sigh of relief

くたくたな1日を今日も生き延びて
冷たいシャンパンとチーズと生ハム、
届いた本と手紙に気持ちが緩む、
感じ。

豊田市美術館でリヒター:前編

2023-06-10 | 芸術、とか
写真の関係で知り合った友達が、運転するのでレンタカーで美術館に行こうと誘われて
以前も三重のギャラリーに行ったことがありましたが
今回は豊田市美術館に初めて行きました。
その友達の他にもうひとり知り合いと、初めての方と4人で出発。
思ったより遠くて、超方向音痴のわたしにはナビが大変だったけど楽しかったです。
行く途中でランチに食べたことないものを食べようという話になって
Googleマップを見ながら探したのがペルー料理。
30年くらい前に大阪で当時は珍しかったペルー料理の店に行ったことがあります。
美味しかった記憶はあるけど内容は全く覚えてない。
お店は豊田市美術館にだいぶ近づいたところのビルの2階。

ペルーの雰囲気。
サービスをする人もお料理をする人もペルーの人のようで、
食べてるうちにどんどん入ってきた他のお客さんもペルーの方ばかりで
トヨタの工場が近くにあるしペルー人の大事なコミュニティになってるのだなぁと思う。

ペルーのビールと一緒にいただきます。





料理はどれも美味しかったけど、量が多くて、ニンニクも多くてガッツリ系。
わたしたちにはこの半分でよかったけど、お腹いっぱい美味しくいただきました。

さて、トヨタの街、豊田市を車窓から楽しみながら美術館に到着。大きな美術館です。



お城のようなものは七州城隅櫓(復元されたもの)。
七州城というのは「三河国」「尾張国」「美濃国」「信濃国」「伊賀国」「伊勢国」「近江国」の
7つの国が見える高台にあることからの呼称で正式には挙母城というらしい。



広々とした敷地に、広々とした建物です。






ゲルハルト・リヒターは1932年ドイツ東部のドレスデン生まれ。
1961年にベルリンの壁で東西に分断される直前に西ドイツのデュッセルフドルフに移住し
その後ケルンで活動を続けてきた現代美術の巨匠の一人。
ゲルハルト財団と作家の所蔵品110点の展示で、作家の60年を振り返る、というもの。
フォト・ペインティング、カラーチャート、グレイペインティング、アブストラクト・ペインティング、
ガラスと鏡、アラジン、ストリップ、ビルケナウ、オイル・オン・フォト、肖像画、
そして最新作のドローイングまでかなりわかりやすく展示されていて
余計なことに頭が迷わずにすむので、疲れずに集中できる感じで好みの展示でした。

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