった。

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町の湯<地図
営業時間/6:00~22:30
定休日/無休
入浴料/360円

[長門湯元温泉恩湯] 深い味わい

2006年06月11日 | ■ちゃんの温泉めぐり
 長門の湯元温泉のシンボル的存在の、古い共同湯。薄い唐破風の屋根にネオンサイン。俗っぽい雰囲気は昭和レトロ的で、いい味出してます。
 浴室内もレトロ。やたら深い浴槽になみなみ注がれる湯はぬるめで、体を自由に浮かせてリラックスできます。お湯は強アルカリ性。肌はすーべすべです。
 川沿いの足湯もいい雰囲気で、1日のんびり過ごしてみたい温泉地でした。

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恩湯<地図
営業時間/6時~23時(12~2月は6:30オープン)
定休日/第一火曜日(1月のぞく)
入浴料/140円

韓国旅レポート⑦文江硫黄温泉

2006年05月18日 | ■ちゃんの温泉めぐり
 留学先だった忠州は、3つの温泉を抱える温泉都市。そのうち、韓国一の温泉とも言われる水安保、濃い炭酸泉が楽しめる仰城には行ったことがあったのですが、今回は残りの一箇所だった文江(ムンガン)温泉に行くことができました。

 「文江硫黄温泉」の入浴料は5,000ウォンですが、ホームページの割引券を持っていったので4,000ウォンに。こういう施設は結構多く、韓国語が分かるのならば事前にチェックしておかないテはありません。
 この温泉はその名の通り硫黄分を含んでます。分類上は弱アルカリ泉になるらしいですが、こんな湯は韓国では初めて。福岡の「あおき温泉」あたりに近い感じの泉質に感じました。
 浴槽の湯よりも、シャワーの方が成分を強く感じられるのは、日本の温泉でもたまに見られること。最後のかかり湯まで、しっかりシャワーで浴びてきました。

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